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CPU グリス劣化時の症状について
CPUのグリスが劣化したときに起こりうる症状について教えてください。 先日、自宅で仕事用に使っているデスクトップPC(Win10 Pro、Toshiba Equium 5190)のCPUファンがPC起動時からずっと暴走し続ける状態となってしまい、困ったということがありました(暴走は必ず起こるというわけではなく、数回に一回ほどの確率で起こります。PCを再起動させときは高確率で起こります)。 ファンの音はうるさいですが、資料作り、ネット閲覧などの作業自体はできます。 いまは、ネットで注文したグリスが届き、塗り替え終えたので症状はおさまっているようなのですが、一年前にもグリスは塗り替えているので「グリスは、そんなに早く劣化するのかな?」と思うので、ファンの暴走がまたすぐに起こるのではないかと、ちょっと心配です。 質問なのですが、PC起動時に「クルクル画面」あたりで、ファンが高速で回転、その状態がシャットダウン後までずっと続くので、電源コードを引き抜いて止めなければならなくなるような症状は、CPUのグリスが劣化したときによく起こり得る症状だと理解しておいてよいのでしょうか? アドバイスをお願いいたします。
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- ts0472
- ベストアンサー率40% (4485/11068)
グリスはCPUクーラーの熱伝導帯なので CPUの冷却不足 熱暴走くらいかな?と思います 今はもう問題の無い状況なのかな? 通常の動作はどうだったのか? 事後検証の場合は難しいですが CPU温度が何度だったのか? CPUグリスが古くなると徐々に伝導効率が悪くなって冷却効果が悪くなっていきます パソコンが使えなくなるまで塗り替える必要が無い場合の方が多いです ただ XP Vistaモデルとなると硬化やひび割れが起きて効率が悪くなっている場合が多いと思います PCを再起動 CPU温度が下がらないままなのでファンの回転数は下がらないです(この時にBIOSからCPU温度の確認が可能だったと思います) https://www.pc-master.jp/jisaku/bios.html シャットダウン後は自然冷却なので 狭い筐体に小さなCPUクーラーは時間が掛かります https://pofpon.net/disassemble-toshiba-equium/ シャットダウン後もCPUクーラーの温度が下がるまでファンが回転し続ける場合があります その場合は電源ランプが点いたままになります 数分掛かる場合も クルクル画面はBIOS情報読み込み後のWindowsOSの読み込み中なので スタートアッププログラムにCPUファン制御プログラムを入れていても遅れて機能する場合があります これが数時間未使用後なのか 再起動後なのか 正しく塗り替え 取り付けに問題なければ もう同じ状況は起きない パソコン寿命が先に尽きると考えて良いんじゃないかと思います
- dragon-man
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CPUファンは起動後常に回り続けます。止まることはありません。なにかの間違いでは。 ファンの回転数が上がるのはCPU温度が上がったときです。起動直後から高回転になるのはグリスの劣化か、塗り方が悪いからです。自作などでよほど手慣れている方以外はおやりにならない方がいいです。 シャットダウンしたら電源が切れているのでファンは止まるはずです。止まらなかったらおかしい。そちらの方が問題です。メーカー製パソコンはあまりいじくらない方がいいです。特に経験不足の方は。
お礼
