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「◯◯の用心棒」とは黒澤明監督が始めたのですか
アメリカやイタリアの西部劇の邦題で「◯◯の用心棒」とついたのものがいくつもあるようですけれど、それは黒澤明監督が最初に始めたものでしょうか。
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一言で言えば「流行言葉」ではないでしょうか。 黒澤監督が命名している訳ではありませんし。 映画会社の宣伝担当が黒澤監督のヒット作にあやかって付けただけでしょう。 いわゆる「柳の下の沢山のどじょう」でしょうかね。 黒澤監督は国内よりも海外での評価の方が遙かに高く、今でも全米のどこかの映画館で上映されていたりケーブルテレビに流れていたりします。 ヒットドラマの中でも引用されたり、パロられたり、オマージュされたりと評価は日本と全く違います。 と言う訳で、内容が黒澤監督作品に酷似している物はその作品の監督が黒澤監督のファンで有る可能性は高いですし、実際に多くの作品が製作されています。 (個性的な7人が地球を救うあんな作品や、西部のならず者を7人が撃退して街を救うこんな作品ですね)
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- nagata2017
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黒澤明監督の作品は 1954年 七人の侍 1961年 用心棒 七人の侍を西部劇に置き換えたものが 邦題「荒野の七人」 「用心棒」は三船敏郎単独主演の作品。 1950年製作の『羅生門』が世界で評判になり認められた。 そして1954年の『七人の侍』でヴェネッィア国際映画祭銀獅子賞を受賞 1961年の『用心棒』が世界でリメイクされる人気になった。 ということで 用心棒シリーズは 黒澤明監督が始めたと言えますね。 作品名については すでに書かれていますが 原題と邦題はちがいますけど。
- dragon-man
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1960年に封切られた黒澤明監督の映画「用心棒」が最初です。そのリメーク版が1964年のクリント・イーストウッド主演のイタリア西部劇「荒野の用心棒」ですが、英語のタイトルはFistful of Dollarsで、用心棒という言葉は使われていません。これは日本の配給会社が日本に合わせて付けたタイトルです。そもそも用心棒という言葉が英語にはない。