中国人の教育や育てられ方について

質問

これは真面目な質問です。
中国は政府からしてウソを平気でついたりしているために
中国国民からも信用されていないと聞きます。
そして中国は世界中のモノを利権関係なしにパクったりしていますよね。
いわば国民、政府、中国そのものが信用できないと言わることが多いと思います。
また私の経験上中国人は平気でウソをついたり騙したりします。
これはそもそも子供のころから教育自体がこのような中国人を作るのではないかと思っています。
そこで中国に詳しい日本人に質問です。
中国はどのような育てられ方をし、どう言った思考（メンタリティ）を持っているのが普通なのか教えてください。

回答No.1

koncha108 · ベストアンサー

あまり詳しいわけでは無いので、断片的になりますが、
・中国政府は現在、著作権や特許などの知的財産権を遵守する様相当強く国民や企業に指導をしています。これは先進国からの強い要求もあるのですが、一方で中国無いでの発明や先端技術の開発が進んで、逆に逆に知的財産権でも大国に向かっているので、中国の権利を守るためにも必要。だから、教育の上で人の物をパクって良いと教えているとは考えにくいです。
・一方で、中国発の偽物、パクリは後を断ちません。これはそう言う物を作る町工場みたいなものが数えきれないほどあって、取締り仕切れないのでしょう。日本でも戦前、戦後は欧米ブランドの模造品が横行してたし、台湾、韓国も日本でパチモンがなくなってからも横行していました。政府の規制が行き渡らないうちは、売れるものならコピーでもモノマネでも構わないと言うのは、万国共通の感覚で、法律で規制されて取締りが強化されないとなくならない様です。
・中国の場合もう一つ厄介なのが、知的財産権が洗顔制度で保護されること。どう言うことかと言うと、日本ですごいものが発明されたり、良いデザインがされたとします。その時に特許や意匠権を取得すると思いますが、日本で出願しても日本国内だけでの権利。中国でも同時に出願・登録をしておかないと、逆に中国のどこかのメーカーが先に登録してしまうかも知れません。そうなると、いくら中国内で訴訟を起こしても勝てないどころか、もしその商品やデザインを中国で売ったとすると逆に訴えられて敗訴します。だから、中国で販売する気がなくてもなるはやで中国で出願・登録することが大事です。
・ところが、これをやったとしても中国からの偽物の流入を防ぐのはとても難しいのが実態です。コピー商品や知的財産権を侵害した商品を日本で売ることはできません。だから、あなたの発明品をお店やオンラインショップで見つけたら、その店にクレームをつけて販売差し止めをしてもらうことができます。でも、別の販売店を使われてしまったら、またその店に販売差し止めをしてもらわないとならずいたちごっこ。そこで大元の中国の製造者を訴えようと思ったら、中国に行ってメーカーを探し出して訴訟を起こす必要があります。でもそれにとても時間とお金がかかるので、小さな会社だとやりきれないし、大企業でも基幹製品のコピーでもなく、アクセサリーの類程度であれば泣き寝入りしてしまいます。仮に中国の製造元を探し当てて、裁判で勝訴しても、そもそもそんなことをやるのは中国に星の数ほどもある中小、零細企業で、すぐに別工場が同じコピー商品を作るかも知れません。
全く納得いかないですが、これが実態です。日本がコピー商品を作っていた頃に比べると、まず日本は国内市場向けで規模も小さかったのに対して、中国は世界に輸出している。しかも今ではオンラインショップを経由することが多いですが、オンラインショップはテナントに場を貸すだけの場合が多く責任を持たない。こう言う事情が大きく違います。
・私もそれなりに中国企業の中国人の知り合いを持っていますが、それぞれIT関連の先端の技術やソフトウェアシステムの人たち。教育レベルは高く、認識としても人の物をパクったりコピーして良いなんて考えていないと思います。中国でも末端レベルの話ですが、その末端が巨大だと言うことだと思います。

お礼

な～るほど。。。
すごく納得できますね
人口が多すぎて規制が行き届かないというのは改めて納得しますね。
それからこういうことをしているのは末端というのも肯けます。
悪さというか節度がない中国人は末端とはいうものの人口が多いのでその末端層もかなり多いということだと思いました。
とても参考になりました。
本当にありがとうございます。

