女性は妊娠すると、普段よりもオッパイが大きくなってきます。これは乳腺が発達して赤ちゃんに必要な、お乳を出す為です。人によっては母乳の出が悪い人もいますが、基本的に母乳は出ないと困るのです。今は戦時中のように食べるものに困るようなことは無いでしょうから、変なダイエットをしていない限り、妊娠して子供が産める状態で普通に食事をとっていれば、母乳は出るはずです。
あくまでも仮の話ですが、マンガにあるように、中学生でも、オッパイがそれなりに大きくなって、丈夫な身体であれば、妊娠して赤ちゃんを産んだら母乳が出るようになるのが普通だと思います。妊娠すると、胎盤や卵巣から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の作用で妊娠が維持され、乳房や乳腺の発達が促されるのです。
そして出産後は、プロラクチン(催乳ホルモン)とオキシトシン(射乳ホルモン)が分泌され、母乳分泌が開始されます。プロラクチンは母乳分泌を刺激し、オキシトシンは乳汁を乳管に送り出す働きをします。ヒトの身体というのは実に不思議で、うまくできているものだと感心させられます。
母乳の味は、ほんのり甘いのが普通です。ただし、時間が経つと生臭くなったりしますので、味見するなら早めの方がいいと思います。味覚オンチの人は、あまりにも味が薄いので、味がしないと思うかもしれません。そのくらいの甘さしかないのです。大人が飲んでも、それほどおいしいとは思わないかもしれません。
補足
ネットに載ってた漫画に小さい子が出してた?ので少し気になったのです!