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【プロの音楽家に質問です】昔のクラヴィーアと現代の
【プロの音楽家に質問です】昔のクラヴィーアと現代のピアノの違いを教えて下さい。何が構造上違いますか? クラヴィーアの画像を見ると物凄く縦長で弦が長いように見えます。
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昔のクラヴィーアということはチェンバロと呼ばれている世代の弦楽器とみていいかしら? ハープシコードやクラヴサンという呼び名もありますね。 音の出し方 昔:弦を爪ではじいて出す 今:弦をハンマーでたたいて出す 弦の張り方 昔:木の枠に弦を張っている 今:金属の枠に弦を張っている 弦の角度 昔:大体まっすぐ 今:低い音を出すために距離が必要なので斜めに張ったりする おそらく書いてらっしゃるのはココかな? ピアノは斜めに弦を張って距離を稼いでいるので見た目よりは低い音が出る =音のわりに本体が短いって感じでしょう。 コンサート用のグランドピアノは枠を贅沢に使って低い弦を交差させない「並行弦」というのもあってよりクリアな響きが得られるそうです。 これだと長~くなりますのでチェンバロに近いフォルムになりますね。 鍵盤 昔:木 ちょっと昔:象牙 今:プラスチックや樹脂など 作り方も、素材も、鍵盤も違うけどどちらも興味深い楽器だと思います。 日々楽器も進化を続けているものですからさかのぼって調べてみると面白いかもしれません。
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