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プロレスで本来負ける方が勝った試合はありますか?
閲覧ありがとうございます。 質問はタイトルの通りで、プロレスの長い歴史の中で、本来負ける予定だった方が勝った試合はあるのでしょうか。 その場合、結果として会場が混乱したり後日揉めたりしたりしているのでしょうか。 事故ではなく、故意、意図的なケースをご紹介いただけれは幸いです。 よろしくお願いします。
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あの伝説の第1回IWGP決勝戦における「猪木舌出し失神事件」がそうだといわれていますね。 当時の新日本プロレスが大々的に宣伝していた新ベルトであるIWGPの最初のチャンピオンになるのは当然新日本プロレスのスターであり興行主でもあるアントニオ猪木であるというのは誰もが当然と考えていました。 しかしご存知のように、栄えある最初のチャンピオンに輝いたのは、あの、ハルク・ホーガンです。 当時のホーガンは日本でも人気が出てきていましたが、まだアメリカでもそれほど売れているプロレスラーではありませんでした。彼の人気は日本でまずブレイクしたんですよ。 本当は猪木が(当然)チャンピオンになるはずだったが、猪木がひと芝居うったという話がありますね。それで逆にIWGPは伝説になり、ホーガンもスターになりました。 セコンドが無理やりリングにあげていたり、ホーガンが心配そうに覗き込んだり動揺しながらチャンピオンベルトを巻いたのはそういう事情だったから、といわれています。 ただこの第1回IWGPはもう「伝説」となっているので、諸説が入り乱れております。当事者がまだ皆んな生きているのに・笑。 私は当時小学生で、金曜プロレスリングで見ていましたよ。絶対に猪木が勝つと思っていたらまさかのアックスボンバーで、そりゃあ子供にゃ衝撃でした。翌日の学校は「リングに登ろうとした猪木にアックスボンバーは卑怯」の猪木派と「やっぱりアックスボンバー最強」のホーガン派で騒然としておりました。まだプロレスに夢があった時代ですね。
お礼
ご回答いただきありがとうございます!自分でももう少し調べてみようと思います!