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クレジットカードのリボ払いについて
リボ払いで、毎月の支払いを定額に設定できる方式の場合。 いくら多額を使おうとも、支払い期間がかなり伸びても定額のため、家計に優しいのでしょうか? また例えば、一生かかっても返済できないほど利用した方が、毎月が定額なので、長い期間で見てもお得ですか? 例えば買ったものを売り、それを生活資金にでき、かつ、どれほど回そうとも毎月定額なので。 そういう身勝手な利用もできてしまいますか? 自身はしませんが、知的な好奇心で質問しました。 分かる方はちょっとお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
リボ払いでも利用限度額があるので「一生かかっても返済できないほど利用」って自体が無理かと。 まぁクレジットカード会社とってはリボ払いは金利で儲けることができるのでありがたいのでしょうね。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11203/34801)
リボ払いは返済額を最初に決めますから、最初のうち、即ち利用額が小さいうちは毎月の返済額における元本の比率は高くなります。 しかし利用額が増えれば返済額は一定ですから、その返済額における元本の比率は低くなってきます。例えば1万円の支払額と決めていた場合は最初は元本が7000円で、そのうち5000円になり3000円になるという感じです。 そうなると最終的には、その1万円の支払額がすべて金利分となる日がきます。これこそがカード会社にとっては「理想の姿」です。なぜなら、元本が減らないのでその人からいつまで経ってもお金を受け取ることができるからです。 しかしこうなると限度額いっぱいになるので、利用者はちょと困ります。そこでカード会社は金利だけ払って元本は減らさない素晴らしいお客さんに対して「あなたはとっても(都合の)いいお客様ですから、枠を増やします(のでもっと使ってください)」と誘惑するのです。 返済を考えないで使ってしまうようなアホですから、このミエミエの罠に簡単に引っかかるんですね。 元本が減らない状態が質問者さんのいう「一生かかっても返済できないほどの利用」になります。こうなると、買ったものは100万円分なのに支払いは200万円やってても支払いは終わらないことになります。金利だけを払っていますからね。どちらがお得かというと、カード会社がお得な話です。 だからカード会社はああもうるさく「お支払いをリボ払いに変更しませんか?後からリボにできまっせ」といってくるのです。 実はアメリカではリボ払いが主流なのだそうです。そこで高額の金利を利用者が払っているので、アメリカではカードを使ってもお店側の手数料は非常に少なくなっています。なので現金だと強盗の問題もあるアメリカでは少額でもクレジットカードが使えることが多いのです。 一方、日本では私もそうですが1回払いがほとんどなので、利用者からの手数料収入がありません。なのでお店側から手数料をもらうしかなく、なので利用手数料が割高になり日本の特に個人店ではクレジットカードが未だに使えなかったり使うと嫌がられることがよくあるのです。 お店の都合もカード会社の都合も考えないなら、クレジットカードの賢い使い方は1回払いのみでの利用ですね。
お礼
なるほど。 一生かかっても返済できない利用ができるのはお得考えていましたが、逆の意味でそうなのですね。 つまり、返済できないことになってしまう、と。 ただ、限度額が無制限に上がるなら、支払いが死ぬその時まで一定額なので、どんどん無制限に利用できることになりそうです。 これは超お得です。 しかし、クレジットカード会社の方でどういった対策をされ、規約が変更されるか分かりませんので、現実的ではないとふと気づきました。 どちらにせよ、他の回答者の言うように限度額の存在のため危険というのが正しい気がします。 しかしあなたの回答はとても詳しく、ためになりました。 ありがとうございました。
- poyopoyo111
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リボ払いは、破産を招くものです。借金はいつかは返済しなければなりません。借り入れと返済額のシミュレーションをすれば、その怖さが良くわかりますよ。 https://www.bankrate.jp/calc/revolving/