回答No.3

noname#244420

＞そこで中国に詳しい日本人に質問です。
貴方の中国人像の間々をすり抜けてお話をしてみたいと思います。（笑）
近年、少子政策の対象となっていた子供たちが結婚適齢期を迎え、男女共々、更には親を始めとする親族共々、相手を見付ける為に必死に結婚相談所や紹介所を巡っている光景は、ＮＨＫ報道、ドキュメント番組で取り上げられていますよね。
少しでも良い「大学卒」に加えて、上海、北京等の主要都市に住居を構えているのも結婚条件のひとつなんです。　主要都市に人口が集中しないように、地方から出て来て、他の省に住めない政策になっています。
後は、海外留学。　アメリカには国立大はありませんので、名門ハーバードやワシントン大、工学ではマサセッチュー大等は、年間授業料は５００～６００万円掛かるのですが、日本の数十倍の学生が進学しています。　帰国すれば、一流企業に入社出来ます。　どんな思いで高層ビルから地上を眺めるのでしょうね。

一見、グタグタのように見えますが、上海に遊びに行くと東京都なんてお呼びじゃないほどの高層ビルが立ち並び、幹線道路は、ベンツ、ＢＭＷが一般車両のように渋滞し、トヨタカムリやニッサンティアナなんて軽四並みの扱い。
観光地ですが、ディズニーランドに匹敵するくらい清掃が行き届いて、連日連夜、ビルに映し出されるのプロジェクションマッピングは圧巻の一言です。
中国は最早、日本なんて見ていません。　ぶっち抜きの世界を見ています。

人口１５億人、各自治区の出生届けが確認出来ない人間を加えれば、１８億人とも言われている中で、必然的に落ちこぼれや訳ありも半端ないでしょう。
私の知り合いの話をします。　両親が大学教授、中学校の先生と日本では中流階級の生活をしておられた娘さん（３姉妹の三女）如何いったナリソメか分かりませんが、結婚、出産、離婚の人生を歩むとほぼ再婚は絶望的！と本人、ご両親の決断で、日本へも幸せを求めたのでしょう。
無事に再婚相手が見つかり、親子で日本国籍を取得しましたが、旦那が冴えない日本人らしく、私とは夜の繁華街で知り合いました。
彼女曰く、、、親の地位（党員の有無）や収入によって幼児期から英才教育組から順に下級に教室が別けられ、特殊な選別では筋肉のＤＮＡを採取して体育系の学校や教室にも別けられるそうです。　朝から晩まで勉強漬けの毎日。　彼女も
外で遊んだ記憶がないそうです。　現に自転車に乗れない？のには、ビックリしました。（中国人のイメージは自転車なのに！？笑）

兎に角、競争の世界！　社会党の決定事項は絶対！　日本より男女平等！　話がグローバル！　多分ですが、彼女と貴方のイメージしておられる中国人とは、同じ国土にいて、「みんな仲良く！」なんて言っているような我々日本人には、計り知れない何層もの生活階級があったり、出身地、親の職業によって、幼い時から住む世界が違うのだと思います。

お礼

なるほどですね
確かに中国雑技団なども小さい時から英才教育をしてる人もいる。
人口が日本の10倍以上あれば競争も激しくなりますよね。
参考になりました。ありがとうございました。

回答No.2

pluto1991

「自己主張」というものの考え方について、島国の日本では外国から攻められることは少なく、島の中で畑を耕していたから、他の人と違うことをするのは悪で協調がなによりという文化でしょう。今の日本人は「自己主張が足りない！」って怒られるぐらい。
中国やヨーロッパは隣国と陸続きだからいつでも攻めてこられてしまう。
負けたら民族滅亡ですから、一生懸命自分を主張して、誇張して、相手を叩きのめさないと生きてこれなかったわけです。
このDNAは間違いなく現代にも生きています。
簡単に言えば「ケンカに負けるな」「勝った方が正義」。
欧米は「モラル」という言葉で自分が横柄になることを封じ込めて自制しているだけです。欧米人が日本に来て「ここは別の惑星か？」って思うのはそういう正反対な民族性ゆえですね。
というわけで、中国も「モラル」が育っているのは間違いないですから、いつの日か、いつの日かは日本と同じになるでしょう。

お礼

なるほど～
かなり興味深いわかりやすい回答を
ありがとございました。
すごく納得できました。
確かに日本人は自己主張しなさ過ぎで
閉鎖的な部分もあると思います。
でも面白いですね「他の惑星か？」というのは