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リバーブの効果、役割について
先日の音楽番組で5人組の子役がパプリカを披露してたのを観たんですが、ソロパートでは男の子のみリバーブが強めにかかっていました。 そこで気になったのですが「リバーブ」はどん な時に何を目的に使用されるエフェクトなのでしょうか?
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リバーブというのは、元の音にほんの少し遅れたタイミングで音を重ね、残響を残すような動作をするのですが、アナログ的な手法では最も一般的なのはスプリングリバーブと呼ばれるもので、音声信号をスピーカーと同じような電磁石とコイルによる手法で振動に変換して、スプリングを振動させ、スプリングの反対側に振動を電気信号に変換する装置を付けたものです。当然ながらリバーブユニットを通ったものは時間的に遅れが出ますし、スプリングは一度与えられた振動を保持するので音源が止まってもすぐには出力が止まりません。その結果、ある種のコーラスのような厚みが出る効果がありますし、余韻のある音になるという効果もあります。また、スプリングリバーブでは金属スプリングを使うというその特性上。残響を残す周波数に制限があり、中低域から中域あたりでもっとも効果が大きく出る(使用されるスプリングやトランスデューサーの共振特性による)特性があります。そのために男性の音域で最も効果的だったということでしょう。現在ではリバーブと同じ効果をエフェクトがディジタルで行われていますが、この場合は帯域による効き方の違いなどは自由にコントロールできます。
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- okwavey3
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回答No.1
お礼
ご回答ありがとうございます😊 参考になりました