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茶毒蛾に効く対策はこれ!
- 茶毒蛾や青虫に効果的な対策をまとめました。
- 椿や山茶花に付く茶毒蛾や青虫に効く農薬やその他の方法をご紹介します。
- 茶毒蛾に効く対策として、農薬使用や予防策などがあります。
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質問者が選んだベストアンサー
再度の回答になりますが、薬剤散布の基本は害虫が発生してから 散布するのではなく、発生するであろうと予測して発生前に予防 として散布をします。ただ何の害虫が発生するのか分からない場 合は、害虫が発生して見ないと予防散布は出来ませんよね。 今回はチャドクガが発生する事は分かっていましたので、予防の ために散布するのは構いません。 チャドクガは年に2回発生します。最初が4月中旬~6月、次が 7月下旬~9月です。10月以降に幼虫が成虫になり、葉の裏側 に卵を産み付け、そのまま幼虫にならず卵の状態で越冬をして、 4月中旬頃から徐々に孵化して幼虫となり食害をします。この時 に発生した幼虫が昨年に産み付けられた卵と言う事です。 卵は肉眼では見えません。ですからいつ薬剤を散布したら良いの かを言うのは非常に困難です。害虫図鑑等に書かれている害虫の 発生時期は、関東地方を基準として書かれています。関東地方よ り西では若干早くなり、北では若干遅くなります。 大体4月中旬頃から幼虫に孵化すると言われてますので、孵化す る前に予防としてトレボン乳剤を散布されると発生は免れます。 後は7月中旬の2回目をされると良いでしょう。 発生する前に散布する。発生したら散布するのではイタチゴッコ ですし、薬剤を使用する事でツバキやサザンカも弱ります。 出来るだけ薬剤に頼らない方が良いのですが、でも薬剤に頼るし かありませんよね。 薬剤に出来るだけ頼らない方法があります。それは剪定です。 チャドクガは葉が密集している所に多く発生する傾向があります から、4月中旬から5月の間に枝抜きをする感じで剪定をしてや ります。剪定をする事で柄だと枝の間に空間が出来て風通しが良 くなります。こうする事で完全とは言えませんが発生が極端に少 なくなります。最初に円形状に刈り込んでから、その後で小枝を 抜く感じで風通しが良くなるように仕立てます。 前回にも書きましたが、チャドクガの幼虫が死んでいても毒毛は 生きていますから、剪定をされる時は雨合羽とゴム手袋を着用し て刈込作業をして下さい。炎で炙った場合は普通の服装で構いま せん。よろしいでしょうか。
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- cactus48
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ツバキやサザンカに発生する毛虫はチャドクガの幼虫ですが、まず青虫 が発生する事はありませんね。 農薬に毛嫌いされていないようですから申しますが、トレボン乳剤が良 く効きます。ツバキやサザンカの葉は固くてツルツルしていますよね。 このような葉がある樹木に散布しても、薬剤は流れて葉に付着しにくく なりますので、トレボン乳剤の1000倍希釈液に展着剤(ダイン等) を少量混ぜ、噴霧器で葉の裏表と幹と枝にたっぷりと噴霧します。 噴霧した直後にもがき苦しみ出して、1時間程度で死んでしまいます。 死んでもチャドクガの毛には毒が残っていますので、これに触れるだけ で猛烈な痒みと痛みを生じます。死んでも毛は生きていますので、死骸 には触れないようにしましょう。 チャドクガを殺して毒毛も消滅させる画期的な方法があります。 この方法は火を使いますので、住宅密集地等ではお勧め出来ません。 その方法ですが、まず竹竿の先にボロ布を巻き付け、針金できつく固定 します。ボロ布に灯油を浸み込ませて着火します。葉を焼かない程度に 葉の裏表を軽く炙るようにします。これでチャドクガは焼死しますし、 毒毛も焼かれて灰になるので炎症を起こす事はありません。 終われば十分に葉に散水をして下さい。
お礼
詳しくご回答ありがとうございます。 質問には、記しておりませんでしたが予防的な農薬散布が出来ないかと思いを込めての質問です。 茶毒蛾幼虫にしろ、葉巻虫にしろ、蚊や蠅の家庭用殺虫剤で容易に駆除できることは知っています。 我が家は、庭が結構広く気が付かないうちに虫がついていることが多いので、一回散布すると持続が効くものはないかとの質問が本意です。 蛾毒蛾の火の使用は参考になりましたが、気を付ないといけませんね。 少なくとも、良く選定しておいておかないと上手く駆除出来ないように思います。
- airwave2200
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農薬散布が確実に害虫の対策に有効です。 エルサン乳剤、アルバリン顆粒水溶剤、オルトラン水和剤、スタークル水溶剤などが有効です。
お礼
ご回答ありがとうございます。
茶毒蛾やイラ蛾の幼虫などは、殺虫剤に強くありません。 なので、ハエ蚊退治用の殺虫剤でも簡単に殺すことができます。 ただ、高い位置の場合、必ず下にいてはいけません。 また、風下にいてもいけません。 殺虫剤をかけると、苦しくなって糸を吐きながらや、そのまま落ちてきます。 幼虫の毒毛は強い毒がありますので、下や風下にいると、この毒毛を浴びてしまう事になりますので、下や風下にいてはいけません。 玉子やまゆを見つけた場合は、固める殺虫剤があるようなので、それを使って固めます。 玉子やまゆには、成虫が、卵を産んだ際、毒毛を卵に貼り付けていくので直接触ると、強い嫌味が出ます。幼虫が、サナギになる時の、さなぎの周囲に毒毛を貼り付けるので、同じく毒毛による痛みが出ます。 この毒毛は、毒毛自体に毒が入っているので、虫が死んでいて毛だけがあっても毒蛾注入できる構造になっていますので、始末に悪いんですよね。 量が多くてという場合、安全に注意して、燃やしてしまうというのもあります。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
詳しく本当にありがとうございました。