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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:レーザー切断とプラズマ切断について)
レーザー切断とプラズマ切断について
このQ&Aのポイント
- プラズマ切断とは、レーザー切断に比べて寸法の精度が低い方法です。
- 板厚30mm程のSUSをレーザーでカットする場合、何か不都合が発生する可能性があります。
- プラズマ切断で加工する場合、寸法公差はノークレームでお願いすることが一般的です。
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質問者が選んだベストアンサー
レーザー切断は、「光を集光して焼き切る」という特性上、他の溶断に比べ、溶融する領域を狭く出来て寸法精度を出しやすいです。 しかし、集光するという性質上、分厚い素材の切断は苦手です。 更に、最初の溶かし始めにおいては、吸収率重要なので、ピカピカし易いステンレスは不利になります。 また、溶融金属の燃焼(酸化反応の熱)も溶断為のエネルギーに使用しています。その意味でも、耐熱性の高いステンレスは、レーザー切断が苦手とする材料になります。 板厚が大きいと、切断で最初に穴を開けるピアシングで溶融金属除去不良での加工失敗や、切断途中での溶融金属詰まりでの切断不良、裏面へのドロスこびりつきなどといった不具合がでやすいので加工不能とされる事が多いです。 プラズマ切断は、高温のプラズマの吹き付けで金属を溶かして切ります。レーザーに比べ、溶融領域が大きく、溶融金属の流動が複雑になるので、精度が少し劣ってきます。 厚板高精度高速切断では、ウォータージェット切断が、向いています。
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- tetsumyi
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回答No.1
レーザーでは厚板の切断はできません。 https://mitsu-ri.net/articles/stainless-laser-processing-2
質問者
お礼
やはり厚板はレーザーではできないのですね。ご回答ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。なるほどレーザーは範囲が狭い分厚板は難しくかつ耐熱性のあるステンレスに向いていないのですね。プラズマの場合精度が落ちる理由もわかりました。詳しく教えて頂き助かりました。