檸檬
たぶん、小学校中学年ごろだったと記憶しているのですが、国語の教科書に出てきた物語を思い出そうにも思い出せません。
タクシーに乗り込んだ乗客が、室内の匂いに反応して
客「これは何の匂いですか?」
タ「これは檸檬の匂いです」
という受け答えから始まっている物語(たぶん)です。
わたしは、ずっと梶井基次郎の檸檬だと思い込んでいました・・・
急にその物語が読みたくなって、梶井基次郎を読んでみたのですが、全然違いました・・・
あたり前ですね。
(でも梶井基次郎は、とても面白かったです)
”レモン”でも、”れもん”でもなく、檸檬にふり仮名が打ってあったと思います。
手がかりがとても少なくて大変恐縮ですが、誰のなんという作品なのかお分かりになりましたら、ご回答くださると嬉しいです。