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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ピアニストとは)

ピアニストとは何のために音楽を演奏するのか

このQ&Aのポイント
  • ピアニストとは、クラシックの曲を演奏することを通じて、作曲家の意図や感情を音楽として表現し、聴衆に共有する存在です。
  • 彼らは自分自身の表現力や個性を発揮しながら、過去の名曲を演奏することによって、音楽愛好家や聴衆に感動や共感を与えることを目指しています。
  • また、ピアニストは音楽を通じて人々とのコミュニケーションを図る役割も果たしており、異なる文化や背景を持つ人々にも感動や共鳴を与えることができます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • magnus4
  • ベストアンサー率32% (65/201)
回答No.1

私自身はピアニストではありませんが、ピアニストを身近に多く見る機会があります。 一応現代曲もあり、それを専門にする人もいますが、圧倒的にロマン派、古典派をやる人が多いですね。 なぜそのころの曲をやるのか、それはやはり良い曲がそのころのものだからだと思います。 現代の人が、過去と同等の良い曲が書けないのか、そんなことはないはずなのですが、現代にベートーベンの熱情、ショパンの幻想即興曲のような曲が出てこないのは事実です。 私は、良い芸術作品が生まれる時代には限りがあるのではないかと考えます。 他の例を挙げますと、漢字の楷書について。楷書の筆跡は、7世紀に唐の欧陽詢という人が書いた「九成宮醴泉銘」という碑文が最高とされ、楷法の極則と称されます。 7世紀の漢字が最高なのです。それ以降の漢字は、これのマニエリスムということになります。 最高の芸術は、その様式が現れた直後に生まれるのかもしれません。 楷書は唐において正式書体とされ、その直後に最高のものが生まれました。 ピアノも、モーツアルトの頃にはまだ十分な音量が出ず、ベートーベンの頃にやっと満足なものが出来、ショパンの時代にほぼ完成しました。 そしてそのころに最高のものが出来、後はやはりマニエリスム的になります。 調性が希薄になり、和声法、対位法など旧来の音楽理論が通用しないものが多くなります。 これらは、聞けばいいものもありますが、一般的に広く親しまれるものではないようです。 なので、多くのピアニストが過去の曲を演奏するのは、単に過去のものが良いからだと思います。 また、私見ですが、ピアニストは幼少から音楽一筋でやってきた人が多く、その世界観があまり広くない、ビアノを弾いて過去の曲の表現を追い求め続ける行為しか知らないということがあるのではと思います。

harunote45
質問者

お礼

ありがとうございます。

その他の回答 (3)

回答No.4

芸術家というのは 何かを追及したい、と思っているというより それは結果であって、”乞食と役者は3日やったらやめられない” というのと同じで 単に『止められない』が限りなく近いと思いますね。。  また『クラシックの曲を弾き続ける』ことのみがピアニストでは ないですよね?  日本語だとプロ(それ一筋)じゃないと 「(コンサート)ピアニスト」と呼べないというような プロ/アマ には厳しい境界線があるようですが、私は英語圏に暮らしている ピアノ講師であり humble(細やかな)演奏家でもありますが 当地では pianistとかpiano playerと呼ばれます。(週末だけギターを弾いて ライブに出てる人も Guitarist 等・・) それら『音楽の高等教育』 を受けていなくてもです。 そういえば、公の場で楽器を演奏している人に対して「あなたプロ?」 などと聞く民族は 日本人などアジア系、また社会主義国出身者に 多いですね。 聴ける音楽を奏でていれば たいていの人は別に 問わないですし、”プロか否か”をあえて聞くのは失礼に当たりますね。 おっしゃる通り、音楽に限らず 芸術に対する感じ方は人それぞれなので、 需要と供給が満たされればそれで良し、位に考えればいいと思います。 私は 特にクラシックは 弾いたことのない作品を ピアノ譜から全てを 練習するより ”クラシックフェイク”からコードを拾って 短くアレンジ する方が楽なので、例えばショパンとかチャイコフスキーのリクエストを 受けたとき、 この手を使いますが 演奏を気に入ってくれれば 需要と 供給が満たされた、作品としてOK だったと取ります。  おばあちゃんやおじいちゃんに、またはパーティーで 長ーい作品を 難しい顔して演奏して楽しんでもらえると思いますか?(笑) 

harunote45
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 海外のプロアマへの価値観は驚きで面白いと思いました。 確かに需要と供給が満たされれば良いと思います。 ふと疑問に感じた質問だったのですが、堅苦しく考えすぎたかもしれませんね(^_^;)

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7982)
回答No.3

 私はピアニストではありませんが、ピアノ曲をいくつかCDで持っていますし、ピアノ曲が嫌いではない方ですが、ピアニストに関して言えば、流行歌手、アクション俳優、声優、人気作家などと同類ではないかと思いますね。  ある有名な女性ピアニストの話ですが、テレビドラマで上半身ヌードになって顰蹙を買ったことがありましたが、あれを見てからピアニストが歌手や俳優と同じだとわかりましたね。今では全裸ヌードになる女性ピアニストもいるそうですよ。  漫画家も同じで、女性漫画家が全裸ヌード写真集を出したりする時代ですから、どれも同じなのでしょうね。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

 僕はピアニストではありませんが、ピアノも他のものも、毎日聴いて楽しんでいる者です。 1。当時の音源も残っていない楽譜という形を追いかけ、作曲家の曲を長く後世に残そうとし、作曲家の意図を汲み取ろうとするのか。  はい。過去の作曲家の胸の内にあったものを、リフテル、グールド、グルダなど演奏家なりの解釈をして見せてくれるのがそのいいところだと思います。 2。作曲家本人の演奏した音源が最も忠実なのかもしれませんが、演奏される曲に正しいや絶対と言える根拠はどこにあるのでしょうか?  まあ、例えばバッハの時代にはなかったような大きなピアノで、バッハを弾く、これはバッハを広げるもので、正しくなくても、絶対と言えなくてもちっとも構わないと思います。 3。過去の同じ曲で発揮しようとし、先生から生徒へ何世代も教えては次へ受け継いでいるのでしょうか  いえ、そんなに固苦しいものではないと思います。 4。ピアニストはこれからどこへ向かっていくのでしょうか?  ピアニストに限らず、音楽を聴かせてくれる芸術家たちには、まず、音楽を楽しんでもらいたい、そしてその喜びをみんなに分けてほしいと思います。

harunote45
質問者

補足

回答いただきありがとうございます。 1について、なぜ演奏者なりの解釈を見せてくれるのがいいことなのですか? 有名な曲をアレンジやカバーすることと同じ魅力があるからですか? 4について、とても共感しました。 喜びの感じ方は違えど、分け合えるのは音楽のいいところかもしれませんね。

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