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エアラインパイロットの監査について
エアラインパイロットの監査は年に2~3回あるとの事ですが期間は何日程続くのでしょうか?
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- rmpk4197
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パイロットは審査にかかわらず毎日勉強は欠かせません。審査前は特にイメージトレーニングとか、口頭試問対策が必要です。特に機長昇格を目指している副操縦士は毎日勉強で大変です。ベテラン機長になっても勉強から解放されることは無いと思います。会社の都合で機種移行をしなければならない事もあります。パイロットの旬は40代ですね。50を超えて搭乗機種が変わったり、60を超えて定年後に会社が変わったりすると、勉強が追い付かなくて審査で落ちる人も出てきます。
- rmpk4197
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副操縦士の場合も審査そのものは機長と同じです。機長の場合は航空法に基づいて実施されますが、副操縦士の場合は会社の規程に基づいて実施されるという違いがあります。 大きい会社の場合、審査は会社の査察操縦士が行いますので、機長も副操縦士も一緒に受けることが多く、見た目はほぼ同じと言ってよいでしょう。ところが、小さい会社の場合は正規の査察操縦士がいませんので、機長は航空局の運航審査官が直接審査することになります。そうすると、時々不合格になる人が出てきます。不合格の理由によっては随分と永い間降ろされることもあります。一方、小さい会社の副操縦士は会社の査察を担当する操縦士が行いますので、不合格になることはまず無くて、かなり不出来でも条件付き合格で、シミュレーター訓練を何回かやって合格になることが多いです。
補足
ありがとうございます!監査当日が近づくにつれて、パイロットは勉強したりするものなのでしょうか?
- rmpk4197
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機長の場合、技能審査が年2回、路線審査が年1回と定められています。 技能審査は通常シミュレーターを使って緊急時の操作を中心に審査するもので、口頭試問を加えても4時間で終わります。 路線審査は通常のフライトを審査するもので、その会社の最短路線でやることが多いです。一般的には半日でしょうか。 あと、運航検査というのが時々あって、国土交通省航空局の運航審査官が突然乗ってくることがあります。通常どおりフライトすればいいのですが、一言二言注意されることもあって、そうなると大問題に発展することもあって、かなりプレッシャーを感じます。年に2~3回、片道で終わります。
補足
コーパイの場合も教えて頂きたいです。
補足
rmpk4197さん 色々と教えて頂き有難うございました! 確かにその彼、怪しいなと思っていたのでなんかスッキリしました!