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東京の電車の時間の正確さはいつから変わったのか?
- 東京の電車が時間に正確だったのは、約何年前までだったのでしょうか?
- 東京都内の電車はかつては時間に正確であると評価されていましたが、現在ではその評価はあまりされていません。
- 人身事故や混雑などの理由で電車の遅延が頻繁に起きており、正確さを求める声も多いですが、その要因は東京の人口増加にあるのかもしれません。
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人身事故が当たり前のようになったのは、いつ頃からですかね。少なくともバブル崩壊後の不況以降の話ですね。自殺者が急増したのが98年ですから、00年前後くらいでしょうか。 当初は「中央線は自殺者が多い」とかそんな感じでしたね。どこの鉄道線でも自殺者が多くなったのは、いつからだろう? で、つらつら考えてみたら、バブルの頃もそれ以前も、朝のラッシュアワーに鉄道が遅れるのは当たり前のことだったように思います。というか、朝の時間帯にはそもそもみんな時刻表なんて見ていなかったような。遅れる時間もある意味だいたい正確なんですよ。この時間の電車に乗れば、結局なんだかんだでこの時間にいつも通りに着く、みたいな感じ。 いやもうあの頃は、どこもバカみたいに混むのは当たり前だみたいなのはありましたね。バブルの頃の関越自動車道では伝説の100km渋滞なんてあったし、スキー場もリフトに乗るために10分以上並ぶのも当たり前に思っていました。男に舐められないために、デートの約束に女は30分は遅れて来いっていわれていたし、まあ今に比べると時間と空間の感覚はちょっと緩かったかもしれませんね。その割には会社に携帯電話を持たされて、四六時中会社から仕事の電話がかかってくるストレスを苦にして過労自殺する人も珍しくなかったしなあ。
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今でも正確だと思いますけどね。 不可抗力で遅れることはあっても、予定時刻より早く出発することは、ほぼありませんし。 人口増加より協調性が必要とされなくなった社会の歪みが原因だと個人的には思います。 遅れる原因は、だいたいその波及ですから。
お礼
はい
- Nobuta250
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時代の流れだと思います。 昭和世代のじじいですが、国鉄時代の鉄道マンはそれはもう恐ろしい位のプライドを持っていました。 天皇陛下が乗るお召し列車の運転士(機関士)に選ばれるような方は停止位置誤差1cm以内、到着誤差1秒以内を争っていました。 しかし鉄道マン自身の安全とか、人命尊重とかは今よりも低く見られていました。と言うより、個人レベルで常に業務を優先させていました。 現代社会では何より「安全最優先」「人命尊重」「人権尊重」「電子制御」などにより、個人のプライドや仕事に対する情熱とかは優先しにくくなっています。 例えばA駅で人身事故が起きたとします。 事故を起こした列車は当然の事ながら現場に数十分は停車します。 昔なら「運行再開」ですぐに列車は動き出し、運転士も乗務を続け「回復運転」(元のダイヤに戻す為最大限の努力をする)などに務めましたが、今は「就業規則」などに縛られており、遅れた列車の運転士がそのまま乗務を継続出来るかという判断を行わなければなりません。 連続勤務時間が就業規則に反さないか、時間外労働が許容範囲内か、就業規則に入らないのならば新たな運転士を手配し、どこの駅から乗務させるか、その駅まではどうやって運転士を手配するかなど人の面でも数々の制約が発生します。 車両の面でも遅れた列車がそのまま運転を継続した場合その車両の点検サイクルを含めて、翌日の運行(仕業)につけるかという判断も必要となります。 昔なら夜中に回送列車をバンバン走らせ、翌日の朝には何事も無かったかのように運行していました。この場合でもやはり現代では「深夜残業」「時間外労働」など多くの制約で実現不可能だと思います。 と言うわけで、時代の流れだと思います。 国鉄がJRに分割民営化された時が一つの分岐点だと感じています。
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました