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南太平洋の海底火山の噴火に関する情報と日本の鬼界カルデラへの不安
- 南太平洋の海底火山が大噴火を起こし、太平洋周域に津波が押し寄せています。
- この火山の噴火は南米チリ大地震で起きた三陸津浪と同じ類型ですが、距離の差により減衰が弱い可能性があります。
- 日本にも鹿児島・開聞岳の沖合いに鬼界カルデラと呼ばれる大規模な海底カルデラがあり、その安全性について不安があります。
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チリ地震津波とは全く違います。 海底火山が観測史上前例の無い規模で大噴火したものです。 以下、個人的な知識を駆使して解釈と解説をします。 今回の騒ぎは、 トンでもない規模の海底火山大噴火で海面が勢いよく盛り上がったのが津波になってるのと、 これも前例が無い事なんだけど、規模が多き過ぎて太平洋上の空気圧にまで影響してしまったようだ。 これが更に海面の上下動を大きくしてると考えられる。 つまり地震の津波とは全く性格の違うもので、日本近辺ではドンドン海面が上昇する現象が発生、それが津波と同様の被害を想定しなければならない状況を招いている。 東日本大震災の少し前にはニュージーランドで大地震が起きてる。 また、南太平洋や東南アジアで火山噴火が有ると数ヶ月は、日本列島で何らかの影響を受けたと思われる地殻変動が起きてる。 せめて心の準備くらいはしておかなければならないだろう。 これは九州や南海トラフに限った事ではない、日本列島の太平洋側全域が対象になる。 ここ数日は日本列島の地震活動が変に停滞していたので気になってたが、やはり心配したとおりだった。 今後は列島全体で災害規模の想定を引き上げる必要に迫られるかもしれない。 今日は大潮らしい。 実は、太陽や月の影響を受ける潮汐変化も地殻変動に関連してる可能性が有りそうなのだ。 これについても早期の専門的な研究を待ちたい。
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- 2012tth
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それよりも…今でも噴火を続けている西ノ島が有ります。 https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm 海域火山データベース 軽石で漁港に被害が https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20211105_g01/ 小笠原の海底火山噴火、大量の軽石が沖縄・奄美に漂着し被害 黒潮に乗り関東到達か
お礼
小笠原の西ノ島は報道で見聞きしてますがかなりの規模なんでしょうね。ハワイ諸島のハワイ島の大地を切り裂き亀裂から溶岩を吹き出し続けるという型の噴火なんでしょうか、太平洋も活動が尋常ではないようで。軽石が不幸中の幸いとして軽量建材として使えないかなどと考えがよぎったりしています。
- eroero4649
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>鬼界カルデラは大丈夫なんでしょうかと言うのがやはり大きな不安なんです。 全然大丈夫じゃないですよ。口永良部島で全島民が避難を強いられた噴火があったのは2015年5月29日のことでした。 https://youtu.be/F_SNcdZQ8hg 日本火山学会は、東日本大震災によって日本の火山はモードが変わったと発表しました。 2014年に起きた御岳山の噴火は東日本大震災の影響が考えられるそうです。 というわけで、北は北海道から南は鬼界カルデラに至るまで、日本の火山はどこがボカンとなっても全く不思議はありません。阿蘇山だって、熊本地震の影響でどうかなる可能性を否定できないですからね。 で、いくら心配しても火山活動なんて人知を超えた自然現象ですから、我々は山の神様に「どうかお鎮まりください」と祈るしかないです。 