- 締切済み
協働ロボットの出力トラブル: トランジスタのオン状態の問題
- 協働ロボットのトランジスタからの出力でDC24vリレーに印加させて、a接点に200vを流して電磁開閉器を動作させています。
- トランジスタが出力に関係なくオン状態になってしまいました。
- 考えられる要因としては、配線の問題やトランジスタ回路の故障が考えられます。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- fujiyama32
- ベストアンサー率43% (2298/5278)
電磁リレー(MY2N)を開閉しますと、リレーのコイルの誘導現象 にて高い異常電圧(サージ電圧)が発生します。 この高い異常電圧により開閉しているトランジスタがパンク することが知られています。 通常は電圧を吸収させるため、リレーのコイルと並列に 「サージキラー」と称する素子を接続します。 「サージキラー」は回路の電圧や種類により複数ありますが トランジスタの制御電圧が、DC24V回路の場合ですと、コイル に「ダイオード」を逆方向に接続することも多くあります。 また、駆動するトランジスタ側に接続している場合もあります。 さらに電磁開閉器の負荷としてモーター(誘導負荷)を使用して いますと電磁開閉器をON/OFFした時に大きなサージ電圧が発生 します。 200Vの主回路配線と制御回路(DC24V)の配線が混在して接近して いますと、主回路側のサージ電圧が制御回路に誘導して影響を 与えることもあります。 このような場合は、制御回路の配線を撚り合わせる必要があり ます。 加えて、主開路配線と制御回路の離隔距離を十分離す必要もあり ます。 なお、主回路用の「サージキラー」も製作販売されていますので 購入して接続すると良いでしょう。
トランジスタの故障でなく接点が融着すると言うなら、誘導性負荷ではよくあることです。そうではなくトランジスタが壊れると言うのでしょう。リレーの接点のノイズがコイル側に静電誘導で伝わりトランジスタを壊すと言うことは、接点で発生するノイズ電圧が大きい場合は考えられることです。コレクタ-エミッタの通電中にエネルギで壊れるのではなく、トランジスタがOFFの時にコレクタが決壊するような壊れ方です。お話を聞いた範囲で可能性としてですが。 コイル側をダイオードで保護することもできますが、いずれにせよ接点が融着するリスクはあるので、接点側でスパークを止めるのがいいんじゃないですか。 https://www.fa.omron.co.jp/product/cautions/36/68/index.html 2-1-4「サージキラーについて」
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2405)
>オムロン製24vMY2N 問題は形式末尾 https://www.fa.omron.co.jp/products/family/948/lineup.html MY2N-D2 <末尾の「D2」 NPN/PNPに関わらず逆起電力防止ダイオード必須! https://www.fa.omron.co.jp/product/cautions/18/76/index.html?_ga=2.38365162.812078176.1639171023-706371520.1618626498