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破風板と鼻隠しにつきまして、
古家の屋根にさらにもう一枚屋根を貼り付けたところ、破風板と鼻隠しがかなり幅広(訳25cm)になりそうなのですが、これを全周に渡り貼るとなるとかなり高額になりますので、一枚ものではなく2枚をつぎ足す形で取り付けるか、あるいは出来合いのガルバリュームの板を貼るとか、なにか良い方法がないものかと思案しています。現在のところ、構造用合板12mm厚を長手方向に切断して取り付けようかと考えていますが、外気と雨にさらされるところなので、耐久性はいかがなものかと考えています。 皆様のご意見をお聞かせいただけますでしょうか。
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合板は速攻で腐ります 板金のみでも吹き飛ばされてしまいます 幅250mm平だと何だか変です 約130mmを重ねる 方法は 右手の上に左手を10mm重ねる、左手の下が空くので、細い受け材を厚み同じにして長手に入れる 塗装は下で済まして置き、タッチアップのみ行います 場合によっては3段重ねでも
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- cactus48
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まず破風板の本来の目的を理解されていないように思えます。 破風板は風を破る板と言う意味で、屋根瓦の下や屋根内部に吹き込む 風を防止し、屋根に吹き当たる風を打ち負かす意味があります。 破風板の役割は耐風性を高める。雨水の吹き込みを防ぐ。耐火性を高 めると言う役割があります。破風板が設置されている事で見栄えが良 くなりますが、役割としては見た目は余り関係ありません。 破風板の材質は色々とあり、木質系、金属製、窯業系等があります。 一般的には木質系と金属製が多く、窯業系は蔵に使用されていて、一 般家屋では余り使用されていません。 純日本家屋では破風板は木質系が多いです。建売住宅では金属製を主 に使用されています。金属製は耐久性が優れていますが、いざ火災に なった場合は熱で直ぐに柔らかくなり屋根裏等に燃え移るのが早くな ります。雨水を防ぐため、金属同士をかしめる事が必要で、この作業 は知識や経験が無い人には無理な作業になります。 合板ですが、これは材木を粉砕して樹脂等で圧着して形成した物です から、いざ火災になった時は火の回りが早くなり全焼する時間が通常 より早くなります。カラーコンパネと言う合板がありますが、これは 片方の面だけに黄色の塗料が塗られています。片方の面しか塗装され てませんので、塗装されていない部分に雨水が浸透し、直ぐに朽ちて しまいます。本来の材木とは素材が違いますので、破風板の代用品と しては使用出来ません。
お礼
コメントありがとうございました。
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