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AGE治療について

40代男性です。最近、頭髪が薄くなってきたため、AGE治療を考えています。AGE治療でプロペシアがよく用いられるようですが、効く効かないは別として、この薬をしようした場合、仮に今の頭髪の状態が10段階で表した場合、5だったとすると、新たに毛髪が生えてきて7になったりするのでしょうか?それとも現状維持で5のままなのでしょうか?

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回答No.2

医師や薬剤師ではありませんので、どこまで書いていいものか、わかりませんが、開発メーカー及び国内販売メーカーのホームページなどに書かれている事などを書かせていただきます。 まず、リアップの働きをさせていただきますね。 リアップ(ロゲイン)の有効成分「ミノキシジル」は、元々は「高血圧症の治療薬」でした。発毛剤として開発したのは、副作用だったんですよ。 高い血圧を簡単に下げる方法は、色々ありますが、一番簡単なのは、「血管拡張」です。血管が拡張しますと血流が良くなるのは、誰にも想像しやすいと思います。 血流が良くなれば、髪の毛を作っている毛根に栄養が届きやすくなりますので、髪の毛が育ちやすかなり、髪の毛が育てば毛根が大きくなり、それにあわせて毛穴が深くなる事で、髪の毛が抜けにくくなり、髪の毛が戻ってくると言う仕組みです。 育毛剤のほとんども、基本、血管拡張作用によって細くなった髪の毛を元に戻す仕組みです。 他に、細胞分裂を促す成分を含むものも多いようですね。最近では、リアップにも細胞分裂を促す成分を含んだものが発売されたようです。 ただし、リアップを使用する際は、3年以内にリアップに頼らなくても良くなる様に、体質改善、生活習慣改善などを無理のない範囲で行いましょう。 ちなみに、リアップは旋毛付近から広がるタイプの脱毛症に適していると言われています。 プロペシアの話に入ります。 プロペシアの有効成分「フィナステリド」は、元々は「前立腺肥大症」の治療薬として開発されたのですが、やはり、副作用として発毛が認められた為、発毛剤としての開発もされています。 フィナステリドの働きは、テストステロン(男性ホルモンの殆どがこれです)に「5α還元酵素II型」と言う酵素が働く事によって、「ジヒドロテストステロン(DHT:男性ホルモンの一種)」に変換され、このジヒドロテストステロンの脱毛作用によって前髪が後退する様に禿げてしまうのですが、(フィナステリドは)この5α還元酵素II型の働きを阻害しています。それによって、脱毛作用を持つジヒドロテストステロンが作られなくなり、抜けやすい産毛などが脱毛しなくなる為、髪の毛が復活する仕組みです。 髪の毛で悩まれている方には酷なデータがあります。 治験時の発毛率 リアップ(1%ミノキシジル):52~54% プロペシア:54~56% 発売後の発毛率 リアップ(1%ミノキシジル):1~2% プロペシア:2~3% まぁ、若干、プロペシアの方が発毛率が良いと感じるでしょうが、誤差の範囲と言って良いですよね。 問題なのは、治験データと発売後データの違いです。酷すぎますよね。 治験データが半数以上であるのは、AGAが2種類存在するからです。つまり、「毛根の栄養不足」(旋毛付近から広がるタイプ)と「ジヒドロテストステロンの脱毛作用」(前髪が後退するタイプ)と、原因が違うAGAが存在するからです。 そして、治験の時はどちらのタイプか仕分けしないで薬を与えていたはずですから、薬効が効かない人にも与えていたはずなので、約半数の人しか発毛出来なかったのでしょう。 ちなみに、治験の際、比較対象の為に、偽薬(プラシーボ薬)を与えたグループもあり、そちらの発毛率は、いずれも数%だったそうです。と言うか、発売後の発毛率とほとんど変わらない?(少なくともプロペシアの国内販売会社の社長は非常にがっかりしたらしいです) さて、ここまでは、ホームペジや新聞記事などを探すと出てくる事柄です。 