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削除しても残っている??
あるサイトを徘徊中、このような一文を見つけました。 Windows上でデータを削除しても、単にファイルが見えなくなるだけで、データ自体はHDDに記録されたままです。 これって、どういうことですか? 例えば、有名なフリーウェアで「復元」という、一度削除してしまったファイルでも、もとどうりにできるツールです。これも似たような感じですか? どのディレクトリに削除したデータが残っているのか、どういうことか詳しく教えてください。 また、解説しているサイトなどありましたら、載せてください。 よろしくお願いします。
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こんにちは Windowsがファイルを削除するという仕組みを理解すれば,この疑問は解 決しますよ. abcde.txtというファイルをゴミ箱に入れて,ゴミ箱の中身を消去した場合, このファイルを見つけることができなくなります(消去されます). このとき,Windowsは何をやっているのかというと,ファイル名の先頭の 文字を消去してしまっているのです.ファイルの消去ではファイルの中 身には一切手を触れません. ファイル名の先頭の文字がないファイルは有効なファイルとして扱わな いことになっているので,エクスプローラなどで見えませんし,ほかに 書き込まなければならないファイルができたときにはその上から書き込 んでしまいます. これと逆の発想をしているのが復元ソフトです. ファイル名の先頭の文字を削除するとファイルが削除されるのだから, 削除されたファイル名の先頭の文字を何かの文字にしてあげると再び 有効なファイルとして扱われるようになります. ファイルを復元するときに,ファイル名の先頭が$などの文字になって いるのはそのためです(MS-DOSには単機能ながらこのようなソフトウェ アが付いていました). ただ単にゴミ箱に入れて空にしただけではデータが残ってしまうので, パソコンを手放すときには注意が必要です.
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- iwow
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ハードディスクが本だとしたら, WIN上でデータを削除したという行為は, 消したデータの書かれている本の「目次」を消しているだけです. 本のデータが入っている中身はそのままなんですよ. この方が,効率的な考えでしょ. でも,それが問題だったんですね.
お礼
覚えやすい例え、ありがとうございます。
- ZZ753MX
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- Fukutarou
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ファイルの削除を行っても、ファイルのデーター内のヘッダの部分を削除し、ファイルを無効化させているだけです。 復元とは残ったデーターからそれが何のデーターであるか探り、合ったヘッダを付加し、ファイルとして機能するようにしたりするものです。 しかし、復元出来るものと出来ないものが有りますし、その上に上書きされてしまえば、データーは復元が不可能になります。
お礼
なるほど!!そういう仕組みだったんですね。 ありがとうございました!
お礼
詳しく解説ありがとうございました! わかりやすかったです。