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38FDの調整について

よく行われているように、出力管50CA10のカソードとアースの間に10Ωの抵抗を挿入して、抵抗の両端で電圧を測り調整を行っています。 当初、0.35V(電流で35ma)で調整するつもりで、片チャンネルは、ほとんど固定抵抗を動かすことなく2本の電圧を0.35Vにできたのですが、片チャンネルの2本のうち1本が電圧が上がらず、2つの固定抵抗(電流用とバランス用)をほぼいっぱい近くに動かしてに0.3Vが限界だったので、とりあえず4本とも0.3V(30ma)に調整しました。出力管の場所を入れ替えても、同じ出力管で電圧が上がりません。やはり出力管の劣化でしょうか。4本同じように使ってきて、見た目も特に問題がないのですが。

みんなの回答

  • 4810noja
  • ベストアンサー率45% (268/591)
回答No.1

初めはバランスが取れていたのなら、いわゆるエミ減ですね。真空管の劣化です。 特性的にバイアスが深くなっていますから、静止時にバイアスのバランスを取ってもgmが下がっているので、信号増幅時には波形のバランスが崩れがちになっていることでしょう。 トランジスタアンプならNFBをふんだんにかけていますから、あまり問題にならないでしょうが、真空管回路だとNFBはわずか(またはないか)でパーツの特性が出やすいです。 できれば2本セットで交換、が望ましいです。

rannmatu
質問者

お礼

お返事ありがとうございました。見たかんじゲッタも問題なさそうだったのですが、やっぱり劣化ですか。いまのところバイアス調整はできていますので、少し様子を見てみますが、真空管を入手できたら交換してみたいと思います。

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