現実問題として、5Gというのは、従来の電波を使ったものと、高速通信が行えるミリ波と呼ばれる電波を使った基地局があり対応した基地局に接続されていないと、その効果は出ません。
ちなみに、基地局から通信できる距離は、従来の電波を使ったもので数キロ程度。ミリ波の基地局は、2〜300m程度しか電波は届きません。
つまり、5Gの高速通信ができるミリ波を使うためには、数百メートルごとに基地局が設置されているところでなければダメということになります。
現実的に超大都市の信号機などの電柱に設置される予定になっています。
地方都市では、そんなに基地局を設置できませんので建物の中などしか設置されないという計画になっています。
従来の基地局を使う5Gは、今までの4GやLTEと同じ程度の速度しか出ません(物理的にそれ以上でないのです。)
そういうのを考えると、何に使うの?としか言えないんですよね。
映画が1本を数秒でダウンロードできますと言っても、2時間の映画を数秒で見るわけでもないし。。。
自動運転に使うと言っても、超大都市でしか使えない。
まぁ、中途半端な状態でしかないものになります。
さらに、5G対応のスマホは、5Gが使える様に設定すると、5Gの通信が使えるかをチェックしますので、そのための電力を余分に使うことで、バッテリーの持ちが悪くなっています。
全く役に立たないとは言いませんが、今の段階では、役に立たないとしか言いようがないものですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。
補足
>今は特定の場所で短時間試して速さを喜ぶだけの用途でしかない。 それをお聞きしたいです。どれくらいの速度なんでしょうか?