ローズマリーの虫よけスプレーは通常、芳香成分を凝縮させた「エッセンシャルオイル(精油)」で作ります。
フレッシュのローズマリーだと、効果がやわらかいので、
たとえば枝を切って入浴剤がわりにお風呂にいれたり(お塩もちょっと入れると発刊作用UPでGood)、
化粧水やパックを作るのがオススメです。
ローズマリーの化粧水は「若返りの水」と呼ばれ、昔の美人女王様も使っていたそうですよ。
化粧水:
・ ローズマリー:大さじ4杯(ドライの場合は半分)
・ 水:200cc
・ 保湿効果がほしい場合は、グリセリン:全体量の5%→10 CC
沸騰した湯にローズマリーを入れ、5分間ほどおく。お好みでグリセリンを混ぜる。
冷蔵庫保存。顔・身体・髪に使えます。スプレーボトルに入れておくと便利。
ローズマリーパック:
水150ml、ゼラチン5g、ローズマリー大さじ2杯、化粧用コットン15枚
沸騰した湯にローズマリーを入れ、5分間ほどおき。漉す。
ゼラチンを入れ、溶けるまでよく混ぜ、コットンをタッパ等に並べて液を満遍なくかける。冷蔵庫で保存し、
洗顔後、コットンを半分に裂いて顔や首にはりつけ3分ほどおき、ぬるま湯で洗い流す。
虫よけスプレー:
1)レモン1個(できれば無農薬)を、できるだけ薄くスライス
2)耐熱容器に、レモン、ローズマリー10cmほどを細かく刻んだものを入れ、そこに熱湯を200cc注ぎ、荒熱がとれたら冷蔵庫で一晩。
3)濾して消毒したスプレーボトルに入れ、スプレーする。保存は冷蔵庫で。
(レモンでシトロネラ成分をプラスする事で虫よけ効果UP!ただし、市販品よりも効果は薄いのでものすごく虫がいる場所に行く際はちょっと・・・;x;)
虫よけリース:
枝を束ねたり、針金でリース(輪)にして窓際等に飾る。自然にドライリースになる。
サシェ(匂い袋):
ローズマリーを乾燥させ、布袋に入れて口をリボン等で縛る。
(ハンカチに包んでリボンでもOK。ハギレ布で縫っても)
タンスやカバンに入れたり、部屋に飾っておくと、芳香剤兼虫除けに。
食べる:
フライドポテトを作る際に、ローズマリーを一緒に揚げるととても美味しい。
鶏肉や鮭にまぶして焼き、塩コショウするだけでイタリア風のおかずに。
お掃除に:
枝を手でちぎり掃除器で吸い込む。掃除器の排気からローズマリーの良いにおいがする
雑巾がけなどする際に、ローズマリーティーを雑巾に含ませて拭く。芳香、虫よけのほか除菌作用がある。
切ってそのまま小さな空き瓶に挿し、トイレや洗面台等に置いておくのもいいです。気づいた時にちょっと触ると、自然な芳香が広がります。
と、虫よけ以外にも回答がずれてしまいましたが。色々使えるので参考まで。
お礼
こんなにたくさんの使い方があるんですね。 びっくりです。 ちょうど化粧水も良いのがないか探していたところだったので、早速試してみることにします。 虫よけは市販品に含まれているディートが怖くなってしまい、そこから自分で作りたいと考えるようになりました。 教えていただいた方法、どれもステキですね。たぶん全部試すと思います。(笑) ありがとうございました。