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ひとりで投げぬくからカッコイイ
こんにちは 一昔前のプロ野球のピッチャーと言えば、一人のピッチャーが9回まで投げぬき、それを見て私は、かっこいいなと思っていました。 ところが最近は、先発ピッチャーは6回か7回で降板して、後に中継ぎやらクローザーが出てきて、先発ピッチャーが最後まで投げぬくことが少なくなりました。 どうしてこのようなシステム的な感じになってしまったのでしょうか? 最近のピッチャーは、昔のピッチャーよりも、体力がなくなってしまったのでしょうか・・・。
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既出のとおり、体力の問題ではなく、肩やひじの負担を軽くする、という理由です。 アメリカはスポーツ医学が発展しており、日本ではご法度とされた肩やひじにメスをいれる手術など、ジョーブ博士が有名で、ロッテの村田投手がうけたことで有名になりました。医学検地から球数などを制限するようになったわけです。 アメリカは年俸の高騰に比例して20.30連戦は当たり前のシーズンを行ってるので(たくさん試合をしないと稼げなくなって年俸が払えない)、一人の投手が長く投げることが難しく、セーブポイント制度を導入して途中から投げる投手にもタイトルが取れるような仕組みを作ったり、指名打者制度で早い段階で投手を安易に交代するのを防ぐなど仕組みを作り、それが分業制や球数制限などの現代の野球のスタイルになったわけです。 日本の高校野球でも一部地域では球数制限を導入する箇所もあり、甲子園も投手複数制を推奨し、休養日を増やすなどの対策をし、「守る」という意味では仕方ない部分はありますけどね。
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- nagata2017
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昔は契約金も年俸も安かった。 安いから使い捨てができた。 現在は高くなりすぎたのです。億単位の契約金を払って入団したピッチャーが 1シーズンで使いつぶされては 元が取れません。 300勝投手の金田氏などは 身長とか指の長さがどれくらいあるかご存知でしょうか。とびぬけた「持って生まれたもの」がある特別な人。そういう人もいるのです。そんな人と比べてはかわいそうです。
お礼
回答ありがとうございます 確かに、高いお金を払って、短期間で使い物にならなくなってしまったら、球団としてはたまったものではありませんよね。
- eroero4649
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分かりやすくいうと「肩は消耗品である」というアメリカの思想が日本でも一般的になってきたということですね。 昭和の頃は特に高校野球でひとり投げ抜いて、そのときはスターになるけれど鳴り物入りでプロ入りした後はそれほど活躍できなかったなんて話はザラにありました。 タレントとしてのほうが知られている板東英二氏は、夏の甲子園で準決勝・決勝で41イニングスを投げたという記録を持っていますが、プロでの通算成績は11年で77勝65敗というものです。 これまた夏の甲子園決勝戦で27イニングスを投げてその甘いマスクでアイドル人気だった太田幸司氏は、プロ通算13年で58勝85敗。 おそらく史上最強の甲子園アイドルだった荒木大輔氏はプロ通算10年で39勝49敗です。 みんな甲子園で使い潰されたといっても過言ではないでしょうね。 あとはバッターの能力が上がってきたせいもあると思います。昔の野手は、ホームランをほどんと打てない人ってのは名球会クラスでもしばしばいました。 守備の名手で「牛若丸」と呼ばれた阪神タイガースの吉田義男氏は、プロ通算17年で66本塁打です。50年代、60年代はホームランを打てるのはクリーンナップくらいで、7番8番打者はエースクラスだったらホームランを打たれることはありませんでした。でも今は7番でも一発がある打者がいるのは珍しくありません。 球界全体のアスリートとしての質がボトムアップされているのです。エースとて何年も完投、完投とできるほど圧倒的な存在ではいられないのです。 昔のエースはそれこそ毎日のように投げていたわけですが、それができたのは、相手が弱いチーム(弱小時代の広島カープや国鉄スワローズなど)だとエースは手抜きで投げても抑え込めたからです。 よく昔の選手が「前の晩からずっと飲み歩いて、酔っ払ったまま球場入りしてホームランを打った」なんて武勇伝があるのは、そんな状態でやっても打てるような選手が投げていたからです。 どの競技でも、スポーツ選手のレベルの向上というのは凄まじいものがあると思いますよ。私が子供の頃は体操は「ウルトラC」とかいってましたが、今はE難度とかF難度とかでしたっけね。
お礼
回答ありがとうございます 野球も時代と共に変わり、私がかっこいいと思っていた野球像はかすんでいってしまうのですね。
- human21
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アメリカのメジャーリーグの影響が大きいと思われます。 メジャーでは医学的に1試合100球前後が、肩やヒジに悪影響が 出ない限界だと言われています。 中4日で1年間、投げ続けた時の球数ですが、実際に120球ほど 投げていたメジャーの投手は故障が多かったです。 ただ、日本の場合は中5~6日空くので、120球前後は 投げているケースが多いようです。 それでも完投は難しく、システム的になっています。 余談ですが、昨年からメジャーでは先発投手を使わず、リリーフ投手を つなげて1試合を任せるケースが出てきました。 この傾向は今後、増えて行くと予想されています。
お礼
回答ありがとうございます >余談ですが、昨年からメジャーでは先発投手を使わず、リリーフ投手を つなげて1試合を任せるケースが出てきました。 先発投手を使わないようになったら、一人のピッチャーが投げぬくというカッコイイ姿は、見られなくなってしまうのですね。
- awaodoridaisuki
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質問者様が仰るように先発完投がピッチャーの花形ですよね。 全てのピッチャーが出来ればそれで良いのですが、それが出来ないから中継ぎ、クローザーという位置付けを野村監督が作り上げていったんです。 昔の金田さんや稲尾さんの時代は、ダブルヘッダーがあるのが当たり前の時代で、そのどちらも先発していましたよね。 だから300勝以上の選手も多かったです。 ですが、今は契約するときに年間の投球回数やイニング数を明確に記載しているそうです。そうすることで選手の寿命を長続きさせることが出来るという思惑もあるのでしょうね。昔の契約なんてそんな事細やかな項目なんてなかったですからね。 体力が無くなったというよりも、システム管理されてしまったメジャーリーグのやり方を取り入れたからこういう時代になったのでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます >今は契約するときに年間の投球回数やイニング数を明確に記載しているそうです。 契約に、そんな細かいことまで記載されているんですね。 選手を計画的に使っていくためには、そうしなければならないのですね。
- okvaio
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>最近のピッチャーは、昔のピッチャーよりも、体力がなくなってしまったのでしょうか・・・ 体力ではなくて、例えば「疲労骨折」のように、骨や筋が限界を超えて 壊れてしまう可能性があるように思えます。 少年野球でもそうですが、エース級のピッチャーが高校に行って 故障するケースがあります。 少年野球で野球経験者が監督やコーチをしていると、スパルタ教育に 走りやすく、専門的なケアが欠落するのが原因だと思います。 限界を超える前に止めることが重要だと思います。 日本ハムにドラフト1位指名された金足農の吉田輝星選手については、 非常に心配しています。 あの、大谷選手も肩やひじを使いすぎで、限界を超えたのだと思います。
お礼
回答ありがとうございます かっこはよくても、肩を壊して早々に現役を引退してしまっては、意味がありませんものね。
お礼
回答ありがとうございます 野球選手の選手生命を伸ばすために、分業制を取り入れるのはいいことですね。