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日本株高に連動する円安が理解できません
海外の投資家は日本株を購入すると同時に、為替変動のリスクを抑えるために為替ヘッジを行い円の売りを建てる、というところまでは理解できます。 しかし、これが円安を起こす理由がわかりません。 海外投資家は日本株を購入する時点で、自国通貨を売って円を購入していますよね。 つまり、日本株を購入した時と同額の円売りでは買建と売建でプラマイ0になる、むしろ全額ヘッジしなかったら円買いのほうが多くなりますよね。 海外投資家の日本株購入による円安が成立しなくなります。 説明できる人いますでしょうか?
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- tom900
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#2です。 日々の売買高だけでみれば、外国人投資家(海外機関投資家も含む)が約6割を占と言われていますが、それは短期売買で回転させているからで、実際に投入されている資金額で言えば、外国人投資家は約3割なんです。 日本人投資家、機関投資家はバイ&ホールドで買って長期保有がメインなのです。 よって、外国人投資家は新規で資金を投下することはそれほど頻繁では無く、保有株を決済して現金化すると、日本国債を買ったり日経先物を売ります。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46583930W9A620C1MM0000/ https://www.newsweekjapan.jp/stories/carrier/2019/02/6-47.php
- tom900
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一般的にはご質問者様のお考え通りですが、日本株を買うのは外国人投資家(投資機関)より、国内投資家(投資機関)の圧倒的に多いです。 そして、為替市場は為替市場で独自に動いて居ます。 よって、日本株が上昇することと、為替相場で円高・円安になるのは厳密言えばリンクしていないのです。 ヘッジの部分で言えば、株は殆ど現物かETFでレバレッジ効いていない事が多いですが、為替はFX市場でレバレッジ掛けてヘッジが出来るので、1万ドルを円転して日本株を買う一方で、FX市場で2万ドル分の円売りドル買いすることも可能です。レバレッジ10倍程度なら1万1千ドルあれば、こう言う取引も可能だと言う事です。
- cse_ri3
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えーーと、わたしの理解では円はリスクオンの時に買われる通貨だということです。 通常はドルを中心に取引が動きます。 しかし、戦争とか他の理由でドルを補助するのにリスクがある時、投資家は安全通貨を求めてドルを売り、円を買うのです。 ここで、ドル安円高が発生します。 しかし、円を買ってそこで寝かせるのもなんですから、円で何かを買います。 ご存知のように、国債は利率が低くて利益になりませんから、株やETFを買うわけです。 つまり、日本の株は円買いのついでであって、日本株が主体の取引は、そう多くないだろうと私は理解しています。
補足
日本の株を買うのは日本人が殆どなのですか?? それは知りませんでした。外国人投資家の方が多いと思っていました。