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牛や豚肉の健康的摂取について
- 肉の内、脂肪分がない赤身と脂肪を除いたら食べられるところがないように思います。
- ホルスタイン種は他の食用牛と比べどの部位でも脂肪が少ない傾向があるのでしょうか。
- 赤身肉が癌のリスクを高めるという文献(厚生労働省?)が出ているとの情報を得ましたが本当でしょうか。
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ショッキングなニュースで誤解も多いので、国立がんセンターの解説を大雑把にご説明します。 世界的に見て、赤み肉や加工肉に大腸がんのリスクを上昇させるのに十分な根拠があると発表されました。これは事実です。肉の摂取量の多い国と大腸がんのリスクにも相関があるし摂取量の調査とがんの発生率も比例すると思われるそうです。 さて、一方である研究プロジェクトでは喫煙に起因する全世界のがん死亡は年間100万であったのに対し、アルコールは60万、大気汚染は20万、加工肉では3万4千人であったことが示されています。このように、喫煙などに比べて肉の影響は少ないことは明白です。 さて、これは世界ではという話で、実際に大腸がんは家系性のものがあります。つまり遺伝性のものがあるので、ご両親やその上の世代の方の病歴、死亡原因が大腸がん等であれば気をつけるべきことではありますが、日本での平均的な牛肉摂取量では、赤身、加工肉ともにそのような顕著な発がんリスクは見られないという調査結果になっているそうです。それは日本人の平均の摂取量が毎日65g程度で、リスクが高い100グラム前後以下であることからだそうです。もしあなたが一週間でかるく700gは食べるというのであれば、少し控えたほうが良いのかもしれないですが。 もちろん統計とあなた自身の問題は別問題です。 控えていてもなる人はなりますし、控えなくても全然平気かもしれません。 肉ばっかり食べるといった極端な食事習慣でなければ、今突然に変える必要はないと思えますが、いずれにしても気分良くあなたが食事できることが大事ですので、そんなに心配しないで食事を進めてください。
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- nagata2017
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赤味肉と加工肉についての発がん性ですが 加工肉について「人に対して発がん性がある(Group1)」 赤味肉は「おそらく人に対して発がん性がある(Group2A)」 1と2Aのちがいがあります。そしてこういう研究は 研究室で実験動物に毎日それを与え続けるといったことによる結果をまとめたものです。 毎日三食赤味肉を食べ続けるとおそらく人に対して発がん性がある という意味です。つまり 実験動物に発がん性の要素が認められたので人にも働くだろうという 推定を述べたもの。 赤味肉が好きだと言っても 毎日三食ご飯抜きで 赤味肉を主食とするわけではないでしょう。 グループ1には アルコール飲料 X線照射なども含まれています。 毎日お酒を飲む人は 必ず癌になるのでしょうか。病院でレントゲン照射を受けると癌になるのでしょうか。 もしそうだったら 禁酒法ができるかもしれませんね。でも禁酒法はありません。発がん性があるということはその程度のことです。
お礼
早々のご回答誠にありがとうございます。 常識的な量でありば、まつたく心配ないようで安心しました。 アルコールの方を多少気を付けます。 いろいろ教えていただき有難うございました。
- skp026
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動物のコレステロールや脂質が害とされていたのは過去の話です。 血管や内臓のコレステロールが健康を害するとして、 コレステロールや脂質の摂取に注意することが一般的でしたが、 今はコレステロールをいくら摂取しても、影響はひくいか 全くないと報告されています。 摂取に注意すべきはアルコールや糖質で、さらに適度にはげしめの 運動をすることが、体内のコレステロールや脂質を下げることに 有効とされています。 https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/148.html ※ 人間の場合、摂取した糖質を制御することができるのは、 インシュリンのみですが、脂質を制御する仕組みは数種類あり、 摂取に関連する制御には余力があります。 ※ ひとつしかない糖質とインシュリンの関係も、それなりに複雑です。 血中糖度がたかまると、血管が傷むためコレステロールで補修され、 そして消費しきれなかったものが脂質に変換されます。 つまり摂取するものではなく、体内合成されたものに健康被害の 原因があると、最近はされています。 赤身などをこまかく気にするより、 バランス良く摂取するほうを気にすると健康には良さそうです。 もちろん既になんらかの問題がお体にあるなら、 それにあわせた生活が一番です。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
お礼
ご回答有難うございます。 動物の脂肪を食べてもあまり心配する必要がないのですね。 それ以上に糖質やアルコールが悪いとはびっくりです。 今まで糖質は生きるために最も大切なブドー糖を作るためには必要と思っていましたが、過剰摂取で脂肪を作らないように今後気を付けます。 添付いただいたURLを開くと興味深い事案が沢山掲載されていました。 ご丁寧な説明有難うございました。
お礼
詳しくご説明いただき有難うございます。 量を常識を越して食べなければ大丈夫とのこと、これからも安心して今まで通り食べたいと思います。 タバコは吸いませんが、アルコールは少し控えたいと思います。