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1996年以前のネットの雰囲気

昔のワークステーションやUNIX関係の情報を検索していると、よくNetNewsの記事などが出てきます。 投稿者のメールアドレスが載っている事が多いですが、そのメールアドレスのドメインに大企業や大学のものが多く、しかしながら利己的や高圧的というよりは、協調して情報を出し合ったりしているようなログが多く感じます。 今ではTwitterで「所属組織とは関係のない発言です」と書く人ばかりですが、現代ではこのような雰囲気ではなくなった理由や、この当時の雰囲気について教えていただけませんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • unokwave
  • ベストアンサー率58% (966/1654)
回答No.5

それはUsenetや日本で言えばJUNETで繋がっていた時代とその名残があった時代の話ですね。 USENETやJUNETは個人が繋げていたわけではなく、月額20万円くらいの予算を大学であれば教授が、企業であれば部長に承諾を得て繋げていたわけです。 集団の中で独り善がりをする者に予算が分け与えられる事はありませんし、高価なワークステーションを使わせてもらえるはずがありません。 またこのネットワーク自体が先端研究対象ですから協調なく相手と繋がる事ができませんし、通信ソフトも研究対象ですから協調なく通信も成り立ちません。 無駄な通信をする余裕がありませんから、リソースはすべて管理する方式で、繋がるためには申請と許諾や指定が必要で、嫌な奴は追い出せたり拒絶できる仕組みだったとも言えます。 狭い世界で孤立すれば、それでも拘れば自滅が待っていますし、拘らなければ去っていくでしょう。 インターネットが一般に解放されて暫くは、そのような学術的価値をわかっている人が中心となって発信していました。 パソコン通信について触れている回答者がいますが、パソコン通信は中央集権的で、集まる場所が限られていてその場所に価値があり、管理者がいて管理者が横暴であったり、その場所での貢献によって発言の重みに変化がありその空気に阿る取り巻きがいたりしました。 けれどインターネットは分散型で、当初は掲示板の設置も個人が行い敷居が高かったですし、嫌な奴はパスワード付きで追い出せましたし、掲示板の設置者が横暴であっては人が集まりません。 インターネットでも人気サイトで横暴な者が目立つのは、時代に関係なく昔から横暴な者がいるのは当然で、価値がある場所へ横暴な者がアクセスできる敷居の低さが関係しているのだと思います。

その他の回答 (5)

  • hahaha8635
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回答No.6

大きく分けると 学者ときんにくばか=きんにくばかは滅びれば世界平和になる

  • chachaboxx
  • ベストアンサー率23% (412/1777)
回答No.4

 インターネットの敷居の高さが低くなり、ユーザーのスキルや努力なしで簡単に(最初から)インターネットに接続できる(できないような商品はあり得ない)のが今の環境なので、皆でネットモラル・ルールを維持するというか、マナーを守る意識などなくても誰でも利用できる様に(便利に)なったことが原因だと思います。当時はISDNでも64kbpsだったので、HTMLメールはネットが混雑するので冷遇されてた気がします。  当時のネット環境はまだパソコン通信が全盛で、目的のコンテンツサーバーがある通信相手に(モデムが)電話することから始まるので、自分が電話をかけた相手に対して失礼や無責任な行動を(電話代を使ってまで)することが(したいと思っても)やりにくい環境なので、現在は匿名性がインターネットにより担保されたとも言えます。

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4900/10358)
回答No.3

そもそも、大学や研究機関、少数のIT系企業だけの、ある意味、閉じたサークルであったということでしょう。直接の顔見知りだけという事では無いですが。あと、NetNewsの運営も全部自分たちでやっていました。 IP接続のネットワークになり、パソコン通信出身の人がプロバイダーのサーバー経由で入ってきてすこしずつ変質していきました。

  • 121CCagent
  • ベストアンサー率52% (15537/29856)
回答No.2

あの当時は今ほどインターネットの利用が一般的では無かったですからね。 得られる情報も少なく特にUNIXを使っているユーザーとかだとかなりアットホームな感じで情報交換していたって言うのもありますね。それに今ほど個人情報を晒して危険って事も無かったですから。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7983)
回答No.1

 1996年以前と言えば、パソコン通信時代の話でしょうが、あれは酷かったですよ。喧嘩と訴追事件が多かったですからね。  パソコン通信の頃は統合失調症や演技性妄想障害の患者がネット内にいて、衝突が多かった時期でした。相手が病気なのを知らないで喧嘩になり、病気だとわかった後もストーカー行為などの嫌がらせを受けて、再び喧嘩になり、訴追騒ぎになる例も珍しくなかった時代です。掲示板での事件が多く、炎上が頻発していました。  当時はフリーソフトをダウンロードしてゲームを楽しむのが主目的の人が多く、書き込むよりは読むだけの人が多かったようです。メールの拒否設定が出来なかった頃で、メールによる脅しや罵りが多かったのがパソコン通信の実態でした。  今から見ると、子供の喧嘩みたいな事件が多かったように思います。日本国内に御病気の方がこんなに多いとは知りませんでした。テレビアニメを宗教だと信じ込んでいる人がいて、オウム真理教のような異常な論理展開に呆れ果てた事もありました。ただの娯楽アニメだと説得したら、怒りだして大喧嘩になった事があります。同じ頃に地下鉄サリン事件が勃発したり、何とも異様な時代でしたね。  パソコン通信は棲み分けが出来ない時代で、ホームページやブログを作って持論を展開出来るような自由な環境ではありませんでした。現在のネットの雰囲気とは異なり、狭苦しく、息苦しく、逃げ出す人が多かったですね。

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