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軸性近視はトレーニングをしても治らない近視ですか?

軸性近視はトレーニングをしても治らない近視ですか?

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回答No.1

お困りの様子お察し致します。 結論から申し上げて残念ながら治りません。 軸性近視言い換えると強度近視とも呼ばれます。軸性とは目の玉の角膜から眼底までの距離が長い、これは目の玉の大きさが大きいことを表現したものです。 これが良くなるということは一度大きくなった目の玉が小さくなることを意味するわけですが目の玉の大きさに可逆の法則は当てはまりません。 近視を正視すなわち裸眼で1.2の視力にする方法はレーシックなどがあり見かけ上近視が矯正されたようになりますが基本的に目の玉の大きさに変化があるわけではありません。 目の健康に及ぼす影響を構造的に理解する必要があります。先ず目の構造として眼球は頭蓋骨の目の部分に眼窩という骨のくぼみがありそこに目の玉が収まっており、眼球は大きいために眼底は常に圧迫された状態で血流が抑えられ網膜が薄く栄養状態が悪く、網膜剥離を生じやすいと言われております。またその他目の病気を引き起こしやすい目のタイプが軸性近視です。 程度によりますが眼窩一杯に眼底が当たって斜視などが生じる場合などもあります。 どんなトレーニングをなさっておられるか文面からは不明ですが、無理に眼球を動かすと失明に至る網膜剥離を起こす可能性が高くなると多くの眼科医が警告をしている場合を見聞しています。 網膜剥離の予兆は、夜真っ暗な部屋にいてるのに光を感じたりレーザー光線を当てられたような事が起こる場合があります、網膜が牽引されたりするとこのように光が見えます。このような場合があるので、理にかなわない民間療法的なトレーニングなどはやめたほうが良いと思います。 どの程度の近視かわかりませんが、軸性近視と診断された場合は定期的な眼科専門医による診察を受け、やろうとするトレーニングについてご相談されると良いと思います。 拙い知識ですがお役に立てればと願っています。

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