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これからのゴジラ映画について
これからのゴジラ映画について質問します。ハリウッド版ゴジラ映画がヒットしたら、東宝は、今後、ゴジラ映画をどのようにするつもりだと思いますか? 1.海外を拠点にハリウッド版ゴジラ映画のユニバース化を中心に展開していく方針 2.日本版ゴジラ映画のユニバース化を中心に海外に展開していく方針 3.日本版ゴジラ映画とハリウッド版ゴジラ映画を同時にユニバース化にし、展開していく方針
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メイドインジャパンのゴジラと ハリウッドゴジラは別物。 石原さとみの シンゴジラもなかなか良かったし これからもいけると思います。
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- eroero4649
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東宝は昔は1番を目論んでいたようですね。どのみち邦画だとハリウッド級の制作予算は投じられませんし、ああいう映画はやっぱり製作費をかければかけるほど迫力が出てきますからね。 「シンゴジラ」の制作費が10~15億円くらいだそうです。宣伝費を計上するかどうかで変わってくるみたいですが、それでも邦画では「破格の制作費で、絶対に失敗できない」レベルです。邦画の平均的な製作費は4億円に届かないそうですからね。 一方、あの「ターミネーター」の制作費が当時の日本円で16億円だったそうです。2じゃありません。1です。これはハリウッドでは「低予算B級アクション映画」のレベルです。実際、ジェームズ・キャメロン監督を始めシュワちゃんや関係者がみんな「あれは低予算映画だったから撮影が大変だったよねえ」と懐かしがっています。 しかしあの「GODZZIRA」の記録的大ゴケによって、1番の路線は消えたみたいですね。どのくらい大ゴケしたのかというと、最初から2を作るつもりで企画していたのに2の企画がポシャるくらいのコケ方でした。 それで海外はもうあんま考えんとこう、でも国内だけしか考えないと先がないしなの考えで作った「シンゴジラ」が、少なくとも国内的には大ヒットしたのでじゃあ国産とハリウッド版のハイブリッドでいこうかみたいな感じになっていますね。 「ゴジラ」の語源はゴリラとクジラを合わせた言葉だそうですが、設定上は「とある島に伝わる伝説の海神」です。つまりゴジラの上陸というのは、人間からすると「神の怒り」のメタファーになります。 「神(あるいはその権化)がお怒りになられて人に災いをもたらす」というのは日本人の琴線に触れるんですね。あの大映の「大魔神」も「神怒る」ですよね。 もちろんアメリカ人や他の人たちにとっても「神の怒り」は理解しやすいものではありますが、彼らにとって「神の怒り」とは一神教の神様その人のみとなります。だから、他の存在が「怒りをなして災いをもたらす」というのはどうしても「エイリアン」にしかならないんですよね。少なくとも畏怖の対象ではありません。 日本は自然災害が多い国です。しかも火山の噴火、大地震、台風と人類の英知ではどうにもならない圧倒的な力です。だから「どうにもならない大自然(という神の怒り)が人に災いをもたらす」のはもう我々は祈って「どうかお鎮まりください」とするしかなかったので、そういうストーリーは琴線に触れるのだと思います。 みんな大好きな「風の谷のナウシカ」も、怒り狂う王蟲の群れという人類には止められない存在をナウシカという奇跡の存在が「鎮める」というストーリーですよね。