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マンションの二重床

二重床って何の意味があるのですか? 防音対策何ていってますが、殆ど意味がありません。却って太鼓現象で苦しむことになるのではないですか? 初めから直床でクッションフロアにすれば いいと思うのですが、構造などによっては、二重床で補わないと防音ができない事情からでしょうか?

専門家の回答 ( 1 )

回答No.4

築20年以上前のマンションは直貼りが多かったのですが、現在では2重床になっているものがほとんどです。 床を上げることにより配管が自由に廻せてバリアフリーにできるのです。 古いマンションは水回りに段差があったりと、フルリノベーションするにも制約があるのですが、二重床はそれを解決することができます。躯体と設備の寿命が異なるため必ずメンテをする必要は出てくるものです。 音については、床の下地材(フリーフロアー)がクッションになっているため重量衝撃音(ドスンと飛び跳ねたり)も緩和できます。 また、直貼り用の特殊な床材を貼らなくても、LL45の性能が出せます。(無垢フリーリングやタイルが貼れたりします)床暖房も一般的なガスや電気の物が使えます。

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質問者

お礼

クッションの床ならまだましなのでしょうね。建物の構造にもよると思いますが、無垢フローリングは何か響きそうです。スラブが厚くてコンクリートだといいのですが。 ご回答 ありがとうございました。

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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