30歳女性のスキンケアプラン

質問

30歳の女性で、肌が面倒です。肌が乾燥して敏感で、かゆくて赤くなります。何か有益なアドバイスがありましたら、教えてください。ありがとうございます。

回答No.1

gakushaneko60

肌を改良するための材料は、体内に吸収されている栄養です。これのバランスが崩れていますと、肌荒れなどのトラブルも頷けます。

「３日間でより完璧な栄養バランスとなる食事」を心掛けるようにしてみて下さい。1食1食の食事の栄養バランスが崩れるのは当たり前だそうですから、3日間かけて全ての栄養が1日に必要となる栄養それぞれの量✕３となる様に、献立を工夫しましょう。
栄養それぞれには1日に必要となる量があり、それぞれを100とした時、全てが100を超えていれば問題無いのですが、もし、100を下回るものが１つでもありますと、１番少ない栄養と同じ割合だけ他の栄養も使われますと、残りは体内にストックされたあと、体外に廃棄されます。ストック期間は栄養それぞれで違いますが、１番短いストック期間は、亜鉛ミネラルの３日間です。その為、「３日間でより完璧な栄養バランスとなる食事」が望ましいんですよ。

食事としての栄養バランスが整えられても、そのバランスのまま、体内に吸収されなければ意味がありません。現代人の我々の場合、これを阻害しているのは、咀嚼回数の減少です。
「胃液がなんでも消化しちゃうから、そんなに噛まなくてもいい」と思われている方も少なからずいらっしゃる様ですが、胃液は食べた物を一瞬で消化出来るわけではありません。飲み込んだ塊の表面からしか消化出来ないのです。つまり、咀嚼回数が少ないと飲み込む塊の大きさが大きい為、消化に時間がかかり過ぎてしまい、胃の負担が大きく、場合によっては、胃炎などのトラブルの元になりかねません。時として、胃の保護の為にある程度で消化を放棄して幽門から排出することもあるでしょう。未消化分は、ほとんど吸収されないでしょう。
さらに、胃炎などのトラブルを抱えますと、その修復の為に、肌や髪の毛にまわされる栄養が減り、胃の修復に使われてしまっても不思議ではありません。体内に吸収されている栄養は、生命活動に重要な場所から栄養を供給し、その順位が低い肌や髪の毛は後回しにされてしまいます。ですから、よく噛む事は、非常に重要なのですよ。
いきなり、食品それぞれの適正咀嚼回数で噛むのは大変ですので、慣れるまでは「1口当たり30回以上噛む」様に心掛けるようにしてみて下さい。慣れてきましたら「1口当たり50回以上噛む」様に心掛けて下さい。ちなみに、ご飯の適正咀嚼回数は1口当たり55回以上です。

ご存知だと思いますが、肌は、肌を構成する細胞が分裂する事で作られています。細胞分裂するには、その材料となる体内に吸収されている栄養と細胞分裂を促すホルモンが必要です。
細胞分裂を促すホルモンは、成長ホルモンを含めて私が知る限りで全部で４種類あります。これらのホルモンは、順番に増減をし、最初に増加する成長ホルモンは、入眠すると増え始め、約2時間後に最大となり、その後、減少します。減少が始まると次のホルモンが増加し始め……と繰り返され、おおよそ８時間くらいで全ての増減が終わるらしいです。個人差がありますので、全ての人に当てはまるわけではないと思いますが、睡眠って大切なんですね。

胃液や唾液などの消化液もそうですが、細胞分裂を促すホルモンも、増減する時刻（タイミング）が同じになるとより多く分泌量が増加しやすいそうです。
と言う事ですから、食事を摂り始める時刻や就寝時刻は、可能な限り、だいたい同じになるのが望ましいでしょう。
起床は、全てのタイミングの基本ですから、可能な限りずらさないのが望ましいですね。

なお、食事を摂り始める時刻や起床就寝の時刻は、あなたの生活に合わせたもので構いません。ただし、休前日だから夜更ししたり、休日だから寝坊……と言うのは、体内時計が整いませんので、オススメ出来ません。

ストレスは、解消方法を間違えますと、……う～～～～ん……解消するタイミングを間違えますと、肌や髪の毛のトラブル原因を引き寄せてしまいます。

ストレスを受けますと、血管が収縮します。胃腸はダンスしているかの如く暴れます。栄養を吸収するのに重要な柔毛も収縮する為、栄養の吸収効率が低下します。

どんなに強いストレスを受けても、おおよそ１時間くらいで自然解消してしまいます。そして、ストレスを得ける前の状態に戻るまで、さらに時間がかかります。この間に、別の感じる事が出来るくらい強いストレスを受けると言う事を繰り返されますと、血液がドロドロになり、血圧が高めになったり、酷いと寝付きにくくなる可能性もあります。

ストレスは、足し算されませんし、ましてや掛け算もされません。もちろん、引き算（？）も割り算（？）もされません。
ストレスは、必ず、「上書き保存」です。その為、強いストレスを受けたあとに弱いストレスを受けますと、弱いストレスだけが残ります。強いストレスはどっかに行っちゃうわけです。

ストレスによる血管の収縮率は、ストレスの強さで決まります。強いストレスは強く、弱いストレスは弱く、血管が収縮するのです。

私達がストレスとして認識しているのは、実は、血圧です。ストレスの為に血管が収縮した為に上昇した血圧を感じて、ストレスを認識しています。
そして、血圧が下がるとストレスから開放されます。

強いストレスを受けたあとに、自然解消される前に、別の今度は弱いストレスを受けたとします。
強いストレスを受けて、強く収縮した血管によって高くなった血圧は、後に受けた弱いストレスによって収縮した状態まで「拡張」する為、血圧が降下します。これが早ければ早いほど、血液はドロドロになりにくく、胃腸も早めに元に戻る為、栄養吸収に支障はほとんど無いでしょう。

強いストレスとは、誰かに叱られたり、イジメられたりなど、普段はあまり無い事がほとんどでしょう。反面、弱いストレスとは、普段からやり慣れている事を指すと言っていいと思います。
つまり、例えば、「めったに怒らない上司に怒られた」が強いストレスなら「普段からやり慣れている仕事」が弱いストレスに当てはまります。

と言う事ですから、ストレス解消方法を見直してみるのも良いかもしれませんね。

食事の改善や生活改善などは、無理をするとストレスになります。無理の無い範囲で、出来るところから始めましょう。