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2019年版高齢者向白書

2019年版高齢者向白書 単身世帯は除く60歳以上の社内預金など金融機関以外の貯蓄額を含む預貯金額 4000万円以上  17.6% 3000~4000万円 10.0% 2500~3000万円 6.4% 2000~2500万円 8.0% 42% 1600~2000万円 7.1% 1000~1600万円 15.0% 22.1% 500~1000万円  15.3% 100~500万円  13.7% 100万円未満   6.7% 35.7% 合計99.8% 質問1 残りの2%はどこいった? 質問2 単身世帯を除く理由はいったいなんで?

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  • staratras
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回答No.2

お示しの資料は、「令和元年版高齢社会白書」の第2節「高齢期暮らしの動向」にある「図1-2-1-7  貯蓄現在高階級別世帯分布」の数字をもとにしていると思われます。合計99.8パーセントなら、残りは0.2パーセントで、このくらいは途中の四捨五入による誤差ではないかと考えられます。 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2019/zenbun/pdf/1s2s_01.pdf この白書の統計は、この図の下に明記されているように総務省「家計調査(2人以上の世帯)」(平成29年)に基づいています。この家計調査の調査世帯数をみると、「二人以上の世帯」が8076世帯なのに対し、単身世帯は673世帯、「単身の寮・寄宿舎」を含めても745世帯で1割にも達せず、家計調査の分析も「二人以上の世帯」中心です。高齢社会白書の統計で単身世帯を除いたのはこのため(結果の数字が信頼できるためには調査対象の数がある程度多いことが求められるが、単身世帯全体で673世帯しかなければ「高齢者の単身世帯」はずっと少ないと見られる)ではないかと推測します。 なお、家計調査の統計は、「総務省統計局」のサイトで見ることができますが、高齢者白書の「貯蓄現在高階級別世帯分布」ほど詳細に年齢別に高齢者の預貯金額を分類したものは見つけられませんでした。 https://www.stat.go.jp/data/kakei/2017np/pdf/gy1.pdf ただし、高齢になるほど子どもの独立や配偶者との死別などで単身者の割合が増加しますし、年々その割合が増加傾向にあることはこの「高齢社会白書」自身が認めています。「65歳以上の一人暮らし高齢者の増加は男女ともに顕著であり、昭和55(1980)年には男性約19万人、女性約69万人、高齢者人口に占める割合は男性4.3%、女性11.2%であったが、平成27(2015)年には男性約192万人、女性約400万人、高齢者人口に占める割合は男性13.3%、女性21.1%となっている(図1-2-1-3)。」 高齢の単身者の実態を見る必要があることは言うまでもなく、「高齢社会白書」という以上は、何らかの改善の必要がありそうです。

asuszenphonemax
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