お礼
なるほど、つまり雪だるま式ですね。 とんでもない話です。 ありがとうございました。
- 69015802
- ベストアンサー率29% (386/1311)
はっきり言います。 リボ払いはサラ金で金借りるのと同じです。十数パーセントの複利高金利で借金してるのと同じですから、金銭感覚がマヒする危険も考えるともっと悪いかも。
お礼
常に戦々恐々とストレスを感じ続けることになりそうですね。 ありがとうございました。
- y-y-y
- ベストアンサー率44% (3099/6965)
リボ払いは、自己破産などへの第一歩です。 リボ払いの場合に、陥る錯覚と注意点 ● 毎月の返済額が、元金返済に回っていると思い込みやすい。 実際は、返済額の多くが手数料ということもある。 手数料は年利率15%前後が多い。この利率はサラ金並み・高利貸し等の、法律上の最高利率である。 例えば、利用枠いっぱいの50万円前後の場合、手数料は年7万円以上となる。また、返済額を毎月1万円の設定なら、そのうち5千円程度程度しか元金返済にならない。 ● 利用可能枠が空いたり、上限が上がると、枠いっぱいまで使っていいような気になる。 ● どの商品を購入した分の借り入れなのか、無頓着になりがち。 ● 利用残高に対して返済額が少額だと、なかなか残高を減らせず、返済が長期にわたり手数料がかさむ。 ● カード1回払いよりポイント等の優遇が多くつくため、得したような錯覚に陥る。(リボ払いのポイントの高さに目がくらむと、自分の手足を食っていることに気が付かない) ● 利用明細をネット閲覧で登録すると、じっくり見ないため利用が膨らみがち。時にはリボ払いをしていることさえ気が付かないこともある。(ネット閲覧を登録をした場合、紙の利用明細を郵送をしない所が多い) ● 全額返済しないとカードの解約が出来ないため、ずるずると利用しがち。 https://www.google.com/search?q=%E3%83%AA%E3%83%9C%E6%89%95%E3%81%84&oq=%E3%83%AA%E3%83%9C%E6%89%95%E3%81%84&aqs=chrome..69i57j35i39j0l6.3744j0j15&sourceid=chrome&ie=UTF-8 クレジットカードによっては、「リボ払い専用カード」を作ったことさえ知らないこともありますので、クレジットカードをよく見て注意してください。 どうしても「一回払い」では返済額が大きすぎて返済が無理な場合は、数回以内の分割払いにしましょう。
お礼
わざわざ細々とお疲れ様です。 ただ、こちらとしては、定額ならどんなシステムでも無問題だろうと思い込んでいました。 限度額がある。 これだけで深刻に危険性があることが分かります。 以前の回答者のおかげで分かりました。 あなたの回答はその具体的内容が理解できました。 分割払いのメリットは無いので、その時いくら使ったのか分かりにくいのでご遠慮させていただきます。 ありがとうございました。
- kuzuhan
- ベストアンサー率57% (1585/2775)
リボルビング払い(リボ払い)は定額払いでいいじゃん!って思うかもしれませんが、基本的にカード会社側が得をする方式です。 というか、基本的に1回払いを除けば利率の設定がありますから、利率が設定されている支払い方式=利用金額よりも返済金額のほうが高い(ユーザー側に負担がある)と認識したほうが良いです。 まず、基本的にクレジットカードは「ユーザーが利用した金額をカード会社が立て替えて、後払い(カード会社がユーザーに請求する)にする」というものです。またカード利用限度額(ショッピング残高などともいわれます)がそれぞれに設定されています。 例えば10万円の限度額の場合は、カード会社が立て替えてくれる金額は10万円までなので、これを超えると限度額オーバーとしてカードで決済ができなくなります。 この限度額というのは「現在カード会社が立替などをしている金額の総額」なので、支払いの完了が確認できた段階で限度額の利用可能範囲が回復します。 例えば、カード(限度額10万円)を作った当月に、10万円の商品を購入したら、それ以降は限度額オーバーとしてしばらくカード決済ができなくなります。