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椿と山茶花

こんにちは。 椿と山茶花の花は、よく似ていますが、散り方は山茶花が花びらが1枚1枚散っていくのに、椿は花がまるごと落ちます。 似ているだけに、散り方の違いがきになります。 何故なのですか?

みんなの回答

回答No.3

#1で回答した者です。 こんばんは。 #2の回答者さんの内容でハッと思い出しましたが、一部の生物にはアポトーシスという、自発的に細胞を殺す機能をもった種がありますね。 トカゲの尻尾切りなんかもそれに類するものかと。 つまり、花というのは生殖器官ですから、受精されないままでは無駄に花に栄養が使われるため、根元から丸ごとポロリと逝ってくれた方が個体全体としては栄養の浪費が少なく見込める という椿なりの魂胆があるのかもしれません なぜ、ツバキ科の中でもサザンカはそうではなく椿だけが、という疑問への回答にはなってませんが汗 あるいは、既に受粉済みの花を自分のそばに落とすことで自分のそばで子どもの成長を見守れる椿なりの愛情なのかも知れません。ここまで来ると、少々笑い話になってきますが。。 いずれにせよ、「なぜ椿だけ?」の回答にはなってませんね。 同じように丸ごと花を落とす種を探してみては?で、椿と共通するものがあるか調べてみるとか。ツバキ科という括りも現時点でわかっている共通点から人間が勝手にグループ分けしただけであって、グループ分けには本質的な意味がある場合もあれば無い場合もありうるということは頭の片隅に置いておいても良いかと存じます。 実際、グループ分けが変更された種や属はしばしばありますし。 植物は奥深いですね。私もそれに惹かれております。お互い、勉学しましょう。 ではでは。

sora_iro1881
質問者

お礼

再びありがとうございます! 花は、実に成る前の段階に過ぎないのですよね、来年の為にというか、生命を維持する今後のためのもの。次の事を考えているのですよね、なんだか健気。 蜜柑やスイカ、胡瓜の花なども可愛くて健気な感じがします。 椿の魂胆、興味深いです。 子供の成長を見守る愛情、おおー。 バス停に椿の植樹があり、毎朝花が落ちている姿を見るのですが、昔は打ち首に例えられたのですよね、縁起の悪い花とされたり。鉢の花は萎れ、下を向き、桜は散り、花瓶の花も茶色く生気を失って行きますのに、そんな衰退?を見せない椿は、いっそ潔いですね😊 考えてくださり、感謝申し上げます。 回答ありがとうございました!

  • ume20
  • ベストアンサー率33% (74/218)
回答No.2

こんにちは。 椿と山茶花の花の散り方の違いの理由が、こちらで紹介されています。 ↓ https://www.saitayo.com/?mode=f11 それによりますと、 【散り方の違いは、花の構造の違いにあった!】 椿も山茶花も、花弁が1枚ずつ離れている離弁花というものに区別されてはいるのですが、椿の花弁は根元が花弁同士くっついていたり、おしべにくっついていたりします。 そして、おしべ同士広く根元がくっついている。 なので、散るときには椿は花ごと落ちます。 山茶花は完全離弁花でおしべともくっついていないので、花弁だけ散ることができます。

sora_iro1881
質問者

お礼

こんにちは! おしべとめしべなのですね! 花は似ていても、花弁の構造が違うのですね。完全離弁型。ムム、難しい…💦 なんだか人間みたいですね、顔は似ていても散り方は違う。(-д- 三 -д-) 理解しました。 回答ありがとうございました!

回答No.1

具体的な生理的進化の仕組みまでは存じ上げませんが、椿は山茶花と比べると葉にツヤがあり、やや硬いです。 硬さと頑丈さは一致しません。 硬いほど脆く壊れやすいことはままあります。 キチン質に近い成分だと思いますが、そういう特徴を持つのは概して「水分の貯蔵」に一役買ってるように思います。 あくまで想像ですが(^^;)

sora_iro1881
質問者

お礼

こんにちは! 椿は、まだ咲いているのに花が落ちるのも不思議で。 花ごとボトッと落ちるのは椿だけですよね。椿は、昆虫ではなく鳥が花粉をはこんでくれるとか。 山茶花って、とても綺麗な花ですね。 バラみたい。 回答ありがとうございました!