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障害者のグループホームでの生活

私は双極性障害II型で精神障害2級です。 障害者でグループホームに入っている人に質問ですが、グループホームでの生活ってどうなんでしょうか?

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  • smi2270
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回答No.1

障害者グループホームは障害者総合支援法で定められた障害福祉サービスの1つで、基本的に同じ障害の方が少人数で共同生活を行う場所です。 障害を抱えている方や家族の方が、自分らしい生活を送りたいと考えた時に一人で生活をするのは不安であったり、生活を送る上で困難な場面に対して、障害者グループホームでは日中だけでなく夜間であっても支援やサポートを行うことが出来ます。 少人数での共同生活を営みますので、入浴や排泄といった生活上のサポートだけでなく、様々な相談を寄り添って行ったり、就労に対してのサポートも行うことが出来ます。 障害を抱えていると、どうしても家にいがちで他の人との交流が出来ない場合が多くあり、地域社会から孤立してしまうことがあります。 障害者グループホームでは、地域に根差し密着した生活の場になりますので、障害者の孤立を防止したり、生活や将来に対しての不安な気持ちを軽減することが出来ます。 また家族の方にとっても、精神的、身体的な負担を減らすと同時に、将来に対しての不安も軽減することが出来ます。 一人で生活をしていくということは利用者だけでなく、家族にとっても不安に感じたり心配に思うことがあります。 しかし、障害者グループホームには専門の知識や技術を有したスタッフが常駐している他、その人個人個人にとって最適な支援やサポートを行ってくれますので、一人暮らしへの移行への第一歩になります。 障害者グループホームは、現在外部サービス利用したり、認知症の高齢者や、異なる障害の方とのグループホームも出来ており多様化しています。 (1)自分らしい生活を送ることが出来る 障害のない人からすると、学生を終えて、就職す自分で生活を送ったり、一人暮らしをスタートする方が多いでしょう。 一人暮らしをするためには、自分の部屋で掃除や洗濯、調理を行う以外にも、金銭面の管理や健康状態を維持する等多くの管理を自分で行わなければなりません。 しかし、知的障害の方であれば、金銭の出納などの管理や、生活を行うための書類の手続きなどが出来なかったり、身体障害を抱えている方であれば、日常生活の中の動作に不自由な面があることが多く完全に1人で生活を行っていくことが困難になってしまいます。 しかし、障害があってもなくても、自分らしい生活を送りたいという想いは誰にでもあり、等しくある権利です。 障害者グループホームでは、障害を抱えている方に必要となるサポートを行っていくことで自分らしい生活を送っていくことを支援、サポートします。 同じ障害であっても障害の程度や困難な箇所は異なりますので、個別の支援計画を作成し、必要なサポートに加えて、自立を目指し訓練をすることや目標を定めてサポートを行っていきます。 利用者が望む自分らしい生活を送るために、必要な支援やサポートを行いながら生活をすることが出来るのが、障害者グループホームの大きなメリットです。 (2)アットホームでたくさんコミュニケーシをとることが出来る 障害を抱えている方はどうしてもコミュニケーシをとる機会が少なかったり、中にはコミュニケーシをとることに対して苦手意識がある方がいます。 また、一人暮らしをするとなるとどうしても地域から孤立してしまうのではないかという不安や心配をすることもあるでしょう。 障害者グループホームでは、コミュニケーシをとる機会や場所を設けているので、毎日誰かと会話をしたり一緒に活動を行うことが出来ます。 サポートや支援を行う世話人は、日常生活でのサポートだけでなく、相談相手になったり、コミュニケーシをはかったりと精神的な支えにもなることが出来ます。 (3)自立を目指し自分でしようという気持ちを育むことが出来る 障害者グループホームでは、生活動作に関するサポートを行っていくだけでなく、自分でしたいという気持ちを大切にしています。 自分で出来ることを増やしていくことで、自立した自分らしい生活を送ることが出来るようになります。 障害者グループホームでは、調理や掃除、洗濯といった一人で生活を送る上で必要となるスキルを向上させるために、世話人などがサポートを行うと共に、どのように行えばよいかとう手順や方法などの助言を行います。 また、出来るようになったことや成長をしたことは、グループホーム全体で褒めたり発表することで、利用者にとって自己肯定感を高めることが出来ますし、他の利用者にとっても良い刺激になります。 障害者グループホームはあくまでも、家族から離れてサポートや支援を受けながら共同生活を行っていくための施設になります。 入居することになっても、施設のようにルールに従って生活を行うのではなく、自分らしい生活を行うために一緒に生活を行います。 個別の目標を定め、そのために必要となるサポートや助言、相談を行いながら自分で生活を行うためのスキルを向上していきます。 (4)必要なサポートを受けることが出来る 障害を抱えている方にとっては、一人で生活を行うといっても困難な場面が多く存在します。 金銭面の管理であったり、安全管理であったりと、1人で全てを確認し管理していくことは難しくなります。 しかし、障害者グループホームの場合には、世話人や生活相談員が利用者一人ひとりに最適なサポートを行っていきますので、出来る範囲は自分で行いつつも、難しい所はサポートや支援をしてもらい自分たちで自分たちの生活を創り上げていきます。 同じ障害であってもその人にとって、得手不得手がありますので、個別の支援計画を基にしてどのようにサポートを行ってくかを職員で話し合い、実施していきます。 その後、このサポートは最適であったかを話し合い(見直し)修正していきます。 入居してからも、その都度計画の見直しや検討を行っていき、利用者様にとって最適なサポートを常に行えるように配慮していきます。 以下はデメリットとしてお読みください。 長文になってしまい申し訳ございません。

h-tsuka19791029
質問者

お礼

ありがとうございます。

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