今週号SPAゴー宣・緊急事態宣言は必要なかった??
今週号のSPAの小林よしのりさんのゴーマニズム宣言
週刊SPA! 2020年6月9・16日合併号
ゴーマニズム宣言
第87章 データを無視する専門家
で「新型コロナ対策として日本では本当に「自粛」や緊急事態宣言が
必要だったのだろうか?
というテーマで漫画が描かれていて結論として
緊急事態宣言に科学的根拠はなく無意味に延長したために経済にダメージが出て
失業者やこれから自殺者数が高いレベルで推移することになる
これは計り知れない損失だといった内容が書いてありました。
本当に緊急事態宣言は必要なかったのでしょうか?
(`・ω・´)
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「新型コロナ対策として日本では本当に「自粛」や緊急事態宣言が
必要だったのだろうか?
5/1 政府専門家会議は新型コロナ感染対策の
状況分析と提言を発表、これを受けて
政府は4日全国一律5月いっぱいの宣言延長を決定した
だが奇妙なことに状況分析に提示されたデーターから
なぜ自粛延長の提言が出てくるのかさっぱり
分からない
特に重要なデータは
「発症日ベースでの流行曲線」と
「実効再生産数の推移」だ
普通目にする「新規感染者数」は、
検査で陽性反応が出たことが報告
された日の数字なのより正確な分析のためには
発症日を確定する
今回初めて発表された「発症日」ベースの
流行曲線から示されたのが
★新型コロナ感染症の発症者は
全国で4月1日、東京では3月30日に
すでにピークを迎え後は下り坂になっていた。
コロナウイルスの潜伏期間は
1~14日、平均5.8日なので
感染日のピークは
全国 3月26日~3月27日
東京 3月24日~3月25日
で感染流行のピークは過ぎていた
それを裏付ける
「実効再生産数」
実効再生産数とは?
1人が何人にうつしているかを示す数値
1以下であれば感染者数は減っていき
感染収束への境界値となる
実効再生産数は全国、東京とも
4月1日に1.0を下回り
4月10日の時点で
全国0.7東京0.5
これらのデーターから
4月1日の時点で全国、東京ともに
感染はピークアウトして収束に向かっていたことをしめしている。
つまり、緊急事態宣言を発令する必要などなく
自粛も必要なかった。
なぜこのデーターを公表しておきながら
政府専門家会議はデーターと真逆の
5月7日移行も緊急事態宣言を継続せよと
提言したか?
考えられること
日本のデータに疑問を持ち西洋標準
グローバルスタンダードにあわせようとした
日本のデータは専門家の活動の場を奪う
放っておいても収束することを示すデータだった
新型コロナはもっと脅威でなければ困るということか?
日本は死者も少なすぎる専門家にとって
不都合なデーターばかりのようだ。
そして画像の発症者ベース流行曲線をみて
最も驚くのは緊急事態宣言の効果が
ほとんど見られないということだ
発症者は宣言前の4月1日(全国)に
ピークを迎えなだらかに下降線を描いている
そして4月7日の宣言以降に
自粛だ人との接触8割減だ、
ステイホームだとやったにも
関わらず、下降ペースは
急加速していない
インフルエンザの流行曲線と
ほとんど同じペースでなだらかに
下降を続けていた。
感染者が減少傾向にあることを
自粛の効果だというものがいるが
実際は自粛前から
発症者は減少しており
そのペースは自粛しようが
しまいが何も変わらなかった
専門家会議のメンバーが
科学者であれば宣言を
解除し自粛はやめていいと
いう提言をしたはずだ。
ところが実際には正反対に
宣言の延長と
自粛生活を恒久化する
「新しい生活様式の定着」
を求める提言をした
科学的な根拠はない