薬品を使用してお魚の飼育をしても長続きはしません…と言いますか、薬品に振り回されてお魚飼育が嫌になる方が多いです
余計な前置きとなりましたが…コケ対策として、マツモとかほとんどの水草でしたら大磯砂でじゅうぶんでして、低床ソイル系を使うとコケもつきやすくなります
大磯砂とか南国砂とかいう砂利を良く洗って敷き詰め草を植えたらよいです
日照時間が長ければ長いほどコケはつきやすくなるわけですが…小型水槽10リットルくらいでしたら、最初に石巻貝を2匹ほど入れたらコケ取りしてくれます、後は様子を見てもう一匹とか…観察してください
オトシンクルスやエビやプレコもコケ取しますが、メダカは卵を産み付けますからこれらのコケ取君たちはメダカ飼育には向いていません
よって石巻貝だけの投入をお勧めします…が石巻貝も卵のところを通るのでメダカの卵が100%安全だとは言えませんけど…工夫してみてください
「魚を飼う前に水を飼え」という言葉があります
薬品を使っての飼育には必ず限界が来てまた1からやり直しの繰り返しですから、薬品を使わないで水槽を管理してください
余談…このまえTVで観たのですが…津波被害にあった醤油製造所が何年かかけてそこの蔵にだけいるバクテリアを復活させ元々の醤油づくりができるようになった「大逆転の人生」?とかなんとかという番組でした
醤油樽とは違い水づくりなど何年もかけなくてもよいわけですが…新品ならセットしてから3~4か月くらい、それまではバクテリアやろ過サイクルが安定しませんからじっくりと水づくりを焦らずに観察してあれこれやってみてください…いったんろ過サイクルが出来上がればあとはすごく楽になります…と言いますか、あまり水槽をいじらないほうが早く立ち上がります…水替え間隔もお店で言われたとおりマメにするのではなくテキトーで良いです、魚を観察しながらこれぞという勘所をつかんでください、そしてとりあえず石巻貝に期待してみてください、それと石巻貝以外の似たような貝がいますけど、石巻貝以外の貝は食欲旺盛な貝もいますのでお勧めしません、イシマキガイがよいです、以上参考までにということで…長文失礼いたしました