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血圧の「降圧目標」に関して
日本高血圧学会の高血圧治療ガイドライン2014(JSH2014)における降圧目標では、後期高齢者の家庭血圧場合、 <145/85mmHg(目安) (忍容性があれば <140/90mmHg) となっていますが、忍容性があれば <140/90mmHg とはどのように理解すればよいのでしょうか。詳しい方がいらっしゃればご教示ください。
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5年ぶりに2019年版がでています。今回の変更は降圧目標値が厳しくなった点です。高齢者は降圧によって特に腎障害が起こることがあります。75歳以上でも忍容性があれば個別に判断して130/80mmHg未満への降圧を目指す。忍容性の意味は目標値を達成するために薬剤選択や複数の投薬で有害事象(副作用による悪化)が起こらない様に、目標値には余りこだわるべきではないということです。
お礼
kurione様 ありがとうございました。 「忍容性がある」の意味がよくわかりませんでしたので助かりました。2019年版についても確認します。