みなさん、ありがとうございました。 ファンの暴走が収まりました。 BIOSのROMを上書きすることで解決できました。その後、起動や再起動を何度繰り返してみても、暴走しなくなり、起動時間も元に戻り高速になりました。 先日、近所に落雷があったのですが、そのサージ電流でBIOSのROMの一部のデータが破損していたようです。 調べてみると、ファン暴走は意外と多く、マザー交換をする人や、諦めてPCの買い替えをする人も多いようです。BIOSの上書きは失敗のリスクもありますが、ファンの暴走で困っている人で、この私のエントリを閲覧している方は、ダメもとな気持ちで試してみては?と思います。 上書き方法については、マザーのマニュアルや、PCメーカーのマニュアル通りに行えば問題ないと思います。 【ファンの暴走で困っている人で、ちょっと古い、法人用向けPCを使っている人へ】 今回ファン暴走を起こした私のこのPCは、10年前に自宅での仕事用として購入した法人向けPCで、BIOSの更新や上書きにはフロッピーで行うため、フロッピー用のBIOS更新プログラムしか配布されていませんでした。フロッピーディスクはもう持っていないので、CDブートでBIOSを更新できるよう、イメージファイルを変換する必要がありました。 ファンの暴走で困っている人で、ちょっと古い、法人用向けPCを使っている人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれないので、一応、以下にフロッピーIMGをディスクに焼くにあたり、ISO9660のISOへ変換する方法を以下に書いておきます。 1. メーカーから配布されている、フロッピー用のBIOS更新用のIMGファイルを入手します。更新プログラムとして実行ファイル形式で配布されている場合は、更新プログラムを展開するなどして、BIOS更新用のバイナリ(IMGファイル)を取り出します。 2. Ubuntu等のDebianベースのLinuxディストリビューションを入手して、LiveUSBを作成し、USBブートしLinuxを起動します。 3. デスクトップへ任意のディレクトリを作成し、そこへBIOS更新用のIMGファイルをコピー、またはダウンロードします。USBメモリ等を使ってコピーする場合、そのUSBメモリが64GB以上な場合、たとえばUbuntu 19.10以前のバージョンでは、exFAT用のドライバーが標準ではインストールされていないため、exfat-fuseを別途インストールする必要があります。なので、20.04以降のバージョンの使用が手間がかからずおすすめです。 4. 作成したディレクトリで端末を開き、mkisofsコマンドのイメージ変換オプション(-b)を付加して、変換を実行します。以下を実行すると、カレントディレクトリに、ISOファイルが生成されるので、これをk3b等の既定のライティングソフトでCD等に「イメージファイルとして」焼いてください。 $ sudo mkisofs -b ***.img -o ***.iso ***.img ※「***.IMG」は変換元のファイル名で、「***.iso」は変換先のファイル名です。 5. 作成したCDでブートし、フロッピーブートでの場合と同様の手順でBIOSを更新できると思います。
- 121CCagent
- ベストアンサー率52% (15528/29844)
>ヘッドホンジャックの不具合によって、 >ファンの暴走やシャットダウン後にもファンが >回り続けるような症状が起こることは >あり得るのでしょうか? まずないと思いますね。ファンの回転に直接関係してこないですから。
お礼
みなさん、ありがとうございました。 ファンの暴走が収まりました。 BIOSのROMを上書きすることで解決できました。その後、起動や再起動を何度繰り返してみても、暴走しなくなり、起動時間も元に戻り高速になりました。 先日、近所に落雷があったのですが、そのサージ電流でBIOSのROMの一部のデータが破損していたようです。 調べてみると、ファン暴走は意外と多く、マザー交換をする人や、諦めてPCの買い替えをする人も多いようです。BIOSの上書きは失敗のリスクもありますが、ファンの暴走で困っている人で、この私のエントリを閲覧している方は、ダメもとな気持ちで試してみては?と思います。 上書き方法については、マザーのマニュアルや、PCメーカーのマニュアル通りに行えば問題ないと思います。 【ファンの暴走で困っている人で、ちょっと古い、法人用向けPCを使っている人へ】 今回ファン暴走を起こした私のこのPCは、10年前に自宅での仕事用として購入した法人向けPCで、BIOSの更新や上書きにはフロッピーで行うため、フロッピー用のBIOS更新プログラムしか配布されていませんでした。フロッピーディスクはもう持っていないので、CDブートでBIOSを更新できるよう、イメージファイルを変換する必要がありました。 