オリンピック男子マラソンでの警備について
アテネオリンピックの男子マラソンにおいてブラジルの選手がとっても理不尽な妨害行為を受けました。
で、その瞬間の映像を何度もニュースでみましたが、
ブラジル選手の後ろについていた選手警護の為の自転車に乗っていた人、沿道にいた係員、その後方にいた警察官の対応があまりにも「遅い」ように思うのですが・・・。
犯人がブラジル選手に接触する前に”選手警護の為”自転車に乗ってる人が早く気づき、威嚇するなり倒すなりして回避できなかったものでしょうか?
自転車に乗ってるくせに選手が沿道に押し込まれるまで彼は犯人に接近できていません。
また、選手の前に変態男が出没したというのに後方の係員も警官も、選手が沿道に押し込まれても尚、
”歩いて”こちらに向かってきているのです・・・。
オリンピックの競技中に変質者が乱入したんだからもうちょっと”慌てて”いないとおかしくないですか?
選手を変態から解放し、レースに戻してあげたのは
警備員や警官ではなく沿道にいた観客の皆さんだったように映ります。
テレビで有森裕子さんが「選手が走っているほうの沿道ではなく、反対車線の沿道から飛び出してきた訳だから、もう少し早く対処することができたように思う」とおっしゃっていました。
あの場にいた警備員、係員、警官がただぼぉ~っとしていたのでしょうか?
それともアテネでの警備のレベルってあんなものだったんでしょうか・・・?
確かに他の競技と違って広大な公道を使っている訳ですから、不測の事態を100%阻止することはできないとは思いますが、
事が起こってからの対応が(警備員、係員、警官の)なんだかスローだなぁ~という印象を受けたので。
みなさんはどう思われましたか?