- ベストアンサー
20世紀最高のピアニストと言えば?
こんにちは、クラシックは、好きなのでよく聞いている程度の知識の質問者です。(つまり素人です。) 私の乏しい知識では、グレン・グールド以上のピアニストなんて想像できませが、 ふと、クラッシクカテがあったことを思い出して、お詳しい方々のご意見も伺いたく思いました。 宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
僕のは多分まぐれハズレでしょうが、演奏会で聞いていて「はっ」としたのは、スビアトスラフ・リフテルです。癖はあるがグレン・グールドも好きです。 なかなかの自信家で、人をこき下ろすグールドが、リフテルには賛辞を惜しまぬ当たり、天才は天才を知るってほんとだなあって思いました。 https://www.youtube.com/watch?v=Q1iUdM5k5Hc
その他の回答 (4)
- ftyn
- ベストアンサー率65% (535/811)
ピアノに特に「お詳しい」わけでは全くなく、聴いている時間も質問者様に比べてごく少ない者ですが、クラシック好きの小市民として回答したいと思います(笑) ♪ ルービンシュタイン、ホロヴィッツ、それぞれ素晴らしいピアニストだと思いますが、私は 「ウィルヘルム・バックハウス」 を挙げます。往年の大巨匠なのですが、ここまで名前が挙がってないのは時代の流れでしょうか。 ♪ 私が聴いているのは晩年、テクニックが衰えてからのもので、音がモゴモゴしたり、指運びがスムーズでないところがあったりしますが、それでもベートーヴェンのソナタとブラームスの「ピアノ協奏曲第二番」は、他のピアニストが束になってもかないません。 すごく変わった事をやるわけではないし、大きな表情的な強弱やテンポのゆらめきもありませんが、実は微妙な表情がついていてすごい説得力がある、曲に引き込まれてしまう、まさにこういう曲だと思わせる、有無を言わせぬ力があります。 ♪ 曲によって出来不出来やミスマッチはあり、すべてがすばらしいとは申せませんが、前記ベートーヴェンとブラームスの感動の深さによって、他のピアニストを差し置いてバックハウスをイチオシします! ♪ 他の方が「リリー・クラウス」を挙げておられました。これは嬉しい!エレガントかつ力強い名女流で、彼女の「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集」(EMI=ワーナーのほう)と「シューベルト:即興曲全8曲」は必聴です!
お礼
ご回答ありがとうございます。 いえいえ私なんかの方が絶対詳しくないですよ。 >ウィルヘルム・バックハウス この方も素晴らしいピアニストですね! 不思議と何時間でも聴いていられそうな音色でした。 >ここまで名前が挙がってないのは時代の流れでしょうか。 私の個人的な想像ですが、やはり好みがあるのだと思います。 私も食事では偏食していないように気を付けていますが、クラシックでは相当偏食していたと、ご回答をいただきながら思っております。 >実は微妙な表情がついていてすごい説得力がある、曲に引き込まれてしまう、 >まさにこういう曲だと思わせる、有無を言わせぬ力があります。 私の場合は「曲の解釈ができた」と思うこともあるのですが、同じ曲を別の演奏者が異なる解釈で演奏していますのを聞きますと「こういう曲と思ったけど、もしかしたらこういう曲だったかも?」とコロコロ演奏者に影響されて自分の解釈も変えてしまう状態です、、、。(汗) どうもありがとうございました。
- e1077
- ベストアンサー率22% (114/496)
ヴィルヘルム・ケンプ が好きでした。 グレン・グールドは全曲持ってます。 ルービンシュタインはショパンが良いですよね。 ラフマニノフ本人音源も良いですよねぇ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >ヴィルヘルム・ケンプ 好きすぎて毎日のように聞いています。 何時間でも聴いていられる不思議な魅力がありますね。 >グレン・グールドは全曲持ってます。 全曲となると、難しいものだと思います。 私の場合、全曲聞いたつもりでも「あ、この曲も演奏していたとは知らなかった。」とか結構なりますので、、、もうあきらめちゃってます。 それでも全曲集められた人は尊敬します。
- 31192525
- ベストアンサー率19% (705/3542)
lived_in_room13さん、こんにちは。 ピアニストにはそれぞれ得意のジャンルやスタイルがあって、一概には言えませんが、なんでも弾いてどれも良いという点で 『アルトゥール・ルービンシュタイン』 に一票。格調高く美しい。 https://www.youtube.com/watch?v=KVRI5Ud9Re4 他にリヒテル、L・クラウス、ケンプ、グールド、etc.挙げたらありませんけどね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >ピアニストにはそれぞれ得意のジャンルやスタイルがあって、一概には言えませんが、 仰る通りです。 もうちょっと絞って質問するべきでしたね。 >なんでも弾いてどれも良いという点で >『アルトゥール・ルービンシュタイン』 >に一票。格調高く美しい。 本当に格調が高いですね。この方も間違いなく最高のピアニストの一人だと思います。
- Biolinguist
- ベストアンサー率69% (354/513)
グールドはねえ、黙って弾いてくれればいいんだけど、たまに「唸る」よね。 まあ、やっぱり一般的にはウラディミール・ホロヴィッツは外せないかな。 あとはショパンのウラディーミル・アシュケナージ。 でも個人的には中国の若いピアニストが好きです。 元気があって楽しい。 牛牛(ニュウニュウ)、郎朗(ラン・ラン)、そしてミニスカートで超絶技巧を繰り出すユジャ・ワン(王羽佳)とか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お詳しいですね。 私の知らないピアニストばかりでした。(どうもクラシックで偏食していたようです。) 中でもラン・ランのピアノはすごいですね! ダニエル・バレンボイムに5年ピアノを習ったようですがバレンボイムの演奏とは全然違う表現なのも不思議なものだと思いました。 ユジャ・ワンは、美人でビックリでした! 中国はやっぱり人口が多いからかその中での天才なのか分からないですけど、すごいもんですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >人をこき下ろすグールドが、 思わず、「ふふふっ」と思いまた。 そこがグールドじゃないですか! >演奏会で聞いていて「はっ」としたのは、スビアトスラフ・リフテルです。 さっそく動画で聞いてみました。 初めてグールドの演奏を聞いた時くらいに、衝撃を受けました。 クラシック演奏を、氷に例えるとします。 それまで抱いていた「クラシックとはこういうもの。」というイメージを冷凍庫で作る透明な氷としましょう。 グールドや、スビアトスラフ・リフテルの演奏は、フランスの氷河で青い氷を見たような気持です。その時はじめて氷の偉大さが分かったような気がしたとでもいうような世界観が変わったような気がしました。 流石ですね、ありがとうございました!
補足
20世紀最高のピアニストの音色を聞き分ける能力が(単にクラシックを聴くのが趣味で、ピアニストでもなんでもない素人の)質問者に分かるわけがなく、あくまで個人的な好みでBAを選ぶ事をお許しください。