ファンの暴走で困っている人で、ちょっと古い、法人用向けPCを使っている人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれないので、一応、以下にフロッピーIMGをディスクに焼くにあたり、ISO9660のISOへ変換する方法を以下に書いておきます。 1. メーカーから配布されている、フロッピー用のBIOS更新用のIMGファイルを入手します。更新プログラムとして実行ファイル形式で配布されている場合は、更新プログラムを展開するなどして、BIOS更新用のバイナリ(IMGファイル)を取り出します。 2. Ubuntu等のDebianベースのLinuxディストリビューションを入手して、LiveUSBを作成し、USBブートしLinuxを起動します。 3. デスクトップへ任意のディレクトリを作成し、そこへBIOS更新用のIMGファイルをコピー、またはダウンロードします。USBメモリ等を使ってコピーする場合、そのUSBメモリが64GB以上な場合、たとえばUbuntu 19.10以前のバージョンでは、exFAT用のドライバーが標準ではインストールされていないため、exfat-fuseを別途インストールする必要があります。なので、20.04以降のバージョンの使用が手間がかからずおすすめです。 4. 作成したディレクトリで端末を開き、mkisofsコマンドのイメージ変換オプション(-b)を付加して、変換を実行します。以下を実行すると、カレントディレクトリに、ISOファイルが生成されるので、これをk3b等の既定のライティングソフトでCD等に「イメージファイルとして」焼いてください。 $ sudo mkisofs -b ***.img -o ***.iso ***.img ※「***.IMG」は変換元のファイル名で、「***.iso」は変換先のファイル名です。 5. 作成したCDでブートし、フロッピーブートでの場合と同様の手順でBIOSを更新できると思います。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5238/13705)
サーバ等で長期間連続運転させているモノでもCPUグリスの劣化でファンが回り続ける状況になるという経験がありません。 よっぽど粗悪なモノで無い限りグリスは10年くらいは全く問題なく使えます。 そうでなければCPUのヒートシールドとコアの間に入っているグリスは交換できないのですから、頻繁にCPU交換しないといけないと言う事になります。 ファンが回り続けるのはヒートシンクに汚れが溜まって放熱性が落ちているという場合が多く、大概はヒートシンクの清掃で直ります。 一度経験したのは、コンデンサーの劣化で電源が安定しなくなったそうで、センサーの誤検知でファンの回転が制御できなくなってた事がありました。 マザボの交換になりました。 知人宅のパソコンで、吸気口にホコリが詰まって十分に給気できずCPUが冷えなくなっていたと言うのもありました。(ペットの毛などがびっしり) 吸気口のホコリを掃除機で吸い取ったら直りました。
お礼
みなさん、ありがとうございました。 ファンの暴走が収まりました。 BIOSのROMを上書きすることで解決できました。その後、起動や再起動を何度繰り返してみても、暴走しなくなり、起動時間も元に戻り高速になりました。 先日、近所に落雷があったのですが、そのサージ電流でBIOSのROMの一部のデータが破損していたようです。 調べてみると、ファン暴走は意外と多く、マザー交換をする人や、諦めてPCの買い替えをする人も多いようです。BIOSの上書きは失敗のリスクもありますが、ファンの暴走で困っている人で、この私のエントリを閲覧している方は、ダメもとな気持ちで試してみては?と思います。 上書き方法については、マザーのマニュアルや、PCメーカーのマニュアル通りに行えば問題ないと思います。 【ファンの暴走で困っている人で、ちょっと古い、法人用向けPCを使っている人へ】 今回ファン暴走を起こした私のこのPCは、10年前に自宅での仕事用として購入した法人向けPCで、BIOSの更新や上書きにはフロッピーで行うため、フロッピー用のBIOS更新プログラムしか配布されていませんでした。