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現行コロナワクチンで抗原は度の細胞が作るんでしょう
打たれた部位の筋肉細胞なのでしょうか。あるいはマクロファージのような細胞なのでしょうか。
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mRNAワクチンはタンパク質を合成できる機能を持った一般的な細胞に作用することと、接種してワクチンが留まる箇所が筋肉でありますから、そのほとんどは筋肉細胞で合成されることになるようです。 免疫細胞内の合成機能に作用するかどうかは、申しわけありませんが、否定も肯定もする情報はみあたりませんでした。 とはいえ、接種箇所が筋肉痛になる、つまり筋肉に炎症が起きるということは、筋肉に免疫細胞が集まってきていることは間違いないです。このときの免疫細胞は、そこにいた免疫細胞が活性化するだけでなく、血液中の免疫細胞がそこに留まるようになっています。この流れは、細胞が合成したタンパク質(抗原)の作用です。 平常時に筋肉に留まる免疫細胞は限られますから、その免疫細胞に作用するmRNAをデザインしたとしたら、合理的ではないと思います。 やはり、筋肉細胞を含め一般的な細胞に作用するようデザインされていると考えるほうが現実的だと思います。 ※ ご覧になられているかもしれないですが、厚生労働省の情報をご案内いたします。 https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0021.html と、 https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/column/0001.html のふたつです。 筋肉細胞が合成すると明言はされていません。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
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- HAL2(@HALTWO)
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筋肉細胞は抗原を作るわけではないので、体液中に居る Neutrophile (好中球) や Macrophage でしょう。 Vaccine は失活した Virus の欠片ですので体液中では単なる異物ですが、この異物を貪食して抗原を得る白血球の仲間の内、最も早くこの異物に出遭う確率が高いのが好中球です。 Macrophage も同様に体液中の異物を貪食して分解、抗原を得ると共に体内の掃除をしますが、好中球ほど沢山居るわけではないので、先に出遭うのは好中球の方でしょうね。 好中球は半日〜数日で寿命が尽きてしまうので毎日 1 千億個程作られており、身体中に居ます。 Macrophage も同様に体液中の異物を貪食して分解、抗原を得ると共に体内の掃除をしますが、好中球ほど沢山居るわけではないので (全白血球の 5% 程度)、先に出遭うのは好中球の方でしょうね。 但し、最終的に抗原情報を獲得保持するのは Lymphocyte (リンパ球) の 1 つである B-Lymphocyte (B リンパ細胞) です。 この B リンパ細胞が抗原情報を保持できなくなったり抗原を誤認 (無反応) したりすると、Vaccine を打ったにも関わらず、再たもや感染したりするようになります。 麻疹とかの抗原情報は一生保持するのですが Corona Virus に対する抗原情報は他の白血球が貪食して欠片になってしまった Spike 情報だけである事からか、変種の Spike 情報には反応しなかったりするのかも知れませんね。
お礼
取り込んだメッセンジャーRNAを使ってスパイクタンパクを 作るのがどんな細胞なのかあまり明確ではないのでしょうか。抗原提示などとどのような関係があるのかあいまいなままになっているはずがないと思うのですが。免疫学の専門家がきちんと説明しているサイトなどがあるのかなと思います。
お礼
意外に情報が少ないのですね。