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外務大臣と外務省高官の違いを教えていただけますか?
外務大臣と外務省高官の違いを教えていただけますか?
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- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1695/4880)
根本的な違いは 外務大臣:法律に定めのある身分で、外交を担当し、外務省を所管する国務大臣(特別職公務員)のこと。 外務省高官:法的根拠はない単なる”言葉”。外務省に所属する一定レベル以上の役職にある国家公務員の表現方法の1つ。 ってあたりか。 また、外務大臣は国会の議決で指名され、天皇の任命されるもので、一般的には国会議員が任命されているが、在野の民間人が外務大臣となった例もある(第二次大平内閣の大来佐武郎大臣)。 外務省高官は、外務事務次官、審議官、官房長や局長クラスの幹部職員(今時の”高官なら”人事院の上級職や第一種の採用試験組 か)を指すが、誰を高官とするかの明確な根拠はない。 「高官」は、主に、ニュースソースを明らかに出来ない(けど、ある程度の信憑性を担保したい)ときの報道用語として用いられている。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
大臣は市民の代表(民主主義国では) 高官は、官僚制の中の地位の高い人 政治は民主主義国では市民が選挙で選んだ代表者に委ねます。 日本の場合は、立法の国会議員のみを選挙で直接選び、国会議員が自らの中から互選の選挙で行政の長 総理大臣を選びます。 総理大臣は、各省庁=官僚組織を統括する大臣を民間から選びます。 官僚組織は、無責任な個が集まって働く組織のことをいいます。制度、法律で縛られた範囲で働くことが前提で、その範囲で行われた内容、判断について個人が責任を問われることはありません。この点では軍隊と同じですね。 その無責任な個の集まりの中の指揮命令系統の上位にいる官僚を高官と呼びます。 本来は、その組織に意志を与えるのが大臣の役割 ということになります。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
日本の政治制度は三権分立と議員内閣制です。少数の例外を除いて、基本的に大臣は立法府の国会議員から選ばれます。それに対し、外務省などの省庁は行政府の組織です。その中の役人は事務次官を含めてすべて行政官です。行政官はいくら頑張っても事務次官止まりで、組織のトップである大臣にはなれません。大臣は国会から降りてくる落下傘部隊なのです。だから部下である高官達がいろいろ意地悪をします。防衛庁の日報問題、厚労省の不正統計問題、債務省の加計森友問題などがそれです。総理大臣や厚労大臣、財務大臣が国会でヒーヒー言わされています。彼らは大臣を守る気などさらさらありません。役所へ帰って祝杯を挙げているでしょう。虐めてやったと。
- maiko04
- ベストアンサー率17% (345/1956)
外務大臣は総理から指名された人がなる役職。 外務省高官は公務員として外務省に入り、出世をしてトップに上り詰めた人。
外務大臣→外務省の最高責任者 外務省高官→事務役人
- lions-123
- ベストアンサー率41% (4360/10497)
主に、新聞やテレビなどのメディアにおいて、外務省幹部「副大臣・事務次官」の発言した内容を紹介する時に用いられる言葉。オフレコである場合が多い。外務省筋、外務省高官と表現する場合もある。 その発言は、国内外へ大きな影響を及ぼす可能性がある。そのため、具体的な役職や名前を挙げず、「外務省筋」「外務省高官」と表現することが慣習となっている。 ※ご参考 https://www.weblio.jp/content/政府高官