演歌とニュー・ミュージックの世界
カラオケやNHKのど自慢などを見ていると、歌う歌の好みがはっきりと、
「演歌」もしくは「ニュー・ミュージック」に分かれるようですね。
(その両者の間に「ムード歌謡」というジャンルもあり、又、ニューミュージックの初期はいわゆる「フォーク」或いは「ロック」もあったとは思いますが、ここでは、「演歌」と「ニュー・ミュージック」に大分けします。)
以前(といってもどの位以前かと言われるとわかりませんが・・・)は、NHKのど自慢などを見ていても、演歌や歌謡曲(含・ムード歌謡)の方が(世代を超えて)皆が知っている曲が多く、会場が盛り上がり、司会者も相手にしてくれ、一方ちょっとニュー・ミュージックを歌ったりすると、何となくシラーっとして、司会者も受け流すようなことがあったような気がしますが、最近はひとりひとりに司会者が対応し、又、ニューミュージックの方が鐘3つが多いような気がします。でもあいかわらず、のど自慢のゲストは演歌歌手ばかりですね。多分この番組は中高年層を主要ターゲットにしているからかな?
私自身はと言うと、丁度私の小学校時代頃に、フォークやグループサウンズの曲が出てきましたが、私の就職した頃、上司とカラオケに行くと「同期の桜」などの軍歌まで飛び出した位で、新旧音楽の狭間に生きた世代だと思っています。
現在、我々の世代が歌うのも、6~7割は、演歌かムード歌謡が多いような気もしますが、私自身はあまりそれらが好きではなく、ニューミュージックの方がしっくりきます。
前置きが長くなりましたが、そこで質問---わかるのだけでも答えて下さい。
1) 今後世代が進めば、ほどんどの人はニューミュージックを歌い、演歌やムード歌謡は益々廃れる一方なのでしょうか? それとも未来永劫に、演歌やムード歌謡も一定割合で生き残っていくのでしょうか?
2) 更に世代が進めば、ニューミュージックも古くなり、更に新しいカテゴリーが生まれるのでしょうか?
3) 私自身、演歌は、皆同じメロディー、節回しに聞こえ、酒・女・港・・・など同じようなセリフが出てきて、ワンパターン、ダサいというイメージがあります。一方、メロディラインは、日本人に馴染んだ二拍子が多く、ニューミュージックにあるような「字余り」やシンコペーションの複雑さもなく、音程も一定で、歌いやすい、ということはあると思われます。
一方、ニューミュージックは、上記の反対の面が多くて歌いにくさもありますが、もっと歌詞に多様性があったり、メッセージがあったり、リズムや楽しさがあるので、カラオケなどでは盛り上がるのではないでしょうか?
皆様の演歌とニューミュージックに対するイメージは如何でしょうか?
4) 最後に、両者の描く世界(観)には格段の差があり、歌う人たちや世代全体の生き方、世界観にも影響していると思いますが、この意見には賛成ですか? それとも単に歌の好みの問題であり、「生き方」や「世界観」への影響はさほどではないのでしょうか?
色々お尋ねしてすみませんが、回答をお待ちしています。
お礼
ご回答ありがとうございます。