カード会社からの次回請求時に「請求された分で実際に引き落とし等でカード会社に入金した分」が利用できる金額として戻ります。 実際には分割払い手数料やリボ払い手数料が絡んでくると、利息返済があるので単純に入金した分だけが戻るということはありませんけれど。 さて、リボ払いの話戻ります。 リボ払いのときも「限度額の制限」を受けますので、「一生かかっても返済できない金額」を利用することはふつうありません。カード会社も慈善事業でやってるわけではないので。 限度額10万円のカードでリボ払いで商品を購入したとして、毎月の支払金額が5000円としましょう。 購入前歴が0の状態から、限度額いっぱいの10万円の商品を購入したとします。 すると、そこから先、リボ払いだろうが一括だろうがカード決済は「限度額オーバー」としてできなくなります。 続けて、第一回請求時は「5000円払ってください」となりますが、これは元金(利用金額)の一部と、リボ払いで指定された利率(金利)=利息を合算した金額のトータルです。 リボ払いの利息は、「請求時点の利用残高」に利率(通常は年利)をかけ、利用日数(前回請求から今回請求までの日数)をかけて、365日で割ると出てきます。 10万円が全額リボ払いで利用しているなら、およそ1233円ほど。 リボ払いで当月支払する5000円のうち、1233円はこの利息返済に充てられるので、3767円が「利用した金額」の一部の返済に充てられます。 つまり、この支払が完了すると、カード利用限度額に対して3767円分のカード決済が可能になります。(つまり、支払い完了した時点で利用している残高は96233円残っていることになる) このまま利用をせずに返済だけしていったとすると、無金利なら20回で返済完了ですが、上記の通り定額支払い全額が元金に当てられるわけではありませんので、21回以上の請求が来て、最終的には元金の10万円のほかに、15000円以上の利息をカード会社に支払うわけですね。 ところで、購入したものをすぐ販売して生活資金にしようと考えたときですが。普通、購入金額よりも「高く」は販売できないことの方が多いです。結局、リボ払いで買ったものをすぐ転売して「利益」は出しにくいといえるのではないでしょうか。
お礼
説明が難しかったけど、要するに限度額があるから利益には出せない、と理解させていただいております。 今までの回答者のおかげです。 この回答は詳しく、より踏み込んだ内容でためになりました。 ありがとうございました。
- kzr260v2
- ベストアンサー率48% (863/1797)
残念ですが、リボ払いは利用者に都合が良いものではないです。 リボ払いは、金融会社が手数料や利息を沢山得られるよう工夫されています。利用額が増えてしまい残高が高額になると、定額の返済では元金が減らなくなり、ただただ手数料と利息だけ支払うことになりかねないです。 ボーナスで100万レベルの収入があり、そのタイミングで一括返済できる人なら、リボ払いの活用は可能です。(日本はこの30年間で収入が下がるという、とても珍しい国です。こんな国で100万レベルのボーナスがある人は絶滅危惧種でしょうね。) そのような収入は無いなら、リボ払いは利用しないほうがお得です。コツコツ貯金してから買いたいものを買うほうが安心安全です。 ※ 銀行口座にもカードローンが付属されていることがあります。口座にお金がなくても自動的に貸し出しする仕組みですが、ほとんどのカードローンは、【残額がひとめで分からないように】なっています。返済もリボ払いになっていますから、元金の金額次第では減らず増え続けます。 ※ 一番の問題は【利用限度額】があることです。永遠に利用額を増やし続けることはできません。 支払日がずれているクレジットカードやカードローンを複数利用し、借りては返すといった自転車操業をしてしまうと、必ず限度額がきて借りられなくなります。 そして支払日に返済できないことが繰り返されると、一括返済を求めてきます。 ※ 「自分は大丈夫」とか「自分はうまく使いこなせる」などの考えをして、リボ払いで多額の借金をかかえる人がいます。 そして返済できなくなるとこう言います「なんで止めてくれなかった」とか「きちんと説明してくれていたら利用しなかった」です。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
お礼