まぁ、たいていは、発売後の発毛率を見て、購入を控えちゃうでしょうね。 薬の治験のやり方は色々あると思われますが、ミノキシジルには血管拡張作用があり、塗布するのは頭皮だけであるが、万が一、全身の血管が拡張した場合、低血圧症に陥り、生命の危険がある事、フィナステリドにはやる気減衰だとか陰萎症状(インポテンツ)になる可能性があるなど、本来の作用が発毛剤の副作用として悪い方向に現れてしまう事が懸念された為、どちらの治験者も通勤通学はしても基本入院していたのではないかと、私は勝手に想像しています。まぁねぇ、私の想像ですから、全く違うかもしれませんが……。 もし、そのとおりだったとすれば、毎日ほぼ同じ時刻に起床し、ほぼ同じ時刻に就寝していたと思われます。 また、通勤通学していた方の昼食は別として、朝食と夕食はだいたい同じ時刻に摂取していたと考えられます。 さらに、(たぶん、これが一番大きいと思われますが)外食を除いて、病院で出された食事は、「3日間でより完璧な栄養バランスとなる食事」を摂っていたはずです。 と考えますと、AGA治療をしているから、つまり、「リアップやロゲイン、または、プロペシアを使っているから安心だ」と勘違いしてしまうと、効果は得られにくくなってしまうでしょう。 逆に、無理は厳禁ですが、原因につながる引き金のいくつかを取り除く事で、原因が起きなくなりますから、倍以上の時間はかかりますが、発毛剤や育毛剤を使わなくても髪の毛は復活すると言われています。発毛剤や育毛剤は、薄毛やハゲの改善の手助けをするものだと、考えるのが良いかもしれません。 質問者さんの質問は、実は大変難しいものです。 プロペシアとの事ですが、おわかりの通り、どんなタイプのAGAにも効くわけではありませんので、原因を取り除けるのであれば、あとは無理のない範囲で生活や食事を改善する事で、よほどの事が無い限り、7~9くらいまでは回復出来るかもしれません。(いつを「10」とするかにもよります) しかし、プロペシアでは原因が取り除けないタイプのものだったり、生活や食事の見直しをしなければ、5のままだったり、場合によっては気付かない内に、4とか3とか、症状が進行してしまうでしょう。 別の回答も出来ます。 前髪が薄くなってきたタイプでも、髪の毛の生えている数が減ったのではなく、髪の毛が細くなって5になったとしましたら、たぶん、プロペシアの効果は得られにくいかもしれません。この場合、5のままだったり、気付かない内にさらに髪の毛が細くなってしまうこともあり得るかもしれません。 生えている髪の毛の本数が減少している場合は、無理のない範囲での生活や食事の改善をあわせてする事で、7~9くらいは回復出来るかもしれません。(こちらもいつを「10」とするかにもよります) 最後に、プロペシアには、なかなか厄介な副作用や禁忌があります。 まず、男児を妊娠している女性には絶対に触れさせない事。奇形児が生まれてしまう可能性がかなり高まるそうです。 また、そんなに多くはないそうですが、(仕事など物事全般の)やる気が出なくなったり、性行為が難しくなったりする事も、確率としては0ではないらしいです。 たぶん、これらの事は、医師や薬剤師から説明されると思います。

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  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (7034/20721)
回答No.1

この薬のメカニズムとしては 今までの薬が 女性ホルモンによる発毛を促す働きを利用していたものに対して 男性ホルモンを抑制することによる 脱毛抑制です。 頭髪に対して 女性ホルモンはプラスに 男性ホルモンはマイナスに働く。 プラスを強くするか マイナスを抑えるかという違いですね。 男性の体の中にも 男性ホルモンと同時に 女性ホルモンも存在していますから 男性ホルモンを減らすと 男性ホルモンに妨げられずに女性ホルモンが働くようになるということです。

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