フロッピーディスクはもう持っていないので、CDブートでBIOSを更新できるよう、イメージファイルを変換する必要がありました。 ファンの暴走で困っている人で、ちょっと古い、法人用向けPCを使っている人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれないので、一応、以下にフロッピーIMGをディスクに焼くにあたり、ISO9660のISOへ変換する方法を以下に書いておきます。 1. メーカーから配布されている、フロッピー用のBIOS更新用のIMGファイルを入手します。更新プログラムとして実行ファイル形式で配布されている場合は、更新プログラムを展開するなどして、BIOS更新用のバイナリ(IMGファイル)を取り出します。 2. Ubuntu等のDebianベースのLinuxディストリビューションを入手して、LiveUSBを作成し、USBブートしLinuxを起動します。 3. デスクトップへ任意のディレクトリを作成し、そこへBIOS更新用のIMGファイルをコピー、またはダウンロードします。USBメモリ等を使ってコピーする場合、そのUSBメモリが64GB以上な場合、たとえばUbuntu 19.10以前のバージョンでは、exFAT用のドライバーが標準ではインストールされていないため、exfat-fuseを別途インストールする必要があります。なので、20.04以降のバージョンの使用が手間がかからずおすすめです。 4. 作成したディレクトリで端末を開き、mkisofsコマンドのイメージ変換オプション(-b)を付加して、変換を実行します。以下を実行すると、カレントディレクトリに、ISOファイルが生成されるので、これをk3b等の既定のライティングソフトでCD等に「イメージファイルとして」焼いてください。 $ sudo mkisofs -b ***.img -o ***.iso ***.img ※「***.IMG」は変換元のファイル名で、「***.iso」は変換先のファイル名です。 5. 作成したCDでブートし、フロッピーブートでの場合と同様の手順でBIOSを更新できると思います。
補足
ありがとうございます。 グリスって10年は持つんですね、なるほど。 PCは法人用で、手で天板が外れるのでヒートシンクを見てみました。埃はほとんどありませんでした。 電源コンデンサーの劣化も影響することがあるんですね。勉強になります。 いま、原因を知りたくていろいろと試している最中です。 ヘッドホンジャックが、前面と背面にあり、そのうちの背面のヘッドホンジャックにACアダプタつきの小型のスピーカーの3.5mmプラグを挿してあるのですが、どうやら、この背面のヘッドホンジャックが壊れているようです(いま、Realtekの設定マネージャーを見ると、背面のッドホンジャックにスピーカーの3.5mmプラグが刺さっていることは認識しているようなのですが、音声ファイルや、YouTubeを再生してみても音が出ない状態になっていることに、いま気づきました)。以前からこの背面のジャックは、プラグを挿したときに「スカスカ」感があったので、いつか壊れるんじゃないかと、気になっていました。 そこで、背面のジャックからプラグを抜き、前面のジャックに挿してみると、音が出るようになりました。この状態のまま、20回ほどPCを起動したり、再起動したりしてみましたが、ファンの暴走は起こらなくなりました。 質問の内容が変わってしまい恐縮なのですが、このように、ヘッドホンジャックの不具合によって、ファンの暴走やシャットダウン後にもファンが回り続けるような症状が起こることはあり得るのでしょうか?よろしければアドバイスをお願いいたします。
- 121CCagent
- ベストアンサー率52% (15528/29844)
CPUのグリスの劣化は見た目ではわからないでしょうね。 グリスの劣化で熱伝導の効率が下がればちょっとした事でCPUの温度が上昇するでしょう。そのあたりはBIOS/UEFIでCPUの温度が表示されるのでそれで確認できますしOSが起動した状態ならハードウェア情報を表示するようなソフトを入れればCPUの温度変化を確認できるとは思います。 >CPUのグリスが劣化したときによく起こり得る症状だと >理解しておいてよいのでしょうか? そう言う可能性もないとは言えませんがそれがグリスの劣化と必ずしも結びつくものではないと思います。 CPUクーラーによりますがヒートシンクとマザーボードを固定する際にネジ止めで固定しない方法を採用しているものもあります。 その場合、取り付け不良などでヒートシンクとCPUの密着度が下がることはあり得ます。 少なくともCPUのグリスの劣化に関しては個人的には遭遇したことは殆どないですね。何となくCPUの温度が高めに推移してCPUファンやヒートシンクやケースの通気・排気口、ケースファンなどを掃除しても温度が高めなのが直らずグリスを塗り直したことがある程度です。
