- 締切済み
散瞳剤処置後の見え方について
最近、眼鏡が合わなくなり眼科を受診したところ、両方の眼の散瞳剤処置後に左目はほぼ正常、右目に白内障と黄斑上膜があると診断されました。帰宅途中、左目では周囲が非常に明るく見えるだけでしたが、右目は非常に明るいと同時に濃い霧の中にいるように見え、10メートル先に何があるかさえ判らない程でした。翌日は、右目が僅かに霧がかかったように見えるものの飛んでくるテニスボールを両目で見て打ち返せる元通りの視力となりました。 白内障または黄斑上膜がある眼に散瞳剤を処理すると、周囲が非常に明るく同時に濃い霧の中にいるように見える理由が分かりません。どなたか説明していただけませんか。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- tomy-eye
- ベストアンサー率36% (169/468)
白内障は水晶体の混濁です。光が水晶体の中で分散しますから反射が大きくなり、夜霧の中のガス灯の風情です。 黄斑上膜は硝子体が融解して網膜との間に空間ができ、ここへセロファンのような膜が貼った状態です。 僅か数ミリの膜ですが透明度を下げ、皺で光を歪めたりします。 ここでも夜霧の中のガス灯状態が起こります。 普段は暗いから平気ですが散瞳薬を点すと光の乱反射が酷くなって、ガス灯でなく水銀灯の明るさになり、眩しさが倍増します。 でも、片眼は透明度が高いから明るくなっただけです。 散瞳薬は夜霧のムードを壊す無粋ものですが、膜や新生血管を見付けてくれるくれる正義の味方です。 透明なガラスとすりガラスの違いです。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6878/20342)
白内障のほうだけ 霧のように--------- それは白内障だからですね。 レンズの水晶体が白く濁っているので 霧のように見えたということです。 瞳孔が開いて 光がたくさん入ってくるので よりはっきりと白濁がわかったということです。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6878/20342)
散瞳剤は 瞳孔を開きっぱなしにして 目の中を良く観察するための薬です。 瞳孔が開きっぱなしになるので光がたくさん入ってきます。 まわりが明るく見えるようになります。明るすぎると ぼやけて霧の中のようになります。
補足
ご回答ありがとうございます。 ご回答に、「瞳孔が開き、まわりが明るく見えすぎるとぼやけて霧の中のようになる」とありますが、 私の場合は、ほぼ正常な左目は単に非常に明るく見えただけで周囲をハッキリ見ることができ、白内障または黄斑上膜がある右目だけが非常に明るいと同時に濃い霧の中にいるように見えた点を不思議に思い質問致しました。この理由をご説明して頂けるとすっきりするのですが。 よろしくご教示のほどお願いいたします。 年齢80歳男性より