- ベストアンサー
タッチプローブ操作マニュアルの活用方法
- タッチプローブの操作マニュアルを見ると、自動芯だしと基準面の計測について記載があります。
- 自動芯だしは、工作物表面の中心位置を正確に測定するために使用されます。
- 基準面の計測は、工作物の平坦度や平行度を確認するために行われます。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「基準面の計測」についてですが、分かりやすいのはコピー用紙に丸を書くイメージですね。 この時に丸を書く場所をキッチリ指定しようとすると、一番わかりやすいのは「紙の長辺から平行に〇mm、短い辺から平行に△mmの場所に丸を書け」になります。 コレが基準面の考え方です。ワークの特定の面から平行に〇mm、△mmと指定する。 しかしこの『平行に』という部分がクセモノで、単純な機械の場合動かせる軸の方向が決まっていて、作業者がハンドルで操作するので、機械の方向と加工物の方向をキッチリ揃える必要があります。 計算してやれない事もないけど、手間がかかるし間違えやすい。 これに対してNC制御の機械の場合は、この面が基準だよ、と教えてやれば機械側で勝手に『この面から平行という事は・・・』と考えて動いてくれます。人間がやるには複雑な計算ですが、機械でやるなら大したことはないので。 この機械に教える行為が基準面の計測です。 自動芯だしについても考え方は一緒で、「面から〇mm」という部分が「この円の中心」という指定になるのが違います。 この辺りについてはNC機械を学ぶよりも、むしろハンドルで人間が動かすシンプルな汎用機の作業方法を知った方が直感的に理解できると思います。 下記の動画では、機械の軸方向と、バイス(固定具)の方向を物理的に合わせています。これを機械が計算だけで対応するのが基準面計測であり(加工内容は違いますが)自動芯だしです。 https://www.youtube.com/watch?v=SU-ervDEoRs
その他の回答 (1)
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
メモリがないダイヤルゲージと同じ https://www.youtube.com/watch?v=uvB5-FjTYJQ >>加工の知識がなく恐縮ですが、 現場で教えてもらうか 動画探す 基本がわかればすべて応用