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メス文鳥の発情期

いつもお世話になっております。 何度も愛鳥のことで質問させて頂いておりますが、今回はお題の発情期について。 実はブリーダーさんから引き取った約1ヵ月の幼鳥当時、「オスです」と断言されていたので名前も「カンタロウ」にしたのですが、生後7か月を迎えたあたりから行動に変化が。。。 耳元でキャンキャンと鳴く、暗がりを好む、隙間があればオモチャの紐を運んでまるで巣作りのような行為を。。。(画像参照) 9割の確信でメスだと断定しました。泣 とはいえ、可愛い我が子に変わりはなく、現在発情期真っただ中と想定し、産卵を可能な限り避けるために対策を講じております。 巣に見立てるようなものは撤去、多少のストレスも必要ということで籠の置き場所を日々、ほんの少しだけ変えている、就寝時間は12時間近くで真っ暗な別室にきちんと隔離し、餌もブリーダーさんの助言で発情を促すような餌は与えないように選別(ミックス餌を与えてますので)、いろいろとできる限りのことはしているのですが、やはり高い確率で無精卵を産んでしまうような気もします。 そこで質問ですが; (1)出産間際の体重変化として何グラム程度の変化があるのか。 (2)メスに限って必要な栄養剤、もしくは餌の種類はあるか。 (3)最近は本噛みが非常に激しく、ひたすら噛まれても耐え忍んでいるのですが、この攻撃的な行為は発情期が終わると治まるのか。 (4)現在ネクトンSを補助栄養剤として飲み水に毎日使用してますが、換羽期に使用するネクトンBIOに切り替えるまで毎日Sを与える必要はあるのか。 質問項目が多く誠に恐縮ですが、アドバイス頂けますと幸いです。 宜しくお願い申し上げます。

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  • ベストアンサー
  • sybylla
  • ベストアンサー率68% (57/83)
回答No.1

少し気になることがいくつかあったので、お伝えしますね。 『巣に見立てるようなものは撤去』したとしても、そのへんにしてしまいますよ。 産み始めてしまったら、無事に産卵できる環境を整えてあげるほうが安全になります。 『就寝時間は12時間近くで真っ暗な別室にきちんと隔離』とありますが、それは、セキセイインコなどの発情抑制ポイントです。獣医さんでも知らない方もおられるので、間違えるのは仕方がありませんが…。 文鳥は逆になるのです。 消灯して暗くしている夜時間が長く、明るい昼時間が短いと発情しやすく、 だいたい11~12時間以上の夜時間になると、文鳥は発情・産卵に入ることが多くなり、10~11時間以下の夜時間では、産卵をやめて換羽に入ると言われています。 (1)産卵直前は、最高で30gぐらいになったことがありました。通常は24g前後でした。 産卵が近づいてくると、おしり(肛門周辺)が、ぽよぽよと膨らんでいき、まるでオムツをしているようになってきていました。個体差はあるので、そのように感じない子、見えない子もいるかも。特に若い時は、産むまでまったく分からない場合がありました。 (2)もしも、産卵が始まってしまったら、もう覚悟をしてください。一生、産卵しない子もいるようですが、産卵してしまうようなら、カルシウムをとるように。ただし、取りすぎは、また別の病気を招きます。本文鳥が好きなだけ食べられるようにするのがよいのではと思います。うちの子は、ボレー粉をあまり食べなかったので、鶏卵のカラを切らさないようにしていました。 (3)発情「期」とは、必ずしも関係はないと思います。あなたのことが好きなので、羽根繕いをしてくれているのでしょう。伴侶と思われているということです。 (4)鳥専門の獣医師に聞いたことがあります。換羽期にBIOを使用したほうがいいのかどうか聞いたところ、BIOよりSのほうがいいと言われました。理由は、Sのほうが、バランスが取れていていろいろな栄養素がまんべんなく取れるから。BIOは、エビデンスがない(少ない?)とも。 また、私の経験からいうと、ネクトンも常時与えていると、与えすぎとなり、別の病気につながりました。常時、与えていたのを与えるのをやめたところ、病状が改善したことがあります。与えすぎで(といっても、既定の量より少なく与えていたのですが…)肝臓に負担がかかっていたようでした。 欧米では、ネクトンなどを与えるのは当たり前のようですか、与えすぎによる病気が多いとも聞いていたので、控えめ、少な目に与えていたのですが、それでも、与えすぎだったようで、今となっては後悔しています。 発情の抑制は、やりすぎると文鳥自身の幸せを阻害するようなものになることがあります。 たとえば、大切な人なら、脳死状態であっても生きていてほしいと思うものですが、自分がその大切な人の立場にたてば、脳死状態のまま、何もできず何年も生き続けたいとは思いません。 長く生きてほしいから、発情を抑制するために、伴侶と認識されないように、文鳥との接触を断ってしまうようなことをする方もいますが、すでに手乗りになっているものを、ヒトとの接触を断って、籠の中から出さず、遠くから眺めるだけ、環境を頻繁に変えて怖がらせる、なんて・・・だったらぬいぐるみとか、写真とかにしておいたほうがいいですよね。 生き物なわけですから、健康に育っていれば、発情するのはごく普通のことなので、あまりキリキリ考えず、どのように過ごさせてあげるのが、文鳥の幸せかを考えてあげられるといいですね。飼い主の幸せも、そこにあるのではないかと思います。 とても優れた文鳥サイトがあります。長年の飼育の智慧がつまっています。 掲示板もあり、質問もできますので、ご利用になってください。 「文鳥団地の生活」 http://www.cam.hi-ho.ne.jp/bun2

参考URL:
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/bun2
makituban
質問者

お礼

sybylla様、大変丁寧なご回答、ありがとうございます。 ひとつひとつ読みながら、自身の無知さに気付き、ちょっと涙が出そうになりました。 仰られていることのすべては子(文鳥)の為ということ、良かれと思ってやっていた自分の過ちを痛感した次第です。 自分はまだ文鳥飼育はビギナーです、それだけにちょっと神経質になり過ぎていたことも確かです。 ネットで調べた情報に踊らされていることも多々あり、逆にこの情報時代の便利さが悪い結果につながること、肝に銘じました。 特にネクトンに関してはsybylla様から初めてお聞きした次第です、確かに毎日ネクトンを餌と飲み水の両方に使用しており、日々疑問に感じることもありましたが、バカな親の典型で「子供に良いもの」と信じるとそういった疑問でさ放念しておりました。 文鳥の幸せは飼い主(私)の幸せ、痛く心に響きました。 おススメのサイトも拝見させて頂きますね、まだまだ勉強不足であったことも含め、これからは我が子と幸せな時間を過ごしたいと思います。 本当にどうもありがとうございました。

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