お礼
みなさん、ありがとうございました。 ファンの暴走が収まりました。 BIOSのROMを上書きすることで解決できました。その後、起動や再起動を何度繰り返してみても、暴走しなくなり、起動時間も元に戻り高速になりました。 先日、近所に落雷があったのですが、そのサージ電流でBIOSのROMの一部のデータが破損していたようです。 調べてみると、ファン暴走は意外と多く、マザー交換をする人や、諦めてPCの買い替えをする人も多いようです。BIOSの上書きは失敗のリスクもありますが、ファンの暴走で困っている人で、この私のエントリを閲覧している方は、ダメもとな気持ちで試してみては?と思います。 上書き方法については、マザーのマニュアルや、PCメーカーのマニュアル通りに行えば問題ないと思います。 【ファンの暴走で困っている人で、ちょっと古い、法人用向けPCを使っている人へ】 今回ファン暴走を起こした私のこのPCは、10年前に自宅での仕事用として購入した法人向けPCで、BIOSの更新や上書きにはフロッピーで行うため、フロッピー用のBIOS更新プログラムしか配布されていませんでした。フロッピーディスクはもう持っていないので、CDブートでBIOSを更新できるよう、イメージファイルを変換する必要がありました。 ファンの暴走で困っている人で、ちょっと古い、法人用向けPCを使っている人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれないので、一応、以下にフロッピーIMGをディスクに焼くにあたり、ISO9660のISOへ変換する方法を以下に書いておきます。 1. メーカーから配布されている、フロッピー用のBIOS更新用のIMGファイルを入手します。更新プログラムとして実行ファイル形式で配布されている場合は、更新プログラムを展開するなどして、BIOS更新用のバイナリ(IMGファイル)を取り出します。 2. Ubuntu等のDebianベースのLinuxディストリビューションを入手して、LiveUSBを作成し、USBブートしLinuxを起動します。 3. デスクトップへ任意のディレクトリを作成し、そこへBIOS更新用のIMGファイルをコピー、またはダウンロードします。USBメモリ等を使ってコピーする場合、そのUSBメモリが64GB以上な場合、たとえばUbuntu 19.10以前のバージョンでは、exFAT用のドライバーが標準ではインストールされていないため、exfat-fuseを別途インストールする必要があります。なので、20.04以降のバージョンの使用が手間がかからずおすすめです。 4. 作成したディレクトリで端末を開き、mkisofsコマンドのイメージ変換オプション(-b)を付加して、変換を実行します。以下を実行すると、カレントディレクトリに、ISOファイルが生成されるので、これをk3b等の既定のライティングソフトでCD等に「イメージファイルとして」焼いてください。 $ sudo mkisofs -b ***.img -o ***.iso ***.img ※「***.IMG」は変換元のファイル名で、「***.iso」は変換先のファイル名です。 5. 作成したCDでブートし、フロッピーブートでの場合と同様の手順でBIOSを更新できると思います。
補足
