- ベストアンサー
大阪の職人募集に応募した東京女性
大阪の夕方の番組で、職人が減っていく大阪欄間の技術を残そうと募集し、近所の人をスルーして赤坂のワインバーを畳んで応募してきた熱意ある45才女性を採用したと放送していました。しかし、恐らく彼女は技術を習得すれば東京に戻ると思われます。この会社は職人を応募した目的を達せないのでは?と思ったのですが、いかがでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは 近所の人をスルーしたのは、おそらく訳があります。 一つには、近所で家があれば嫌になれば 直ぐに辞められてしまうからです。 職人は覚悟をもって習得しなければいけないので 向き不向き器用不器用はあるものの 追い詰められた人の方が学ぶ姿勢が違うと思います。 ワインバーを畳んだということは 嫌になったから辞めて帰る ということもできませんしね。 それに、もしも習得して大阪ではなく東京に戻ったとしても そこで技術を広めてくれる仕事を拡張してもらえる 可能性もあるわけです。 ヤル気というよりも追い詰められた人の立場(年齢も踏まえ)を 意識した採用だと思いますので理に適ってます。 昔は、食堂や美容室に住み込みの人が多かったようですが 田舎から出てきて頑張って働かないとという気持ちの人は 結構目標に達成するようです。 余談ですが、美容家のIkkoさんも住み込みで美容師資格とって ステップアップしています。
その他の回答 (2)
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
大前提としては「まあ、テレビですからね」ではあります。番組的な演出や意図が絡んでいる可能性は高いです。 それを置いておくと、技術習得に最も必要なのは熱意と向上心です。逆にこれが欠けていれば、いくら教えても無駄です。 なので、その女性の方が非常に熱意があった、または他の候補が余程ダメだった、どちらかですね。 (性別はともかく、技術の伝承という意味では若いほど良いので)
お礼
なるほど。熱意優先ですか。確かに、面接の際は、熱意のある方に動かされますからね…ありがとうございました。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
大阪側が技術を東京に広めたいと思っているかもしれませんし、その女性は、大阪を含めて行先をまだ決めていない可能性もあります。 昔ですが、祖父は大阪に出て車大工の技術を習い、出身地でない場所で「車屋」を開きました。当時「くるまや」は人力車屋(今のタクシー)の意味でしたが祖父のは牛車製造所でした。
お礼
なるほど。そういうケースも有り得るでしょうね。ありがとうございました。参考になりました。
お礼
なるほど。覚悟を見た、というわけですか。聞けば、両親とも他界し、独身…凄い覚悟ではあるでしょうかね。まだ、修行して1年半らしいですが、女社長と78才の凄腕の職人さんの漫才のような、ボケとツッコミが飛び交う中、和気あいあいと技術を習得しているようで、厳しさを覚悟してきた彼女からすれば、嬉しい誤算だったかもしれませんね。ありがとうございました。