自分は大丈夫って、既に多かれ少なかれ不要な出費をしていますよね。 よほど身銭を切って他社を稼がせたいみたいです。 やはり問題は限度額ですね。 今までの回答者のおかげで理解しました。 今回の回答では違った視点からの知識も良かったです。 おかげでためになりました。 ありがとうございました。
- asciiz
- ベストアンサー率70% (6849/9742)
■■■ リボ払いは、『絶対に使うな』と言えるほど、最悪の支払い方法です。 ■■■ 借りたお金には金利(利子)が付くので、借りている期間が長ければ長いほど、利子を多く払うことになります。 例えば分割払いで、分割回数が多いほど金利が高くり、損をする(総支払額が多くなる)のが、金利表からも分かります。 そういう中で、元金がちょっとしか減らないリボ払いは最悪です。 いわば「無限回数分割払い」がリボ払いなのです。金利も無限にかかっていきます。(完済しない限り) >一生かかっても返済できないほど利用した方が、 >毎月が定額なので、長い期間で見てもお得ですか? 全くお得ではありません。 限度額まで使った場合、月の支払いをしてもほどんと元金が減りません。 そしてその残金に金利がつき、またその翌月一部を支払う…と借金が積み上がっていくのが、リボ払いです。 そのようになるまで使った場合、1,000円の商品を2,000円、あるいはそれ以上のお金を払って買っているような状態になります。 >例えば買ったものを売り、それを生活資金にでき、 >かつ、どれほど回そうとも毎月定額なので。 >そういう身勝手な利用もできてしまいますか? 先ほど書いたように、1,000円の商品に2,000円払っているような状態なのに、それがせいぜい1,200円でしか売れないとすれば、大赤字です。 転売すればするほど、自分の貯金は減っていきます。 もっとも、買った商品が次の日に倍額以上で売れるような物なら、その限りではありませんが。(本当に倍額で売れるものでも、半年とかかかってたら意味ありません。少なくとも1月以内に売れる物でないと。)
お礼
なるほど。 限度額と、積み上がっていく利子ですか。 恐ろしいものが存在するんですね。 自身は、他人に無駄にのし付けて金を払う行為は、1円でも願い下げですがね。 とても詳しく分かりやすい回答、ありがとうございました。
クレジットカードを持たれたり、使われたりされたことがないのかもしれませんね。 クレジットカードには、ほんの一部を除き、クレジットラインという利用することができる限度額があります。 これはその人に対して与えられる支払えることができるであろう限度額のものになります。 リボ払いも、その限度額は当然そのクレジットラインの中に含まれますから一生かかっても返せない様な額は使えません。 また、リボ払いの支払いは、1ヶ月の支払額+1ヶ月分の残高に対する金利が多いです。 そして、リボ払いの1ヶ月の支払額は、未払いの残高によってスライドします。 10万円までは月に1万円だとして、それを超えると20万円までは毎月の支払い金額が2万円になるなど一般的に増えていきます。 なので、残念ですが、あなたの思っていた内容というのはきっちりと対策されているという話になります。 そもそも、クレジットラインを上げなければあなたの考える様な使い方はできませんし、そこまであげられる様なかたは、そんな姑息な事は考えないというのが現実ですね。
お礼
そうでした。 クレジットカードには限度額があるのでしたね。 自分は少額の利用のため、限度額を意識していませんでした。 その上、リボ払いにも限度額があるとは、しかも対策されているとは、心強すぎて恐ろしいレベルですね。 大変興味深いです。 ありがとうございました。
- f272
- ベストアンサー率46% (8620/18437)
> いくら多額を使おうとも、支払い期間がかなり伸びても定額のため、家計に優しいのでしょうか? 金利を支払う分だけ家計に厳しくなります。 > 例えば買ったものを売り、それを生活資金にでき、かつ、どれほど回そうとも毎月定額なので。そういう身勝手な利用もできてしまいますか? 買った金額以上で売れなければ,長い期間でも見ても短い期間でみても損です。
お礼
なるほど、そうでしたか。 簡潔ながら分かりやすかったです。 ありがとうございました。
お礼
利用限度額、そんなものがあるとは知りませんでした。 詳しく規約などを読んだわけでなかったのが盲点でした。 ありがとうございました。