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矢示図について
製図の矢示図は、添付画像のように一般的に矢印の方向に合わせた向きに書かなければならないと言われていますが、それが納得できません。 図面にした際に、わかりにくいし、寸法の記入が非常に不便です。 JISのZ8316の4.6.2に断面図の表記例がありますが、図31bのように矢印の向きに合わせなくてもよいという例があるのに、矢示図はなぜそれをしては行けないのでしょうか?
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- kon555
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画像が添付されていませんが、それはさておき。 基本的に、製図ルールはほぼ全て「分かりやすい」「勘違いが減る」という方向に向いています。 矢視や断面の図は『どちらから見ているのか?』という部分で勘違いをさせる要因があり、それを軽減させるための基礎ルールとして、矢印の方向に合わせる、という事になります。 そしてこれは個人的な経験になりますが、断面図はむしろ特徴・要素が多くて、切断方向等に迷う事は少ないのです。 しかし矢視図というのは、外観的な特徴というか「こっちから見たらこうですよ」という要素なので、視点方向が分かりにくいと完全に誤解してしまいます。 そのあたりも加味して、基本的には矢印と図の向きを合わせます。 なので(多くの作図ルールがそうであるように)むしろこのルールに従った方が誤解させてしまう、というケースであれば、あえて無視する事もあります。
- hahaha8635
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図面は紙なので回せます 加工者に取っては投影されていた方が変なところに描かれるより向きがあってた方がわかりやすいです 近頃のCADオペはドラフターを使わないため斜めに展開することができません 投影図を完全に理解していないためです さっさと3Dに移行すればそんなこと考えなくてもすぱすぱ切れます ← 考える時間を設計に費やせる こういうのが仕事を効率化です 設計は線を描くのが仕事ではなく 機構・機能を考えることです