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成人の虐待は救えないのでしょうか？
私の知り合いの女性の話なのですが、彼女はもう成人しており職にもついています。 しかし給料は母親が管理をしていてほとんどの場合が知らぬ間にお金が無くなっているといった状況です。さらに彼氏を作ることなどもなぜか禁止されおり、休日の外出なども許されておらず、ほぼ軟禁状態のようになっています。当の本人は長くこういった扱いを受けたせいなのかもはや抵抗しようという気になれないようなのですが、私としてはなんとか助けてあげたいです。どうしたらよろしいでしょうか？
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改善は一つのみ、別居なんです。 母親て娘を“自分の分身”と位置付ける人が多い。 私は母に「娘は自分の分身だ」と言われた時は興醒めしました。 その娘さん（当事者）自身が覚悟を持って自ら動かなければ何をしても無意味なんです。 …呪縛は解けません。
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- eroero4649
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彼女は北朝鮮国民みたいなものなんですよ。その置かれた状況が可哀想だからといったら、北朝鮮の体制が変わるか脱北するしかありません。 でも北朝鮮の体制が変わるってことはないですよね。それと同じように、彼女の母親が変わるってことはないでしょう。 だから残る手段はもう脱北しかありません。北朝鮮が「脱北したらタダじゃ済まさないぞ！」と国民を脅しているように、彼女の親御さんも同じように脅しているのです。 でね、ちょっとこんな話を書いておきます。昔ね、脱北した日本人妻のお婆さんがいたんです。北朝鮮出身の男性と結婚していて、日本がまだ戦後貧しかった頃に北朝鮮が国力をつけるために同胞の帰国を募集していたのです。お婆さんは旦那さんについていって北朝鮮に渡ったのです。 でも北朝鮮はああいう国で、ある日とうとう日本人支援者の支援も得て脱北して日本に帰国しました。めでたしめでたし。と思うでしょ？ ところが帰国した日本はもう彼女の知っている懐かしい日本ではなく、習慣も文化も何もかも変わってしまいました。子供や孫などはみんな北朝鮮に置いてきたので、家族もいません。支援者団体は彼女の住まいや生活が困らないような支援はしたけれど、お婆さんは孤独だったんです。そんなお婆さんの元には、北朝鮮から連日電話がかかってきたそうですよ。お孫さんが電話口の向こうで「お婆ちゃん、みんな寂しがっているから早く帰ってきて」っていうのです。もちろんそれは命令されて言わされているわけですが、こんなの連日やられたら効くよねえ。 とうとう、このお婆さんは北朝鮮に帰国することを選びました。帰国したところでタダで済むわけがありません。彼女に待ち受けているのは泣く子も黙る強制収容所です。そこでどんな目に遭うか知っていて、それでも彼女は帰国を選びました。彼女にとっては北朝鮮の強制収容所より、平和で豊かな日本の暮らしのほうが地獄だったってことなんですね。
- inuusagi_8
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助けてあげたい、でも本人は出来ないと言って「やらない」。 だとすれば、救うことは不可能です。 悲しいことですが、いくら一緒に悩んであげても、救われない彼女が自分で自分を追い詰めていく様を一緒に見ていることしかできません。 彼女はその状態から抜け出すのが罪だと思い込んで生きて来ました。 心配してくれるあなたを「いい人」と感謝しながらも、 一方で「母から（母の唯一の庇護者である）自分を引き剥がそうとする人」とも認識するでしょう。 あなたの救いの手を受け取って独り立ちすれば、母はひとりぼっちになってしまう。 あなたの助けたいは、彼女のみを（搾取する）母親から助けたい。 ですが彼女は自分1人が助かりたい訳ではないのでしょう。 虐待は負の連鎖です。 彼女だけを救っても、簡単に助けたということにはなりません。 虐待をした親を憎むことが出来ない子供は、罪悪感が消えるのにかなりの葛藤が起こります。 母親と暮らしている限り、歪んだ価値観の呪縛からは逃れられません。 毒親育ちの方は大勢います。 ご自分の力で逃げる気持ちになるしかありません。
- zabusakura
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本人が自覚して、その状態を抜け出したいと思わない限り無理。 あなたが出来ることは、そう思えるように説得する以外ない。
- NAYAMINAKUNARE
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母親が死ぬしか無いでしょ。大人になったら見放されるんだから、みんな笑うだけですよ。他人の不幸はというやつです。ただ、母親が本当に娘を子供を不幸にしたいとは思いません。ATMにはしたいのでしょうが。通牒を管理している時点でお金の使い方が荒いまたは分からないのではないかとおもいます。まさか、主人と思って、勝手に引き出していたら、泥棒みたいなもんで、それこそ毒です。あなたが知人でないのなら、話を聞いてあげて、ケースワーカーや民生委員または、病院などを勧めたらどうですか。他人の家庭なんてどうなろうと知ったことじゃないと思い知らされます。大人になった子どもへの虐待はとても辛くて悲しいです。
他人の人生の為に自分が何か手助けして肩代わりしてあげられることなど、実際は殆ど無いと言って良いと思います。 誰でも何かしら困難を抱えて生きているものですが、同時にその困難を乗り越えるための力も知恵も、本人にしっかり備わっている筈だからです。 そして、その様な力を誰もが発揮して生きられるように、日々努力するべきだとも言えるかも知れません。 一時の感情に流されず、どんな状況でも冷静に判断すれば、頭を抱え込んで生きることに絶望してしまうような苦境など、そうそう訪れはしないと思います。 ご友人ご自身が、その気にならなければ結局は何も解決して行かないわけですから、あなたに出来るのは本当に見守ってあげること位だと思います。 成人の幸福や自由とは、一から自力で確立できてこそ、何物にも掛け替えのない価値が生まれてくるものではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。やはり別居が一番だとは思うのですがなかなかそうもいかないみたいです。どうにか出来ないか引き続き検討してみます。