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ローズマリーの植木に寄植えできる?
- ローズマリーの複数の株を1つの植木に寄植えすることは可能ですか?
- 寄植えによって生育が悪くなる可能性はあるのでしょうか?
- ローズマリーの寄植えについて詳しく教えてください。
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ローズマリーは木ですから鉢植えでの寄せ植えはやめた方が良いです。すぐ窮屈になってしまいローズマリーがかわいそうです。 複数の株が一鉢の中で育っていくとそれぞれの枝が伸びてくれば枝の数が多すぎて通気性がかなり悪くなって病害虫の原因に。酷いと外見だけは問題無くても中の方の枝から葉が大量に落ちてしまい、枝をかき分けてみると中がスカスカになってしまっているという状態になってしまう可能性も。 根の方も鉢の中に何株分もの根が伸び絡み合えばすぐに根が鉢の中いっぱいに成ってしまい(一株植えのよりも成るのがかなり早まります)根詰まりによって生育が悪くなり易く、そうなればもう鉢から抜きそれぞれの株を分ける事も出来なくなるので結局は一株を残し他の株は根元から切って処分、切った株の根も出来るだけ取り除いてから残った根のサイズに合わせた大きさの鉢に植え替える事に成ります。でも、ここまで荒っぽい植え替えになってしまえば残った株が弱る事もあるので植え替え後の回復がもし出来なければ最悪全ての株がダメになってしまう事もあります・・・。 植物の寄せ植えと言うのは仮植えや短期間のみ、それ以上一緒に植えて育てれば弊害が出て来易いです。花の寄せ植えだと基本は宿根草一株に一年草数種の組み合わせで植え込み花の時期が終われば一年草の株は抜いて宿根草は植え替えれば良いのですが、市販のものだと見かけ重視で宿根草を複数植えてあることも多く、咲き終わり後の植え替えでお互いの絡み合った根を離すのが大変で植え替え後に枯れ易かったりもするので、ああいう商品はおそらく基本終わったら全て廃棄されることが想定されているのだと思います。 鉢植えの場合、特に将来大型に育つ種類は基本鉢一つに一株植えが基本で、それを徐々に鉢増しして育てていきます。ローズマリーの様な将来結構大きく育つ木の種類は一株であっても育ちがよければいずれ梅雨時などでの通気性を考え枝透かしをし通気性を改善します。 せめて短期間(一か月ほど)だけでも寄せ植え状態にして見た目を楽しみたい場合は、生きた植物でのディスプレイ展示の方法の一つの「二重鉢」で育てると良いでしょう。 植えたい株はそれぞれ余裕のある揃った大きさのポットへ新しい土を使い植え替えておきます。できればビニールポットよりも硬さのあるプラスチック鉢、できればスリット鉢が向きます。 その鉢が全て納まる容量が大きい鉢を用意します。大きいサイズの鉢だと鉢カバー兼用の物もあるので底穴が充分開いているかを確認しておきます。ローズマリーの場合できれば材質は素焼きやテラコッタの方が良いです。 鉢の底に鉢底石を敷いてから水はけが良い土をある程度入れ、その上にローズマリーを植えた鉢を並べ、隙間へびっしり土を詰めていきます。中の鉢の縁が見えない様に土を詰めるか、同じ高さで植えてから更にウッドチップを敷いて見えない様に隠します。水やりはそれぞれの株の根元へたっぷりと与えて下さい。ローズマリーの様な水はけを好む植物なら植えてある鉢にさえしっかり水を与えられれば埋め込んでいる周りの土がたっぷり濡れる程まで多くの水は与えなくても大丈夫です。かなり大きな鉢や樽型プランターなら鉢を並べた他に隙間があり穂複製で鉢から枝垂れる種類などの別の植物も植えられます。そういう時は植えた植物の好む水の量を隙間の土に与えてあげて下さい。選ぶ時はできればやはり水はけを好む性質の物を。水持ちを好む種類を選んでしまうと素焼きやテラコッタではうまく育たない物もあります。 この状態で鑑賞できるのもせいぜい一か月くらいでそれ以上はそのままにせず、ウッドチップを取り除いてからローズマリーの株の鉢を抜き、もしローズマリーの鉢の鉢穴から新しい根が伸びて出てきていれば複数の株をそれぞれもう少し大きめの鉢へ植え替えてあげ以降は一鉢一鉢別々に育てていって下さい。 二重鉢は大きい鉢の中の土の量を多くすれば(もっと大きなサイズの鉢使用)夏の間の土の乾きすぎを防げたり、数日間程度留守にする時の乾き対策にも使えます。また中に入れる鉢のサイズを統一すれば抜いた穴へ今度は別の花を植えた鉢に入れ替える事が出来るので、ローズマリーの鉢を抜いた後は別の花の組み合わせでの寄せ植えとして楽しむ事も出来ますよ。
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- nagata2017
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寄せ植えといっても 鉢植えではなければ問題ないでしょう。 ローズマリーは日陰でも育つので 木の根元でも大丈夫です。 木の根は 深く 遠くに伸びているので 根元の草とは競合しません。
補足
いえ、鉢植えなんですよ。 鉢植えだとまずいですか?