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薬の飲み方の違いについて
食前に飲む薬、食間に飲む薬および食後に飲む薬というように、薬によっては飲む時期が違うのはどうしてでしょうか。
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こんばんは。専門的に言えば一番薬効が出やすい(吸収がよくなるとか)飲み方になってますが…大半の薬はいつ飲んでもかまわないものが多いです。半減期などから計算して1日3回だったり2回だったり1回でよかったり。で、闇雲に3回と言っても忘れやすいので食事にあわせているだけです。 もちろん薬によっては食後でないと吸収の悪いもの、食前でないと効果のないもの、起きてすぐ飲まないと副作用がでやすいものなど様々です。 具体例では 食前…糖尿病の薬(食後の高血糖に備えて食前からのんでおく)。食後に飲む場合もあります。 食直前…糖尿病の薬(ご飯と混ざって唐の吸収を遅らすタイプの薬。食事と混ざらないと意味ないので食事の直前) 食直後…水虫の内服薬(油に溶けやすいので腸内で油と一緒の方が吸収がいい) 食間…漢方薬(空腹時のほうが吸収がよい…とされている。実際には食後でもあまり効果に差がないようですが…) 8時間毎など…抗生物質(決まった時間に決まった量を飲むことで適正な血中濃度が維持できる) 書くときりがないですので一例ですが。こんなところでご理解いただけましたでしょうか??
お礼
ご丁寧にありがとうございました。素人考えで「食後」に服用する薬って、食べ物と混じって消化するため、一番効きが悪くなり無意味なのではと思っていました。参考になりました。