縄文時代に鬼界カルデラが大噴火して、南九州は30センチ、四国は20センチの火山灰が積もったといいます。この大噴火で西日本の縄文人はほぼ全滅して、約1000年無人の時代があったと推測されています。縄文遺跡が東日本に偏っていて、弥生人が西から広がっていったと思われるのは鬼界カルデラ噴火の影響です。 大隅半島は30メートルの津波が来たと推測されているので、もし同じ規模の噴火が発生したら鹿児島県に数百年は人が住めなくなるのは免れないと思います。 阿蘇山が本気を出したら、九州全土が人が住めなくなりますね。富士山か箱根山が本気を出したら東京に人が住めなくなります。富士山はさておき、箱根山は2015年に活動が活発化しました。 どの山にしても人類の力で止めることもできなきゃ準備しても太刀打ちできるものでもないので、専門家に観察は任せて我々は普通に生活するしかないと思います。
お礼
日向灘で最大震度5強、推定マグニチュード6.4の大きい地震がありましたね。大南海トラフの西部域でやはり南海トラフ大地震は警戒しないといけないと感じました。鬼界カルデラや開聞岳・カルデラ湖(池田湖でしたっけ?)・指宿温泉や桜島から奄美トカラの薩南島嶼の火山帯に現在関心が強いのですが。火山活動に伴う小笠原の造陸活動が活発で小学生時代に学んだのを思い出して勉強しています。千島火山帯、那須火山帯、鳥海火山帯、富士火山帯、乗鞍火山帯、白山火山帯、霧島火山帯、幼かった日を思い出しながら。火山帯にやけに関心が強い学童でした。そのせいか地理や地学が後々得意でした。受験の季節、今はもうそんな感傷場面シーンを肌身で感じる丈夫な若い肉体ではなくなりましたが、思い出と心象風景は蘇ってきます。手前は関西ですが、活動が終わった瀬戸内火山帯というのがあったそうでその関連か奥吉野・熊野(だから吉野熊野『国立』公園なんですね。)にカルデラ噴火が地形を刻んだんでしょうか?大阪・奈良の府県境にある二上山は良質な研磨用石材を産出しますが火山活動が激しくあった証左ということでしょうか…。
- SPS700
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1。 そこでなんですが、鬼界カルデラは大丈夫なんでしょうかと言うのがやはり大きな不安なんです。 だいじょうぶではないです。 2。同じ地域の諏訪之瀬島は四六時中噴火を重ねている第一級の活火山なんだそうなので心配になっております。詳しい方、 「湯島」のような海底温泉は、「潮湯しおゆ」などと言って全国各地にあり、海辺で温まってった砂をかけてもらう「砂湯すなゆ」もそうです。 3。教えていただければ幸いでございます。 僕はド素人ですが、温泉ってみんな地熱で、いろんな温度で 追い焚きしたり、ぬるめたりしてます。地球って罅(ひび)の入った殻をのせた卵みたいなものでアメリカの内陸にグレンウッド・スプリングズと言うしょっぱい熱い先住民が浸かっていた温泉があるのもそのためです。
お礼
チップ贈れてますか?贈ります。
補足
指宿温泉の砂湯などですね。よく似た話で当方は紀伊半島ですが熊野川水系には河底から温泉が湧く川湯温泉という有名な温泉場がありますね。少し西には紀州徳川家の御用達となった龍神温泉もありますが、紀伊半島の険しい山塊・紀伊山地は太古の時代にカルデラ型大噴火が起こり現在の地形が形成されたそうで、現在の奥吉野・熊野地方の巨大な規模のマグマ溜まりがカルデラ噴火したらしいことをテレビの特番でここ近年に視聴しました。なぜわかったのか、手前は自然科学に造詣が深く興味深く思っていました。
お礼
少し地震津波とは成因が違うものになるようで、よく分かりました。海底噴火に伴う噴煙や溶岩の流出やそれに伴う山体の変形崩壊による海中衝撃波が起こっていたのだと理解できました。専門知識が香るご回答でベストアンサーに選ばせてもらいます。
補足
回答ありがとう!ございます!御礼や謝礼は日を置いてさせて頂きます。なにぶん不慣れなもので、他のご回答も待ちたいので。チップなどの制度は以前は利用してなかったのでベストアンサー制度も含めて有料なのかとかまだよくわかってません。