ありがとうございます。 CPU温度を測定するアプリは入れていなかったので、入れようと思います。 PCは法人用で、手で二本のビスを緩めると天板が外れるのでヒートシンクを見てみました。埃はほとんどなく、CPUクーラーは4つのビスで止めてありました。 いま、原因を知りたくていろいろと試している最中です。 ヘッドホンジャックが、前面と背面にあり、そのうちの背面のヘッドホンジャックにACアダプタつきの小型のスピーカーの3.5mmプラグを挿してあるのですが、どうやら、この背面のヘッドホンジャックが壊れているようです(いま、Realtekの設定マネージャーを見ると、背面のッドホンジャックにスピーカーの3.5mmプラグが刺さっていることは認識しているようなのですが、音声ファイルや、YouTubeを再生してみても音が出ない状態になっていることに、いま気づきました)。以前からこの背面のジャックは、プラグを挿したときに「スカスカ」感があったので、いつか壊れるんじゃないかと、気になっていました。 そこで、背面のジャックからプラグを抜き、前面のジャックに挿してみると、音が出るようになりました。この状態のまま、20回ほどPCを起動したり、再起動したりしてみましたが、ファンの暴走は起こらなくなりました。 質問の内容が変わってしまい恐縮なのですが、このように、ヘッドホンジャックの不具合によって、ファンの暴走やシャットダウン後にもファンが回り続けるような症状が起こることはあり得るのでしょうか?よろしければアドバイスをお願いいたします。
お礼
みなさん、ありがとうございました。 ファンの暴走が収まりました。 BIOSのROMを上書きすることで解決できました。その後、起動や再起動を何度繰り返してみても、暴走しなくなり、起動時間も元に戻り高速になりました。 先日、近所に落雷があったのですが、そのサージ電流でBIOSのROMの一部のデータが破損していたようです。 調べてみると、ファン暴走は意外と多く、マザー交換をする人や、諦めてPCの買い替えをする人も多いようです。BIOSの上書きは失敗のリスクもありますが、ファンの暴走で困っている人で、この私のエントリを閲覧している方は、ダメもとな気持ちで試してみては?と思います。 上書き方法については、マザーのマニュアルや、PCメーカーのマニュアル通りに行えば問題ないと思います。 【ファンの暴走で困っている人で、ちょっと古い、法人用向けPCを使っている人へ】 今回ファン暴走を起こした私のこのPCは、10年前に自宅での仕事用として購入した法人向けPCで、BIOSの更新や上書きにはフロッピーで行うため、フロッピー用のBIOS更新プログラムしか配布されていませんでした。フロッピーディスクはもう持っていないので、CDブートでBIOSを更新できるよう、イメージファイルを変換する必要がありました。 ファンの暴走で困っている人で、ちょっと古い、法人用向けPCを使っている人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれないので、一応、以下にフロッピーIMGをディスクに焼くにあたり、ISO9660のISOへ変換する方法を以下に書いておきます。 1. メーカーから配布されている、フロッピー用のBIOS更新用のIMGファイルを入手します。更新プログラムとして実行ファイル形式で配布されている場合は、更新プログラムを展開するなどして、BIOS更新用のバイナリ(IMGファイル)を取り出します。 2. Ubuntu等のDebianベースのLinuxディストリビューションを入手して、LiveUSBを作成し、USBブートしLinuxを起動します。 3. デスクトップへ任意のディレクトリを作成し、そこへBIOS更新用のIMGファイルをコピー、またはダウンロードします。USBメモリ等を使ってコピーする場合、そのUSBメモリが64GB以上な場合、たとえばUbuntu 19.10以前のバージョンでは、exFAT用のドライバーが標準ではインストールされていないため、exfat-fuseを別途インストールする必要があります。なので、20.04以降のバージョンの使用が手間がかからずおすすめです。 4. 作成したディレクトリで端末を開き、mkisofsコマンドのイメージ変換オプション(-b)を付加して、変換を実行します。以下を実行すると、カレントディレクトリに、ISOファイルが生成されるので、これをk3b等の既定のライティングソフトでCD等に「イメージファイルとして」焼いてください。 $ sudo mkisofs -b ***.img -o ***.iso ***.img ※「***.IMG」は変換元のファイル名で、「***.iso」は変換先のファイル名です。 5. 作成したCDでブートし、フロッピーブートでの場合と同様の手順でBIOSを更新できると思います。