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大学院進学の疑問と不安 - 仕事との両立や実力不足について考える
- 大学院に合格したものの、受験勉強をする中で研究への本当の意欲を疑問視するようになった社会人。大学院の実情や金銭的なこと、厳しさ、面白さ、はたまた人生観などを知る必要があり、客観的に辞退の判断をするべきか悩んでいる。
- 大学院進学を決めたものの、口述試験で実力不足を感じてしまい、大学院生活に必要なモチベーションや自信が持てなくなってしまった社会人。自分の人生をどう歩むか考えた結果、大学院に入学せずに仕事で学びを続ける道を選ぶことに悩んでいる。
- 大学院に合格したものの、受験時のテンションと実際の大学院生活の厳しさに怖気づいてしまった社会人。大学院生活に自信が持てない理由として、過去の経験や大学院のブラック研究室に対する先入観があり、客観的な判断ができない状況に悩んでいる。
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質問者が選んだベストアンサー
研究というのは主観で行うものであると同時に成果は客観性が問われます。おそらく大学院に合格した時点で主観的世界から客観的世界へ移ったことで怖気づいているのでは。どの領域でもそうですが自分の主観を押し通して客観世界で生きていけるのはごく少数の人であるということです。一方どんな仕事でも研究の要素は含まれているその気になれが研究めいたことは必ずできる。私としてはサラリーマンを続けて暇なときに勉強をするというのが普通の人(私のような凡人)にとっては一番無難な生き方だと思っております。
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- moritaroh
- ベストアンサー率56% (658/1172)
大学院合格は、それだけで研究の道に入ったことの証明になるのではなく、そもそも、研究への道に向かっていくためのスタートに立ったことであり、研究分野に関しての知識、また研究者の素養を磨いていくのはこれからです。 研究者としては、研究費をしっかりと申請して獲得し、そこそこに論文の本数があって、本当の研究の道に入る、という感じで、まだまだこれからが勝負です。 大学院合格ですべてを達観した気分になるのは気が早い...と言うか、大学院生=研究者ではない、ということをよく考えてください。 また、教授と大学院生は、同じ研究者ではあると言っても経験値や知識は雲泥の差。 まして院試の口述試問で実力不足を感じたとは言え、あなたはまだ大学院生にやっとなれるか、という位置にいるのですから、そもそも実力などを語るにはまだ早過ぎます。 ちょっと厳しい言葉ですが、社会人経験を経たこと、また卒業した大学よりもランクが上の大学の大学院への学歴ロンダリング的な合格もあって、自惚れが生まれてはいませんか? 研究がブラックなのは日本の体制的な問題でもありますし、また口述試問が圧迫寄り、なんてことは、研究はあくまでも研究者同士の競争でもあるので、ある種の敵対心や攻撃性が現れるのは必然でしょう。社会人経験は、ある意味で、生温い協調性に支配された日本の企業文化による主体性の退化でもあります。研究者としてあなたがやっていくには、個人の意見や考えを持つ自信と自立心をまずは備えなければなりません。 このことを踏まえて、あなた自身で進学か辞退かご判断してください。
- double_triode
- ベストアンサー率26% (520/1997)
私が大学院進学したおおむかしは,その学部の大学院進学率は約5割で,これが日本最高値だったと思います。当時は「プロの卵」という言葉が生きており,仏門に入るような覚悟を必要としました。いまは,「理系なら修士がふつう」組とか,「就職活動がうまくいかず再挑戦したい」組とか,「あと2年勉強しようかな」組がおおいので,あなたのように気負い込む必要はないと思います。しかし,大学院入試の面接を「圧迫」のなんのと言うようでは,先が不安ですね,